グラフで見る葛飾区の農家数（自給的農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

農家数（自給的農家）とは？

[農家数],経営耕地面積が10アール以上の農業を営む世帯又は農産物販売金額が年間15万円以上ある世帯の数,[自給的農家],経営耕地面積が30アール未満かつ農産物販売金額が年間50万円未満の農家

葛飾区の農家数（自給的農家）はどのくらい？

葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）は、40(戸)です。(2020年調査)

葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）(2020年)

市区町村名	農家数（自給的農家）
葛飾区	40(戸)

葛飾区の農家数（自給的農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）の「40(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

葛飾区の農家数（自給的農家）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※葛飾区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の葛飾区の農家数（自給的農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの葛飾区の農家数（自給的農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
農家数（自給的農家）(戸)	53.00	39.00	44.00	42.00	40.00
前回比(差引値)	-	-14	5	-2	-2
前回比(%)	-	73.58	112.82	95.45	95.24

上記の葛飾区の農家数（自給的農家）の推移グラフを見てみると、2000年の農家数（自給的農家）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「42(戸)」よりも少なくなっているため、今後はさらに農家数（自給的農家）が少なくなる可能性があります。

また、農家数（自給的農家）ではなく兼業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る葛飾区の兼業農家数（販売農家）

葛飾区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る葛飾区(東京都)の人口推移

葛飾区の農家数（自給的農家）は少い？多い？人口が近い尼崎市(兵庫県)と金沢市(石川県)と比較

葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

葛飾区(東京都)と尼崎市(兵庫県)と金沢市(石川県)の農家数（自給的農家）を比較

まずは、葛飾区と人口が日本全国で最も近い尼崎市(兵庫県)と金沢市(石川県)の農家数（自給的農家）を比較してみます。

※福山市(広島県)と藤沢市(神奈川県)は、葛飾区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

葛飾区(東京都)と人口の近い尼崎市(兵庫県)と金沢市(石川県)の農家数（自給的農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	農家数（自給的農家）
福山市(広島県)	463,324人	4,937(戸)
尼崎市(兵庫県)	460,148人	153(戸)
葛飾区(東京都)	462,083人	40(戸)
金沢市(石川県)	448,702人	808(戸)
藤沢市(神奈川県)	443,053人	386(戸)

上記の農家数（自給的農家）の比較表をみてみると、

• 尼崎市(兵庫県)は、葛飾区よりも農家数（自給的農家）の数値が約113も多く、3.825倍も高い
• 金沢市(石川県)は、葛飾区よりも農家数（自給的農家）の数値が約768も多く、20.2倍も高い

という結果となっています。

特に、金沢市(石川県)と葛飾区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農家数（自給的農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

葛飾区をもっと他の市区町村と比較する

葛飾区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、葛飾区の農家数（自給的農家）が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

葛飾区の農家数（自給的農家）は、東京都内では36位

下記は、東京都内での農家数（自給的農家）のランキング表です。（多い順）

東京都内での農家数（自給的農家）のランキング表：葛飾区は36位

順位	市区町村名	農家数（自給的農家） (戸)
1	八王子市	688
2	あきる野市	478
3	青梅市	477
4	町田市	380
5	西多摩郡瑞穂町	223
6	西多摩郡日の出町	154
7	日野市	153
8	練馬区	152
9	世田谷区	141
10	武蔵村山市	137
11	府中市	133
12	西多摩郡檜原村	117
13	大島支庁新島村	104
14	東村山市	101
15	小平市	86
16	東大和市	77
17	東久留米市	72
18	稲城市	71
18	大島支庁大島町	71
20	昭島市	68
20	立川市	68
22	調布市	67
23	足立区	65
24	三鷹市	62
25	国立市	61
26	西東京市	59
27	江戸川区	58
28	八丈支庁八丈町	55
29	狛江市	52
30	清瀬市	51
31	多摩市	50
32	西多摩郡奥多摩町	49
33	小金井市	46
34	羽村市	45
35	杉並区	42
36	葛飾区	40
37	国分寺市	39
38	板橋区	34
39	三宅支庁三宅村	28
40	福生市	23
41	大島支庁神津島村	22
41	小笠原支庁小笠原村	22
43	武蔵野市	10
44	三宅支庁御蔵島村	8
45	中野区	7
46	八丈支庁青ヶ島村	3
46	目黒区	3
48	大田区	2
49	荒川区	1
49	文京区	1
49	江東区	1
49	渋谷区	1
49	新宿区	1
49	墨田区	1
49	豊島区	1
56	千代田区	0
56	港区	0
56	大島支庁利島村	0
56	品川区	0
56	台東区	0
56	中央区	0
56	北区	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、葛飾区の農家数（自給的農家）が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の農家数（自給的農家）の合計は、4961(戸)です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、葛飾区の農家数（自給的農家）は40(戸)ですので、東京都内でのシェア率は0.806%となります。

東京都内の農家数（自給的農家）の平均値と中央値

また、東京都内での農家数（自給的農家）の平均値と、中央値についても調査し、葛飾区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

葛飾区の農家数（自給的農家）と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	農家数（自給的農家）
葛飾区	40(戸)
平均値	80.02(戸)
中央値	47.5(戸)

こちらの比較表より、葛飾区の農家数（自給的農家）は、

• 東京都平均値の0.4999倍(→少い)
• 東京都中央値の0.842倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の農家数（自給的農家）ランキングで葛飾区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

葛飾区は日本全国の農家数（自給的農家）ランキング(多い順)で1484位

まずは、葛飾区の農家数（自給的農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の農家数（自給的農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の農家数（自給的農家）ランキング表：葛飾区は1484位

順位	市区町村名	農家数（自給的農家） (戸)
1477	太宰府市	41
1477	南秋田郡八郎潟町	41
1477	糟屋郡志免町	41
1477	中津軽郡西目屋村	41
1484	葛飾区	40
1484	渡島総合振興局七飯町	40
1484	沖縄市	40
1484	尾鷲市	40
1488	日高振興局日高町	39
1488	国分寺市	39

→ 日本全国(市区町村別)の農家数（自給的農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農家数（自給的農家）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、葛飾区は1484位と、日本全国(市区町村)の中でも農家数（自給的農家）が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は農家数（自給的農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農家数（自給的農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の農家数（自給的農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の農家数（自給的農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と葛飾区の農家数（自給的農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)農家数（自給的農家）ランキングの平均値、中央値と葛飾区の比較グラフは以下となっています。

葛飾区の農家数（自給的農家）を日本全国(市区町村)の中央値(238)と平均値(413)と比較した一覧表

市区町村名	農家数（自給的農家）
葛飾区	40(戸)
平均値	413(戸)
中央値	238(戸)

こちらの表より、葛飾区の農家数（自給的農家）は平均より373(戸)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の238と比較してみると、葛飾区の農家数（自給的農家）は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	葛飾区(東京都)の農家数（自給的農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-08T05:01:18+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る農家数（自給的農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農家数（自給的農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農家数（自給的農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農家数（自給的農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、葛飾区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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