鴨川市(千葉県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
鴨川市(千葉県)の将来負担比率は、105.1%です。(2019年調査)
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
鴨川市 | 105.1% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の鴨川市(千葉県)の将来負担比率の「105.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
鴨川市の将来負担比率の2011~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2011~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※鴨川市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の鴨川市の将来負担比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※鴨川市の将来負担比率の推移(2011~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:将来負担比率
また、下記は2011~2019年までの鴨川市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
将来負担比率(%) | 109.20 | 113.00 | 104.40 | 113.80 | 106.00 | 105.00 | 105.40 | 97.70 | 105.10 |
前回比(差引値) | - | 3.8 | -8.6 | 9.4 | -7.8 | -1 | 0.4 | -7.7 | 7.4 |
前回比(%) | - | 103.48 | 92.39 | 109 | 93.15 | 99.06 | 100.38 | 92.69 | 107.57 |
上記の鴨川市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2014年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2018年の数値「97.7%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。
また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る鴨川市の実質公債費比率
鴨川市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る鴨川市(千葉県)の人口推移
鴨川市(千葉県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、鴨川市と人口が日本全国で最も近い紫波郡紫波町(岩手県)と上益城郡益城町(熊本県)の将来負担比率を比較してみます。
※滑川市(富山県)と潟上市(秋田県)は、鴨川市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 将来負担比率 |
---|---|---|
滑川市(富山県) | 33,039人 | 7.9% |
紫波郡紫波町(岩手県) | 33,188人 | 132.6% |
鴨川市(千葉県) | 31,842人 | 105.1% |
上益城郡益城町(熊本県) | 33,488人 | 32.2% |
潟上市(秋田県) | 32,168人 | 60% |
上記の将来負担比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、鴨川市と上益城郡益城町(熊本県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
鴨川市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、鴨川市の将来負担比率が、千葉県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、千葉県内での将来負担比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
1 | 千葉市 | 138.3 |
2 | 銚子市 | 137 |
3 | 茂原市 | 109.7 |
4 | 鴨川市 | 105.1 |
5 | 大網白里市 | 86.1 |
6 | 東金市 | 80 |
7 | 山武郡九十九里町 | 79.1 |
8 | 勝浦市 | 78.9 |
9 | 成田市 | 77.3 |
10 | 富津市 | 69 |
11 | 安房郡鋸南町 | 66.2 |
12 | 白井市 | 53 |
13 | 香取市 | 52.2 |
14 | 長生郡一宮町 | 52 |
15 | 長生郡睦沢町 | 50.6 |
16 | 富里市 | 50.4 |
17 | 長生郡長生村 | 40.5 |
18 | いすみ市 | 37.4 |
19 | 市原市 | 35.2 |
20 | 浦安市 | 33.4 |
21 | 夷隅郡御宿町 | 32.7 |
22 | 君津市 | 31.1 |
23 | 八街市 | 29.7 |
24 | 鎌ケ谷市 | 27.8 |
25 | 館山市 | 27.3 |
26 | 長生郡白子町 | 26 |
27 | 流山市 | 25.4 |
28 | 習志野市 | 25.1 |
29 | 船橋市 | 24.1 |
30 | 野田市 | 22.9 |
31 | 長生郡長南町 | 22 |
32 | 匝瑳市 | 21.2 |
33 | 八千代市 | 21 |
34 | 印旛郡栄町 | 19.7 |
35 | 袖ケ浦市 | 16.9 |
36 | 長生郡長柄町 | 16.3 |
37 | 木更津市 | 10.8 |
38 | 山武郡横芝光町 | 10.7 |
39 | 印旛郡酒々井町 | 5.2 |
40 | 夷隅郡大多喜町 | 5 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、千葉県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、鴨川市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 将来負担比率 |
---|---|
鴨川市 | 105.1% |
平均値 | 46.31% |
中央値 | 31.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、鴨川市の将来負担比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の将来負担比率ランキングで鴨川市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、鴨川市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 将来負担比率 (%) |
---|---|---|
142 | 鞍手郡小竹町 | 105.6 |
144 | 大田市 | 105.4 |
145 | 猿島郡境町 | 105.2 |
146 | 入間郡三芳町 | 105.1 |
146 | 鴨川市 | 105.1 |
148 | 東蒲原郡阿賀町 | 104.9 |
148 | 南あわじ市 | 104.9 |
150 | 名古屋市 | 104.8 |
151 | 安八郡安八町 | 104.3 |
152 | 鹿角郡小坂町 | 103.7 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、鴨川市は146位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と鴨川市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 将来負担比率 |
---|---|
鴨川市 | 105.1% |
平均値 | 58% |
中央値 | 51% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、鴨川市の将来負担比率は平均より1.82倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の51と比較してみると、鴨川市の将来負担比率「105.1%」は中央値よりも2.04倍も将来負担比率が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 鴨川市(千葉県)の将来負担比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2011~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、鴨川市(千葉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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