グラフで見る鎌倉市の完全失業率は高い？低い？(推移グラフと比較)

鎌倉市(神奈川県)の完全失業率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業率とは？

[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）,[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[完全失業率（国勢調査）],「労働力人口（就業者＋完全失業者）」に占める「完全失業者」の割合

鎌倉市の完全失業率はどのくらい？

鎌倉市(神奈川県)の完全失業率は、3.3%です。(2020年調査)

鎌倉市(神奈川県)の完全失業率(2020年)

市区町村名	完全失業率
鎌倉市	3.3%

鎌倉市の完全失業率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の鎌倉市(神奈川県)の完全失業率の「3.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鎌倉市の完全失業率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鎌倉市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鎌倉市の完全失業率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの鎌倉市の完全失業率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鎌倉市(神奈川県)の完全失業率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業率(%)	2.20	2.80	2.50	4.30	4.20	4.80	5.00	3.50	3.30
前回比(差引値)	-	0.6	-0.3	1.8	-0.1	0.6	0.2	-1.5	-0.2
前回比(%)	-	127.27	89.29	172	97.67	114.29	104.17	70	94.29

上記の鎌倉市の完全失業率の推移グラフを見てみると、2010年の完全失業率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「3.5%」よりも少なくなっているため、今後はさらに完全失業率が少なくなる可能性があります。

また、完全失業率ではなく完全失業者であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鎌倉市の完全失業者

鎌倉市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鎌倉市(神奈川県)の人口推移

鎌倉市の完全失業率は低い？高い？人口が近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)と比較

鎌倉市(神奈川県)の完全失業率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

鎌倉市(神奈川県)と日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業率を比較

まずは、鎌倉市と人口が日本全国で最も近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業率を比較してみます。

※立川市(東京都)と出雲市(島根県)は、鎌倉市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

鎌倉市(神奈川県)と人口の近い日立市(茨城県)と佐倉市(千葉県)の完全失業率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業率
立川市(東京都)	185,124人	4.1%
日立市(茨城県)	172,599人	5.1%
鎌倉市(神奈川県)	177,051人	3.3%
佐倉市(千葉県)	172,232人	4.1%
出雲市(島根県)	174,693人	2.6%

上記の完全失業率の比較表をみてみると、

• 日立市(茨城県)は、鎌倉市よりも完全失業率の数値が約1.80も多く、1.545倍も高い
• 佐倉市(千葉県)は、鎌倉市よりも完全失業率の数値が約0.80多く、1.242倍高い

という結果となっています。

鎌倉市をもっと他の市区町村と比較する

鎌倉市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、鎌倉市の完全失業率が、神奈川県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌倉市の完全失業率は、神奈川県内では29位

下記は、神奈川県内での完全失業率のランキング表です。（高い順）

神奈川県内での完全失業率のランキング表：鎌倉市は29位

順位	市区町村名	完全失業率 (%)
1	足柄下郡真鶴町	5.8
2	愛甲郡清川村	5.7
3	足柄下郡湯河原町	5.3
4	南足柄市	5.2
5	愛甲郡愛川町	4.7
6	秦野市	4.6
7	厚木市	4.3
7	横須賀市	4.3
9	中郡二宮町	4.2
9	座間市	4.2
11	綾瀬市	4.1
11	平塚市	4.1
11	三浦市	4.1
11	相模原市	4.1
15	足柄上郡大井町	4
16	足柄上郡山北町	3.9
16	大和市	3.9
18	高座郡寒川町	3.8
19	茅ヶ崎市	3.7
19	中郡大磯町	3.7
19	足柄上郡中井町	3.7
19	小田原市	3.7
19	逗子市	3.7
24	藤沢市	3.6
24	伊勢原市	3.6
24	足柄上郡松田町	3.6
24	横浜市	3.6
28	海老名市	3.5
29	鎌倉市	3.3
29	川崎市	3.3
31	足柄上郡開成町	3.1
31	三浦郡葉山町	3.1
33	足柄下郡箱根町	2

神奈川県内の完全失業率の平均値と中央値

また、神奈川県内での完全失業率の平均値と、中央値についても調査し、鎌倉市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

鎌倉市の完全失業率と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業率
鎌倉市	3.3%
平均値	3.98%
中央値	3.8%

こちらの比較表より、鎌倉市の完全失業率は、

• 神奈川県平均値の0.8281倍(→低い)
• 神奈川県中央値の0.868倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業率ランキングで鎌倉市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鎌倉市は日本全国の完全失業率ランキング(高い順)で1063位

まずは、鎌倉市の完全失業率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の完全失業率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業率ランキング表：鎌倉市は1063位

順位	市区町村名	完全失業率 (%)
1063	伊勢市	3.3
1063	岩瀬郡天栄村	3.3
1063	磐田市	3.3
1063	河北郡内灘町	3.3
1063	鎌倉市	3.3
1063	加美郡加美町	3.3
1063	西牟婁郡上富田町	3.3
1063	加茂郡坂祝町	3.3
1063	金沢市	3.3
1063	神埼市	3.3

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、鎌倉市は1063位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鎌倉市の完全失業率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業率ランキングの平均値、中央値と鎌倉市の比較グラフは以下となっています。

鎌倉市の完全失業率を日本全国(市区町村)の中央値(4)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業率
鎌倉市	3.3%
平均値	4%
中央値	4%

こちらの表より、鎌倉市の完全失業率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の4と比較してみると、鎌倉市の完全失業率は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鎌倉市(神奈川県)の完全失業率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:25+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る完全失業率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、鎌倉市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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