グラフで見る海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は多い？少い？(推移グラフと比較)

海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

可住地面積１k㎡当たり人口密度とは？

[可住地面積],総面積から林野面積と主要湖沼面積を差し引いて算出したもの。,[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[可住地面積１k㎡当たり人口密度],総人口/可住地面積

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度はどのくらい？

海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、782.3人です。(2020年調査)

海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度(2020年)

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
海南市	782.3人

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の「782.3人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の1985～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※海南市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度グラフの全体図です。

また、下記は1985～2020年までの海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(1985～2020年)

年	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
可住地面積１k㎡当たり人口密度(人)	1,017.40	1,041.20	1,012.80	980.10	937.40	889.20	840.20	782.30
前回比(差引値)	-	23.8	-28.4	-32.7	-42.7	-48.2	-49	-57.9
前回比(%)	-	102.34	97.27	96.77	95.64	94.86	94.49	93.11

上記の海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移グラフを見てみると、最新である2020年の可住地面積１k㎡当たり人口密度が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも57.9人少なくなっており、可住地面積１k㎡当たり人口密度は下がりつつあると言えます。

特に、最も可住地面積１k㎡当たり人口密度が多かった1990年と現在の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比べると、1.3倍もの差があり、可住地面積１k㎡当たり人口密度がいかに減少したかが見えてきます。

また、可住地面積１k㎡当たり人口密度ではなく住民基本台帳人口（総数）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る海南市の住民基本台帳人口（総数）

海南市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る海南市(和歌山県)の人口推移

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は少い？多い？人口が近い野洲市(滋賀県)と南砺市(富山県)と比較

海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

海南市(和歌山県)と野洲市(滋賀県)と南砺市(富山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較

まずは、海南市と人口が日本全国で最も近い野洲市(滋賀県)と南砺市(富山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較してみます。

※小美玉市(茨城県)と須坂市(長野県)は、海南市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

海南市(和歌山県)と人口の近い野洲市(滋賀県)と南砺市(富山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較した一覧表

市区町村名	総人口	可住地面積１k㎡当たり人口密度
小美玉市(茨城県)	49,445人	413.5人
野洲市(滋賀県)	50,658人	1,050人
海南市(和歌山県)	48,717人	782.3人
南砺市(富山県)	48,624人	308.7人
須坂市(長野県)	50,062人	1,055人

上記の可住地面積１k㎡当たり人口密度の比較表をみてみると、

• 野洲市(滋賀県)は、海南市よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約267.90多く、1.342倍高い
• 海南市は、南砺市(富山県)よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約473.60も多く、2.534倍も高い

という結果となっています。

特に、海南市と南砺市(富山県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、可住地面積１k㎡当たり人口密度には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

海南市をもっと他の市区町村と比較する

海南市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、和歌山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、和歌山県内では10位

下記は、和歌山県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表です。（多い順）

和歌山県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表：海南市は10位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
1	和歌山市	2,422
2	岩出市	2,283
3	新宮市	1,129
4	東牟婁郡太地町	1,125
5	橋本市	1,046
6	日高郡美浜町	1,004
7	有田市	879.6
8	有田郡湯浅町	842.6
9	御坊市	829.4
10	海南市	782.3
11	西牟婁郡上富田町	731.1
12	東牟婁郡串本町	681.5
13	東牟婁郡那智勝浦町	621.1
14	田辺市	565.2
15	日高郡日高町	550.8
16	西牟婁郡白浜町	529.7
17	紀の川市	489
18	日高郡由良町	437.9
19	有田郡広川町	398.6
20	伊都郡高野町	393.9
21	伊都郡九度山町	342.1
22	伊都郡かつらぎ町	309.5
23	有田郡有田川町	305.7
24	日高郡みなべ町	302.6
25	西牟婁郡すさみ町	289.7
26	海草郡紀美野町	260
27	日高郡印南町	237.9
28	日高郡日高川町	217.8
29	東牟婁郡古座川町	188.4
30	東牟婁郡北山村	108.6

和歌山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、和歌山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

和歌山県内全体の可住地面積１k㎡当たり人口密度の合計は、20304.4人です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は782.3人ですので、和歌山県内でのシェア率は3.853%となります。

和歌山県内の可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と中央値

また、和歌山県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と、中央値についても調査し、海南市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度と和歌山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	可住地面積１k㎡当たり人口密度
海南市	782.3人
平均値	676.81人
中央値	509.35人

こちらの比較表より、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、

• 和歌山県平均値の1.1559倍(→多い)
• 和歌山県中央値の1.536倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングで海南市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

海南市は日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング(多い順)で616位

まずは、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表：海南市は616位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
611	与謝郡与謝野町	786.1
613	見附市	785.5
614	茅野市	785.2
615	加茂郡川辺町	784.4
616	海南市	782.3
617	美濃市	780.2
618	観音寺市	775.8
619	今治市	775.7
620	秩父市	773.1
620	杵島郡大町町	773.1

→ 日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、海南市は616位と、日本全国(市区町村)の中でも可住地面積１k㎡当たり人口密度が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比べる

また、この日本全国(市区町村別)可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングの平均値、中央値と海南市の比較グラフは以下となっています。

海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村)の中央値(467)と平均値(1,383)と比較した一覧表

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
海南市	782.3人
平均値	1,383人
中央値	467人

こちらの表より、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は平均より601人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の467と比較してみると、海南市の可住地面積１k㎡当たり人口密度「782.3人」は中央値よりも1.68倍も可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	海南市(和歌山県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度データ
単位	(人)
期間	1985～2020年
更新日時	2023-08-04T05:04:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

可住地面積１k㎡当たり人口密度にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、海南市(和歌山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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