グラフで見る鹿児島県の建物被害床上浸水は多い？少い？(推移グラフと比較)

鹿児島県の建物被害床上浸水をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

鹿児島県の建物被害床上浸水はどのくらい？

鹿児島県の建物被害床上浸水は、140(戸)です。(2020年調査)

鹿児島県の建物被害床上浸水(2020年)

都道府県名	建物被害床上浸水
鹿児島県	140(戸)

鹿児島県の建物被害床上浸水推移グラフ(2015年～現在)

では、現在の鹿児島県の建物被害床上浸水の「140(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

鹿児島県の建物被害床上浸水の2015～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2015～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※鹿児島県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の鹿児島県の建物被害床上浸水グラフの全体図です。

また、下記は2015～2020年までの鹿児島県の建物被害床上浸水の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る鹿児島県の建物被害床上浸水の推移(2015～2020年)

年	2015	2016	2017	2018	2019	2020
建物被害床上浸水(戸)	19.00	59.00	59.00	53.00	83.00	140.00
前回比(差引値)	-	40	0	-6	30	57
前回比(%)	-	310.53	100	89.83	156.6	168.67

上記の鹿児島県の建物被害床上浸水の推移グラフを見てみると、最新である2020年の建物被害床上浸水が最も多いことが分かります。

また、前回の2019年よりも57(戸)多くなっており、建物被害床上浸水は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い2015年の「19(戸)」と現在の建物被害床上浸水「140(戸)」を比べると、7.37倍もの差があり、建物被害床上浸水がいかに上昇したかが見えてきます。

また、建物被害床上浸水ではなく火災保険住宅物件・一般物件保険金支払金額（１年）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る鹿児島県の火災保険住宅物件・一般物件保険金支払金額（１年）

鹿児島県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る鹿児島県の人口推移

鹿児島県の建物被害床上浸水は少い？多い？人口が近い熊本県(熊本県)と沖縄県(沖縄県)と比較

鹿児島県の建物被害床上浸水は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

鹿児島県と熊本県(熊本県)と沖縄県(沖縄県)の建物被害床上浸水を比較

まずは、鹿児島県と人口が日本全国で最も近い熊本県(熊本県)と沖縄県(沖縄県)の建物被害床上浸水を比較してみます。

※三重県(三重県)と滋賀県(滋賀県)は、鹿児島県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

鹿児島県と人口の近い熊本県(熊本県)と沖縄県(沖縄県)の建物被害床上浸水を比較した一覧表

都道府県名	総人口	建物被害床上浸水
三重県(三重県)	1,772,427人	17(戸)
熊本県(熊本県)	1,737,946人	426(戸)
鹿児島県(鹿児島県)	1,591,699人	140(戸)
沖縄県(沖縄県)	1,485,526人	11(戸)
滋賀県(滋賀県)	1,413,989人	1(戸)

上記の建物被害床上浸水の比較表をみてみると、

• 熊本県(熊本県)は、鹿児島県よりも建物被害床上浸水の数値が約286も多く、3.043倍も高い
• 鹿児島県は、沖縄県(沖縄県)よりも建物被害床上浸水の数値が約129も多く、12.727倍も高い

という結果となっています。

特に、鹿児島県と沖縄県(沖縄県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、建物被害床上浸水には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

鹿児島県をもっと他の都道府県と比較する

鹿児島県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の建物被害床上浸水ランキングで鹿児島県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

鹿児島県は日本全国の建物被害床上浸水ランキング(多い順)で5位

まずは、鹿児島県の建物被害床上浸水を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の建物被害床上浸水ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の建物被害床上浸水ランキング表：鹿児島県は5位

順位	都道府県名	建物被害床上浸水 (戸)
1	福岡県	648
2	熊本県	426
3	大分県	156
4	山形県	152
5	鹿児島県	140
6	長崎県	127
7	埼玉県	72
8	岐阜県	31
9	愛知県	28
10	佐賀県	25

→ 日本全国(都道府県別)の建物被害床上浸水ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の建物被害床上浸水が多いランキング表では、統計が取れる31つの都道府県の中で、鹿児島県は5位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも建物被害床上浸水が非常に多い都道府県ということが分かります。

以下は建物被害床上浸水の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

建物被害床上浸水の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の建物被害床上浸水が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の建物被害床上浸水が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と鹿児島県の建物被害床上浸水を比べる

また、この日本全国(都道府県別)建物被害床上浸水ランキングの平均値、中央値と鹿児島県の比較グラフは以下となっています。

鹿児島県の建物被害床上浸水を日本全国(都道府県)の中央値(10)と平均値(63)と比較した一覧表

都道府県名	建物被害床上浸水
鹿児島県	140(戸)
平均値	63(戸)
中央値	10(戸)

こちらの表より、鹿児島県の建物被害床上浸水は平均より2.22倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の10と比較してみると、鹿児島県の建物被害床上浸水「140(戸)」は中央値よりも14倍も建物被害床上浸水が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	鹿児島県の建物被害床上浸水データ
単位	(戸)
期間	2015～2020年
更新日時	2023-04-22T05:01:19+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る建物被害床上浸水の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

建物被害床上浸水にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの建物被害床上浸水の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る建物被害床上浸水の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、鹿児島県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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