グラフで見る釜石市の転入率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転入率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転入者数],市区町村又は都道府県の区域内に，他の市区町村又は都道府県から住所を移した者の数,[転入率],転入者数/総人口

釜石市の転入率（日本人移動者）はどのくらい？

釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）は、2.38%です。(2020年調査)

釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転入率（日本人移動者）
釜石市	2.38%

釜石市の転入率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）の「2.38%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

釜石市の転入率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※釜石市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の釜石市の転入率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの釜石市の転入率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転入率（日本人移動者）(%)	3.20	2.52	2.47	3.12	2.38
前回比(差引値)	-	-0.68	-0.05	0.65	-0.74
前回比(%)	-	78.75	98.02	126.32	76.28

上記の釜石市の転入率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の転入率（日本人移動者）が最も低いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.74%少なくなっており、転入率（日本人移動者）は下がりつつあると言えます。

特に、最も転入率（日本人移動者）が多かった2000年と現在の転入率（日本人移動者）を比べると、1.34倍もの差があり、転入率（日本人移動者）がいかに減少したかが見えてきます。

また、転入率（日本人移動者）ではなく転入者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る釜石市の転入者数（日本人移動者）

釜石市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る釜石市(岩手県)の人口推移

釜石市の転入率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)と比較

釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

釜石市(岩手県)と八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)の転入率（日本人移動者）を比較

まずは、釜石市と人口が日本全国で最も近い八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)の転入率（日本人移動者）を比較してみます。

※入間郡毛呂山町(埼玉県)と大里郡寄居町(埼玉県)は、釜石市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

釜石市(岩手県)と人口の近い八幡浜市(愛媛県)と綾部市(京都府)の転入率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転入率（日本人移動者）
入間郡毛呂山町(埼玉県)	32,900人	2.8%
八幡浜市(愛媛県)	31,898人	2.13%
釜石市(岩手県)	31,413人	2.38%
綾部市(京都府)	32,384人	2.28%
大里郡寄居町(埼玉県)	32,587人	2.68%

上記の転入率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 釜石市は、八幡浜市(愛媛県)よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.25程しか変わらず、転入率（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている
• 釜石市は、綾部市(京都府)よりも転入率（日本人移動者）の数値が約0.10程しか変わらず、転入率（日本人移動者）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

釜石市をもっと他の市区町村と比較する

釜石市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、釜石市の転入率（日本人移動者）が、岩手県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

釜石市の転入率（日本人移動者）は、岩手県内では7位

下記は、岩手県内での転入率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

岩手県内での転入率（日本人移動者）のランキング表：釜石市は7位

順位	市区町村名	転入率（日本人移動者） (%)
1	滝沢市	4.53
2	盛岡市	3.67
3	紫波郡紫波町	3.66
4	胆沢郡金ケ崎町	3.5
5	北上市	3.44
6	紫波郡矢巾町	3.21
7	釜石市	2.38
8	花巻市	2.37
9	久慈市	2.33
10	下閉伊郡山田町	2.26
11	大船渡市	2.21
11	陸前高田市	2.21
13	岩手郡岩手町	2.17
14	上閉伊郡大槌町	2.13
15	宮古市	2.12
15	二戸市	2.12
17	八幡平市	2.06
18	下閉伊郡普代村	2.01
18	九戸郡野田村	2.01
20	奥州市	1.97
21	岩手郡雫石町	1.95
22	一関市	1.89
23	気仙郡住田町	1.86
24	下閉伊郡岩泉町	1.8
25	遠野市	1.78
26	九戸郡九戸村	1.73
26	下閉伊郡田野畑村	1.73
28	岩手郡葛巻町	1.69
29	西磐井郡平泉町	1.61
29	九戸郡洋野町	1.61
31	和賀郡西和賀町	1.46
32	九戸郡軽米町	1.35
33	二戸郡一戸町	1.3

岩手県内の転入率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、岩手県内での転入率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、釜石市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

釜石市の転入率（日本人移動者）と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転入率（日本人移動者）
釜石市	2.38%
平均値	2.25%
中央値	2.01%

こちらの比較表より、釜石市の転入率（日本人移動者）は、

• 岩手県平均値の1.0596倍(→高い)
• 岩手県中央値の1.184倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の転入率（日本人移動者）ランキングで釜石市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

釜石市は日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング(高い順)で1177位

まずは、釜石市の転入率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）ランキング表：釜石市は1177位

順位	市区町村名	転入率（日本人移動者） (%)
1173	木田郡三木町	2.39
1173	薩摩郡さつま町	2.39
1177	有田郡有田川町	2.38
1177	空知総合振興局北竜町	2.38
1177	釜石市	2.38
1177	相楽郡南山城村	2.38
1177	中野市	2.38
1177	相馬郡新地町	2.38
1183	愛甲郡清川村	2.37
1183	花巻市	2.37

→ 日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転入率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、釜石市は1177位と、日本全国(市区町村)の中でも転入率（日本人移動者）が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転入率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転入率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と釜石市の転入率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転入率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と釜石市の比較グラフは以下となっています。

釜石市の転入率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(3)と比較した一覧表

市区町村名	転入率（日本人移動者）
釜石市	2.38%
平均値	3%
中央値	3%

こちらの表より、釜石市の転入率（日本人移動者）は平均より1%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、釜石市の転入率（日本人移動者）は中央値より1.6割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	釜石市(岩手県)の転入率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:01:56+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転入率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転入率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転入率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、釜石市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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