グラフで見る神奈川県の災害被害額は高い？低い？(推移グラフと比較)

神奈川県の災害被害額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

災害被害額とは？

[災害被害額],暴風，豪雨，洪水，高潮，地震，津波，火山噴火，その他の異常な自然現象における被害額

神奈川県の災害被害額はどのくらい？

神奈川県の災害被害額は、185(百万円)です。(2020年調査)

神奈川県の災害被害額(2020年)

都道府県名	災害被害額
神奈川県	185(百万円)

神奈川県の災害被害額推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の神奈川県の災害被害額の「185(百万円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

神奈川県の災害被害額の1985～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神奈川県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神奈川県の災害被害額グラフの全体図です。

また、下記は1985～2020年までの神奈川県の災害被害額の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神奈川県の災害被害額の推移(1985～2020年)

年	1985	1986	1987	1991	1992	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
災害被害額(百万円)	5,812.00	3,870.00	4.00	1,620.00	119.00	55.00	485.00	784.00	952.00	826.00	53.00	75.00	377.00	58.00	649.00	490.00	27.00	1,199.00	625.00	414.00	2,133.00	5,079.00	1,001.00	180.00	5,515.00	89.00	96.00	2,153.00	2,287.00	34,041.00	185.00
前回比(差引値)	-	-1,942	-3,866	1,616	-1,501	-64	430	299	168	-126	-773	22	302	-319	591	-159	-463	1,172	-574	-211	1,719	2,946	-4,078	-821	5,335	-5,426	7	2,057	134	31,754	-33,856
前回比(%)	-	66.59	0.1	40500	7.35	46.22	881.82	161.65	121.43	86.76	6.42	141.51	502.67	15.38	1118.97	75.5	5.51	4440.74	52.13	66.24	515.22	238.12	19.71	17.98	3063.89	1.61	107.87	2242.71	106.22	1488.46	0.54

上記の神奈川県の災害被害額の推移グラフを見てみると、2019年の災害被害額が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「34041(百万円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに災害被害額が少なくなる可能性があります。

また、災害被害額ではなく建物被害床下浸水であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る神奈川県の建物被害床下浸水

神奈川県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る神奈川県の人口推移

神奈川県の災害被害額は低い？高い？人口が近い大阪府(大阪府)と比較

神奈川県の災害被害額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

神奈川県と大阪府(大阪府)の災害被害額を比較

まずは、神奈川県と人口が日本全国で最も近い大阪府(大阪府)の災害被害額を比較してみます。

※愛知県(愛知県)は、神奈川県と3番目に人口が近い都道府県です。

神奈川県と人口の近い大阪府(大阪府)の災害被害額を比較した一覧表

都道府県名	総人口	災害被害額
神奈川県(神奈川県)	9,212,003人	185(百万円)
大阪府(大阪府)	8,784,421人	39(百万円)
愛知県(愛知県)	7,512,703人	622(百万円)

上記の災害被害額の比較表をみてみると、

• 神奈川県は、大阪府(大阪府)よりも災害被害額の数値が約146も多く、4.744倍も高い

という結果となっています。

特に、神奈川県と大阪府(大阪府)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、災害被害額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

神奈川県をもっと他の都道府県と比較する

神奈川県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の災害被害額ランキングで神奈川県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神奈川県は日本全国の災害被害額ランキング(高い順)で42位

まずは、神奈川県の災害被害額を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の災害被害額ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の災害被害額ランキング表：神奈川県は42位

順位	都道府県名	災害被害額 (百万円)
37	沖縄県	425
38	埼玉県	415
39	滋賀県	325
40	徳島県	272
41	福井県	235
42	神奈川県	185
43	山梨県	151
44	千葉県	135
45	香川県	54
46	大阪府	39

→ 日本全国(都道府県別)の災害被害額ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の災害被害額が高いランキング表では、統計が取れる46つの都道府県の中で、神奈川県は42位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも災害被害額が非常に低い都道府県ということが分かります。

以下は災害被害額の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

災害被害額の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の災害被害額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の災害被害額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神奈川県の災害被害額を比べる

また、この日本全国(都道府県別)災害被害額ランキングの平均値、中央値と神奈川県の比較グラフは以下となっています。

神奈川県の災害被害額を日本全国(都道府県)の中央値(2,401)と平均値(15,393)と比較した一覧表

都道府県名	災害被害額
神奈川県	185(百万円)
平均値	15,393(百万円)
中央値	2,401(百万円)

こちらの表より、神奈川県の災害被害額は平均より15,208(百万円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,401と比較してみると、神奈川県の災害被害額は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	神奈川県の災害被害額データ
単位	(百万円)
期間	1985～2020年
更新日時	2023-04-22T05:01:20+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る災害被害額の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

災害被害額にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの災害被害額の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る災害被害額の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、神奈川県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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