グラフで見る掛川市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

掛川市の第２次産業就業者数はどのくらい？

掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数は、23,825人です。(2020年調査)

掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
掛川市	23,825人

掛川市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数の「23,825人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

掛川市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※掛川市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の掛川市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの掛川市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	13,992.00	15,623.00	17,082.00	18,341.00	19,146.00	27,251.00	24,856.00	24,284.00	23,825.00
前回比(差引値)	-	1,631	1,459	1,259	805	8,105	-2,395	-572	-459
前回比(%)	-	111.66	109.34	107.37	104.39	142.33	91.21	97.7	98.11

上記の掛川市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2005年の第２次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「24284人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第２次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る掛川市の第１次産業就業者数

掛川市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る掛川市(静岡県)の人口推移

掛川市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い別府市(大分県)と北見市(北海道)と比較

掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

掛川市(静岡県)と別府市(大分県)と北見市(北海道)の第２次産業就業者数を比較

まずは、掛川市と人口が日本全国で最も近い別府市(大分県)と北見市(北海道)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※長浜市(滋賀県)と那須塩原市(栃木県)は、掛川市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

掛川市(静岡県)と人口の近い別府市(大分県)と北見市(北海道)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
長浜市(滋賀県)	115,850人	20,761人
別府市(大分県)	113,454人	6,365人
掛川市(静岡県)	116,418人	23,825人
北見市(北海道)	114,326人	8,212人
那須塩原市(栃木県)	117,005人	17,507人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 掛川市は、別府市(大分県)よりも第２次産業就業者数の数値が約17,460も多く、3.743倍も高い
• 掛川市は、北見市(北海道)よりも第２次産業就業者数の数値が約15,613も多く、2.901倍も高い

という結果となっています。

特に、掛川市と別府市(大分県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

掛川市をもっと他の市区町村と比較する

掛川市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、掛川市の第２次産業就業者数が、静岡県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

掛川市の第２次産業就業者数は、静岡県内では8位

下記は、静岡県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

静岡県内での第２次産業就業者数のランキング表：掛川市は8位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	浜松市	134,995
2	静岡市	85,079
3	富士市	45,842
4	磐田市	33,604
5	富士宮市	26,498
6	焼津市	24,926
7	沼津市	24,076
8	掛川市	23,825
9	藤枝市	22,383
10	袋井市	18,760
11	島田市	18,205
12	湖西市	14,651
13	三島市	13,627
14	御殿場市	12,215
15	菊川市	10,562
16	牧之原市	9,822
17	裾野市	9,549
18	榛原郡吉田町	7,422
19	駿東郡長泉町	6,892
20	御前崎市	6,530
21	伊豆の国市	5,614
22	駿東郡清水町	5,023
23	田方郡函南町	4,795
24	周智郡森町	3,645
25	伊東市	3,537
26	伊豆市	3,008
27	駿東郡小山町	2,422
28	熱海市	1,662
29	下田市	1,230
30	榛原郡川根本町	986
31	賀茂郡東伊豆町	586
32	賀茂郡西伊豆町	558
33	賀茂郡河津町	460
34	賀茂郡松崎町	442
35	賀茂郡南伊豆町	440

静岡県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、掛川市の第２次産業就業者数が、静岡県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

静岡県内全体の第２次産業就業者数の合計は、583871人です。※データが確認できる35自治体の合計となります。

そして、掛川市の第２次産業就業者数は23825人ですので、静岡県内でのシェア率は4.081%となります。

静岡県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、静岡県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、掛川市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

掛川市の第２次産業就業者数と静岡県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
掛川市	23,825人
平均値	16,682人
中央値	6,892人

こちらの比較表より、掛川市の第２次産業就業者数は、

• 静岡県平均値の1.4282倍(→多い)
• 静岡県中央値の3.457倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで掛川市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

掛川市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で119位

まずは、掛川市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：掛川市は119位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
115	旭川市	24,253
116	出雲市	24,220
117	沼津市	24,076
118	熊谷市	23,895
119	掛川市	23,825
120	八戸市	23,408
121	水戸市	23,135
122	墨田区	22,936
123	山形市	22,705
124	春日部市	22,446

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、掛川市は119位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と掛川市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と掛川市の比較グラフは以下となっています。

掛川市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
掛川市	23,825人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、掛川市の第２次産業就業者数は平均より3.13倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、掛川市の第２次産業就業者数「23825人」は中央値よりも8.55倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	掛川市(静岡県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、掛川市(静岡県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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