鹿児島市(鹿児島県)の第1次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
鹿児島市(鹿児島県)の第1次産業就業者数は、3,302人です。(2020年調査)
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
鹿児島市 | 3,302人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の鹿児島市(鹿児島県)の第1次産業就業者数の「3,302人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
鹿児島市の第1次産業就業者数の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※鹿児島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の鹿児島市の第1次産業就業者数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※鹿児島市の第1次産業就業者数の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:第1次産業就業者数
また、下記は1980~2020年までの鹿児島市の第1次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1次産業就業者数(人) | 6,002.00 | 5,220.00 | 3,802.00 | 3,437.00 | 2,318.00 | 4,856.00 | 3,700.00 | 3,598.00 | 3,302.00 |
前回比(差引値) | - | -782 | -1,418 | -365 | -1,119 | 2,538 | -1,156 | -102 | -296 |
前回比(%) | - | 86.97 | 72.84 | 90.4 | 67.44 | 209.49 | 76.19 | 97.24 | 91.77 |
上記の鹿児島市の第1次産業就業者数の推移グラフを見てみると、1980年の第1次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「3598人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第1次産業就業者数が少なくなる可能性があります。
また、第1次産業就業者数ではなく非労働力人口(女)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る鹿児島市の非労働力人口(女)
鹿児島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る鹿児島市(鹿児島県)の人口推移
鹿児島市(鹿児島県)の第1次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、鹿児島市と人口が日本全国で最も近い船橋市(千葉県)と川口市(埼玉県)の第1次産業就業者数を比較してみます。
※足立区(東京都)と杉並区(東京都)は、鹿児島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 第1次産業就業者数 |
---|---|---|
足立区(東京都) | 690,114人 | 540人 |
船橋市(千葉県) | 647,037人 | 2,258人 |
鹿児島市(鹿児島県) | 597,834人 | 3,302人 |
川口市(埼玉県) | 604,715人 | 1,611人 |
杉並区(東京都) | 570,786人 | 463人 |
上記の第1次産業就業者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、鹿児島市と川口市(埼玉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第1次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
鹿児島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、鹿児島市の第1次産業就業者数が、鹿児島県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、鹿児島県内での第1次産業就業者数のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1 | 鹿屋市 | 4,755 |
2 | 指宿市 | 3,934 |
3 | 南九州市 | 3,619 |
4 | 鹿児島市 | 3,302 |
5 | 曽於市 | 3,283 |
6 | 志布志市 | 3,083 |
7 | 出水市 | 2,886 |
8 | 霧島市 | 2,657 |
9 | 薩摩川内市 | 2,365 |
10 | 出水郡長島町 | 2,005 |
11 | 伊佐市 | 1,980 |
12 | 西之表市 | 1,808 |
13 | 薩摩郡さつま町 | 1,688 |
14 | 曽於郡大崎町 | 1,560 |
15 | 南さつま市 | 1,488 |
16 | 日置市 | 1,324 |
17 | 熊毛郡中種子町 | 1,302 |
18 | 阿久根市 | 1,151 |
19 | 垂水市 | 1,121 |
20 | 枕崎市 | 1,116 |
20 | 大島郡和泊町 | 1,116 |
22 | 肝属郡肝付町 | 1,064 |
23 | 肝属郡南大隅町 | 1,040 |
24 | 肝属郡錦江町 | 1,009 |
25 | 肝属郡東串良町 | 982 |
26 | 熊毛郡南種子町 | 849 |
27 | 姶良市 | 848 |
28 | 大島郡伊仙町 | 838 |
29 | 大島郡与論町 | 803 |
30 | 大島郡知名町 | 802 |
31 | 大島郡天城町 | 756 |
32 | 奄美市 | 741 |
33 | いちき串木野市 | 732 |
34 | 熊毛郡屋久島町 | 715 |
35 | 大島郡喜界町 | 707 |
36 | 大島郡徳之島町 | 681 |
37 | 姶良郡湧水町 | 583 |
38 | 大島郡瀬戸内町 | 318 |
39 | 大島郡宇検村 | 147 |
40 | 大島郡龍郷町 | 115 |
41 | 大島郡大和村 | 78 |
42 | 鹿児島郡十島村 | 75 |
43 | 鹿児島郡三島村 | 38 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、鹿児島市の第1次産業就業者数が、鹿児島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
鹿児島県内全体の第1次産業就業者数の合計は、61464人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。
そして、鹿児島市の第1次産業就業者数は3302人ですので、鹿児島県内でのシェア率は5.372%となります。
また、鹿児島県内での第1次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、鹿児島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
鹿児島市 | 3,302人 |
平均値 | 1,429人 |
中央値 | 1,040人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、鹿児島市の第1次産業就業者数は、
ということが見えてきます。
日本全国の第1次産業就業者数ランキングで鹿児島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、鹿児島市の第1次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第1次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 第1次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
112 | 東広島市 | 3,382 |
113 | 太田市 | 3,340 |
114 | 上田市 | 3,332 |
115 | 八幡浜市 | 3,325 |
116 | 鹿児島市 | 3,302 |
117 | 曽於市 | 3,283 |
118 | 竹田市 | 3,263 |
119 | 根室振興局別海町 | 3,224 |
120 | 五所川原市 | 3,220 |
121 | 北見市 | 3,219 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の第1次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、鹿児島市は116位と、日本全国(市区町村)の中でも第1次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は第1次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の第1次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)第1次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と鹿児島市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 第1次産業就業者数 |
---|---|
鹿児島市 | 3,302人 |
平均値 | 1,128人 |
中央値 | 673人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、鹿児島市の第1次産業就業者数は平均より2.93倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の673と比較してみると、鹿児島市の第1次産業就業者数「3302人」は中央値よりも4.91倍も第1次産業就業者数が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 鹿児島市(鹿児島県)の第1次産業就業者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:01:44+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
第1次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの第1次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る第1次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、鹿児島市(鹿児島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る鹿児島市の第1次産業就業者数は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!