グラフで見る神奈川県の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

神奈川県の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

兼業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家

神奈川県の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？

神奈川県の兼業農家数（販売農家）は、7,654(戸)です。(2015年調査)

神奈川県の兼業農家数（販売農家）(2015年)

都道府県名	兼業農家数（販売農家）
神奈川県	7,654(戸)

神奈川県の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の神奈川県の兼業農家数（販売農家）の「7,654(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

神奈川県の兼業農家数（販売農家）の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神奈川県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神奈川県の兼業農家数（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの神奈川県の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神奈川県の兼業農家数（販売農家）の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
兼業農家数（販売農家）(戸)	15,525.00	11,935.00	9,999.00	7,654.00
前回比(差引値)	-	-3,590	-1,936	-2,345
前回比(%)	-	76.88	83.78	76.55

上記の神奈川県の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも2345(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2000年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、2.03倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る神奈川県の専業農家数（販売農家）

神奈川県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る神奈川県の人口推移

神奈川県の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)と比較

神奈川県の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

神奈川県と東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の兼業農家数（販売農家）を比較

まずは、神奈川県と人口が日本全国で最も近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。

※愛知県(愛知県)は、神奈川県と3番目に人口が近い都道府県です。

神奈川県と人口の近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の兼業農家数（販売農家）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	兼業農家数（販売農家）
東京都(東京都)	13,841,665人	3,010(戸)
神奈川県(神奈川県)	9,212,003人	7,654(戸)
大阪府(大阪府)	8,784,421人	6,168(戸)
愛知県(愛知県)	7,512,703人	23,963(戸)

上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 神奈川県は、東京都(東京都)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約4,644も多く、2.543倍も高い
• 神奈川県は、大阪府(大阪府)よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約1,486多く、1.241倍高い

という結果となっています。

特に、神奈川県と東京都(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

神奈川県をもっと他の都道府県と比較する

神奈川県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングで神奈川県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神奈川県は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で43位

まずは、神奈川県の兼業農家数（販売農家）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の兼業農家数（販売農家）ランキング表：神奈川県は43位

順位	都道府県名	兼業農家数（販売農家） (戸)
38	徳島県	10,654
39	和歌山県	10,620
40	山梨県	9,689
41	石川県	9,624
42	奈良県	9,098
43	神奈川県	7,654
44	高知県	7,379
45	沖縄県	6,744
46	大阪府	6,168
47	東京都	3,010

→ 日本全国(都道府県別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、神奈川県は43位と、下位10位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも兼業農家数（販売農家）が非常に少い都道府県ということが分かります。

以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神奈川県の兼業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と神奈川県の比較グラフは以下となっています。

神奈川県の兼業農家数（販売農家）を日本全国(都道府県)の中央値(14,883)と平均値(18,868)と比較した一覧表

都道府県名	兼業農家数（販売農家）
神奈川県	7,654(戸)
平均値	18,868(戸)
中央値	14,883(戸)

こちらの表より、神奈川県の兼業農家数（販売農家）は平均より11,214(戸)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の14,883と比較してみると、神奈川県の兼業農家数（販売農家）は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	神奈川県の兼業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:12+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、神奈川県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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