グラフで見る神奈川県の事業税は高い？低い？(推移グラフと比較)

神奈川県の事業税をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

事業税とは？

[事業税],個人及び法人の行う事業に対し，その事業を行う者に課する税で，法人事業税と個人事業税から成る。

神奈川県の事業税はどのくらい？

神奈川県の事業税は、268,955,980(千円)です。(2020年調査)

神奈川県の事業税(2020年)

都道府県名	事業税
神奈川県	268,955,980(千円) (2億6895万(千円))

神奈川県の事業税推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の神奈川県の事業税の「268,955,980(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

神奈川県の事業税の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※神奈川県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の神奈川県の事業税グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの神奈川県の事業税の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る神奈川県の事業税の推移(1975～2020年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
事業税(千円)	82,594,735.00	104,495,354.00	123,908,701.00	143,295,006.00	166,902,408.00	210,030,949.00	221,706,266.00	231,478,554.00	222,602,322.00	261,823,805.00	298,615,531.00	253,374,666.00	309,830,784.00	409,950,962.00	462,250,486.00	468,898,537.00	437,464,516.00	350,018,379.00	295,934,008.00	273,577,257.00	278,094,063.00	324,051,753.00	323,084,729.00	259,838,837.00	201,522,312.00	254,902,955.00	283,718,886.00	220,704,327.00	239,410,353.00	293,306,854.00	309,438,707.00	340,281,427.00	348,057,016.00	335,205,701.00	182,980,879.00	158,503,703.00	163,201,523.00	168,073,184.00	185,297,776.00	200,847,840.00	231,127,353.00	262,344,559.00	273,565,858.00	281,889,104.00	276,736,710.00	268,955,980.00
前回比(差引値)	-	21,900,619	19,413,347	19,386,305	23,607,402	43,128,541	11,675,317	9,772,288	-8,876,232	39,221,483	36,791,726	-45,240,865	56,456,118	100,120,178	52,299,524	6,648,051	-31,434,021	-87,446,137	-54,084,371	-22,356,751	4,516,806	45,957,690	-967,024	-63,245,892	-58,316,525	53,380,643	28,815,931	-63,014,559	18,706,026	53,896,501	16,131,853	30,842,720	7,775,589	-12,851,315	-152,224,822	-24,477,176	4,697,820	4,871,661	17,224,592	15,550,064	30,279,513	31,217,206	11,221,299	8,323,246	-5,152,394	-7,780,730
前回比(%)	-	126.52	118.58	115.65	116.47	125.84	105.56	104.41	96.17	117.62	114.05	84.85	122.28	132.31	112.76	101.44	93.3	80.01	84.55	92.45	101.65	116.53	99.7	80.42	77.56	126.49	111.3	77.79	108.48	122.51	105.5	109.97	102.29	96.31	54.59	86.62	102.96	102.99	110.25	108.39	115.08	113.51	104.28	103.04	98.17	97.19

上記の神奈川県の事業税の推移グラフを見てみると、1990年の事業税が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「276736710(千円)」よりも少なくなっているため、今後はさらに事業税が少なくなる可能性があります。

また、事業税ではなく固定資産税（市町村税）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る神奈川県の固定資産税（市町村税）

神奈川県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る神奈川県の人口推移

神奈川県の事業税は低い？高い？人口が近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)と比較

神奈川県の事業税は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

神奈川県と東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の事業税を比較

まずは、神奈川県と人口が日本全国で最も近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の事業税を比較してみます。

※愛知県(愛知県)は、神奈川県と3番目に人口が近い都道府県です。

神奈川県と人口の近い東京都(東京都)と大阪府(大阪府)の事業税を比較した一覧表

都道府県名	総人口	事業税
東京都(東京都)	13,841,665人	1,154,838,186(千円)
神奈川県(神奈川県)	9,212,003人	268,955,980(千円)
大阪府(大阪府)	8,784,421人	373,506,306(千円)
愛知県(愛知県)	7,512,703人	316,891,955(千円)

上記の事業税の比較表をみてみると、

• 東京都(東京都)は、神奈川県よりも事業税の数値が約885,882,206も多く、4.294倍も高い
• 大阪府(大阪府)は、神奈川県よりも事業税の数値が約104,550,326多く、1.389倍高い

という結果となっています。

特に、東京都(東京都)と神奈川県は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、事業税には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

神奈川県をもっと他の都道府県と比較する

神奈川県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の事業税ランキングで神奈川県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

神奈川県は日本全国の事業税ランキング(高い順)で4位

まずは、神奈川県の事業税を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の事業税ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の事業税ランキング表：神奈川県は4位

順位	都道府県名	事業税 (千円)
4	神奈川県	268,955,980
5	埼玉県	152,048,216
6	福岡県	146,250,104
7	兵庫県	144,586,837
8	千葉県	139,185,928
9	北海道	122,866,071
10	静岡県	116,957,070
11	茨城県	85,491,042
12	広島県	82,283,167
13	京都府	79,002,617

→ 日本全国(都道府県別)の事業税ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の事業税が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、神奈川県は4位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも事業税が非常に高い都道府県ということが分かります。

以下は事業税の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

事業税の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の事業税が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の事業税が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と神奈川県の事業税を比べる

また、この日本全国(都道府県別)事業税ランキングの平均値、中央値と神奈川県の比較グラフは以下となっています。

神奈川県の事業税を日本全国(都道府県)の中央値(35,132,968)と平均値(91,452,258)と比較した一覧表

都道府県名	事業税
神奈川県	268,955,980(千円)
平均値	91,452,258(千円)
中央値	35,132,968(千円)

こちらの表より、神奈川県の事業税は平均より2.94倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の35,132,968と比較してみると、神奈川県の事業税「268955980(千円)」は中央値よりも7.66倍も事業税が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	神奈川県の事業税データ
単位	(千円)
期間	1975～2020年
更新日時	2024-04-21T05:06:34+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る事業税の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

事業税にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの事業税の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る事業税の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、神奈川県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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