グラフで見るいなべ市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

いなべ市(三重県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

いなべ市の第３次産業就業者数はどのくらい？

いなべ市(三重県)の第３次産業就業者数は、11,588人です。(2020年調査)

いなべ市(三重県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
いなべ市	11,588人

いなべ市の第３次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のいなべ市(三重県)の第３次産業就業者数の「11,588人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

いなべ市の第３次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※いなべ市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のいなべ市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までのいなべ市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るいなべ市(三重県)の第３次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	12,211.00	11,749.00	11,904.00	11,588.00
前回比(差引値)	-	-462	155	-316
前回比(%)	-	96.22	101.32	97.35

上記のいなべ市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第３次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも316人少なくなっており、第３次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るいなべ市の第２次産業就業者数

いなべ市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るいなべ市(三重県)の人口推移

いなべ市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)と比較

いなべ市(三重県)の第３次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

いなべ市(三重県)と真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、いなべ市と人口が日本全国で最も近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※小林市(宮崎県)と島原市(長崎県)は、いなべ市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

いなべ市(三重県)と人口の近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
小林市(宮崎県)	44,047人	12,888人
真庭市(岡山県)	43,424人	12,698人
いなべ市(三重県)	44,919人	11,588人
小城市(佐賀県)	44,639人	14,928人
島原市(長崎県)	43,670人	13,827人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 真庭市(岡山県)は、いなべ市よりも第３次産業就業者数の数値が約1,110程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 小城市(佐賀県)は、いなべ市よりも第３次産業就業者数の数値が約3,340多く、1.288倍高い

という結果となっています。

いなべ市をもっと他の市区町村と比較する

いなべ市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、いなべ市の第３次産業就業者数が、三重県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

いなべ市の第３次産業就業者数は、三重県内では11位

下記は、三重県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

三重県内での第３次産業就業者数のランキング表：いなべ市は11位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	津市	89,365
2	四日市市	86,663
3	鈴鹿市	55,478
4	松阪市	49,884
5	桑名市	42,809
6	伊勢市	40,482
7	伊賀市	22,782
8	名張市	22,709
9	志摩市	15,302
10	亀山市	13,286
11	いなべ市	11,588
12	三重郡菰野町	11,571
13	員弁郡東員町	7,331
14	多気郡明和町	6,641
15	鳥羽市	6,012
16	尾鷲市	5,237
17	熊野市	5,145
18	三重郡川越町	4,497
19	度会郡玉城町	4,481
20	北牟婁郡紀北町	4,221
21	多気郡多気町	4,026
22	三重郡朝日町	3,237
23	南牟婁郡紀宝町	3,095
24	度会郡南伊勢町	2,898
25	南牟婁郡御浜町	2,554
26	多気郡大台町	2,419
27	度会郡度会町	2,311
28	度会郡大紀町	2,129
29	桑名郡木曽岬町	1,798

三重県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、いなべ市の第３次産業就業者数が、三重県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

三重県内全体の第３次産業就業者数の合計は、529951人です。※データが確認できる29自治体の合計となります。

そして、いなべ市の第３次産業就業者数は11588人ですので、三重県内でのシェア率は2.187%となります。

三重県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、三重県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、いなべ市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

いなべ市の第３次産業就業者数と三重県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
いなべ市	11,588人
平均値	18,274人
中央値	5,237人

こちらの比較表より、いなべ市の第３次産業就業者数は、

• 三重県平均値の0.6341倍(→少い)
• 三重県中央値の2.213倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングでいなべ市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

いなべ市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で643位

まずは、いなべ市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：いなべ市は643位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
639	佐波郡玉村町	11,715
640	柴田郡柴田町	11,697
641	糟屋郡篠栗町	11,665
642	加東市	11,600
643	いなべ市	11,588
644	三重郡菰野町	11,571
645	雲南市	11,567
646	南埼玉郡宮代町	11,545
647	瑞浪市	11,534
648	三浦郡葉山町	11,501

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、いなべ市は643位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値といなべ市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値といなべ市の比較グラフは以下となっています。

いなべ市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
いなべ市	11,588人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、いなべ市の第３次産業就業者数は平均より11,784人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、いなべ市の第３次産業就業者数「11588人」は中央値よりも1.66倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	いなべ市(三重県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、いなべ市(三重県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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