グラフで見る神奈川県の公債費（目的別）は高い？低い？(推移グラフと比較)

神奈川県の公債費（目的別）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

公債費（目的別）とは？

[公債費（目的別）],目的別歳出決算額の中の「公債費」で，地方債の元利償還金，一時借入金利子の支払い及び地方債の発行に伴う費用に要する経費

神奈川県の公債費（目的別）はどのくらい？

神奈川県の公債費（目的別）は、309,687,698(千円)です。(2019年調査)

神奈川県の公債費（目的別）(2019年)

都道府県名	公債費（目的別）
神奈川県	309,687,698(千円) (3億968万(千円))

神奈川県の公債費（目的別）推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の神奈川県の公債費（目的別）の「309,687,698(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

神奈川県の公債費（目的別）の1975～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神奈川県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神奈川県の公債費（目的別）グラフの全体図です。

また、下記は1975～2019年までの神奈川県の公債費（目的別）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神奈川県の公債費（目的別）の推移(1975～2019年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
公債費（目的別）(千円)	16,061,290.00	21,953,368.00	26,601,375.00	39,760,125.00	42,145,909.00	48,665,232.00	57,114,174.00	67,506,001.00	78,105,254.00	86,203,037.00	104,475,738.00	94,278,957.00	102,768,038.00	103,124,774.00	120,497,398.00	114,955,121.00	113,140,865.00	89,663,001.00	99,061,947.00	105,558,593.00	118,198,007.00	133,938,005.00	146,102,971.00	145,348,655.00	170,105,176.00	164,893,670.00	168,737,109.00	153,877,730.00	181,613,439.00	199,407,827.00	156,734,144.00	183,324,855.00	167,272,738.00	208,254,139.00	208,208,021.00	270,322,970.00	233,672,358.00	238,562,657.00	271,521,645.00	298,531,532.00	301,937,732.00	304,034,546.00	302,715,792.00	307,425,481.00	309,687,698.00
前回比(差引値)	-	5,892,078	4,648,007	13,158,750	2,385,784	6,519,323	8,448,942	10,391,827	10,599,253	8,097,783	18,272,701	-10,196,781	8,489,081	356,736	17,372,624	-5,542,277	-1,814,256	-23,477,864	9,398,946	6,496,646	12,639,414	15,739,998	12,164,966	-754,316	24,756,521	-5,211,506	3,843,439	-14,859,379	27,735,709	17,794,388	-42,673,683	26,590,711	-16,052,117	40,981,401	-46,118	62,114,949	-36,650,612	4,890,299	32,958,988	27,009,887	3,406,200	2,096,814	-1,318,754	4,709,689	2,262,217
前回比(%)	-	136.68	121.17	149.47	106	115.47	117.36	118.19	115.7	110.37	121.2	90.24	109	100.35	116.85	95.4	98.42	79.25	110.48	106.56	111.97	113.32	109.08	99.48	117.03	96.94	102.33	91.19	118.02	109.8	78.6	116.97	91.24	124.5	99.98	129.83	86.44	102.09	113.82	109.95	101.14	100.69	99.57	101.56	100.74

上記の神奈川県の公債費（目的別）の推移グラフを見てみると、最新である2019年の公債費（目的別）が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも2262217(千円)多くなっており、公債費（目的別）は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1975年の「16061290(千円)」と現在の公債費（目的別）「309687698(千円)」を比べると、19.28倍もの差があり、公債費（目的別）がいかに上昇したかが見えてきます。

また、公債費（目的別）ではなく災害復旧費（目的別）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る神奈川県の災害復旧費（目的別）

神奈川県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る神奈川県の人口推移

神奈川県の公債費（目的別）は低い？高い？人口が近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)と比較

神奈川県の公債費（目的別）は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

神奈川県と東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の公債費（目的別）を比較

まずは、神奈川県と人口が日本全国で最も近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の公債費（目的別）を比較してみます。

※愛知県(愛知県)は、神奈川県と3番目に人口が近い都道府県です。

神奈川県と人口の近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の公債費（目的別）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	公債費（目的別）
東京都(東京都)	13,841,665人	406,028,418(千円)
神奈川県(神奈川県)	9,212,003人	309,687,698(千円)
大阪府(大阪府)	8,784,421人	385,632,189(千円)
愛知県(愛知県)	7,512,703人	377,869,325(千円)

上記の公債費（目的別）の比較表をみてみると、

• 東京都(東京都)は、神奈川県よりも公債費（目的別）の数値が約96,340,720多く、1.311倍高い
• 大阪府(大阪府)は、神奈川県よりも公債費（目的別）の数値が約75,944,491多く、1.245倍高い

という結果となっています。

神奈川県をもっと他の都道府県と比較する

神奈川県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の公債費（目的別）ランキングで神奈川県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神奈川県は日本全国の公債費（目的別）ランキング(高い順)で5位

まずは、神奈川県の公債費（目的別）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の公債費（目的別）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の公債費（目的別）ランキング表：神奈川県は5位

順位	都道府県名	公債費（目的別） (千円)
1	東京都	406,028,418
2	北海道	387,230,491
3	大阪府	385,632,189
4	愛知県	377,869,325
5	神奈川県	309,687,698
6	兵庫県	305,331,710
7	埼玉県	273,310,913
8	福岡県	227,096,700
9	千葉県	215,987,256
10	静岡県	187,394,412

→ 日本全国(都道府県別)の公債費（目的別）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の公債費（目的別）が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、神奈川県は5位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも公債費（目的別）が非常に高い都道府県ということが分かります。

以下は公債費（目的別）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

公債費（目的別）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の公債費（目的別）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の公債費（目的別）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神奈川県の公債費（目的別）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)公債費（目的別）ランキングの平均値、中央値と神奈川県の比較グラフは以下となっています。

神奈川県の公債費（目的別）を日本全国(都道府県)の中央値(101,319,664)と平均値(141,414,307)と比較した一覧表

都道府県名	公債費（目的別）
神奈川県	309,687,698(千円)
平均値	141,414,307(千円)
中央値	101,319,664(千円)

こちらの表より、神奈川県の公債費（目的別）は平均より2.19倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の101,319,664と比較してみると、神奈川県の公債費（目的別）「309687698(千円)」は中央値よりも3.06倍も公債費（目的別）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	神奈川県の公債費（目的別）データ
単位	(千円)
期間	1975～2019年
更新日時	2022-04-20T05:01:42+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る公債費（目的別）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

公債費（目的別）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの公債費（目的別）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る公債費（目的別）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、神奈川県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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