グラフで見るいなべ市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

いなべ市(三重県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

いなべ市の第１次産業就業者数はどのくらい？

いなべ市(三重県)の第１次産業就業者数は、573人です。(2020年調査)

いなべ市(三重県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
いなべ市	573人

いなべ市の第１次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のいなべ市(三重県)の第１次産業就業者数の「573人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

いなべ市の第１次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※いなべ市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のいなべ市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までのいなべ市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るいなべ市(三重県)の第１次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	804.00	553.00	527.00	573.00
前回比(差引値)	-	-251	-26	46
前回比(%)	-	68.78	95.3	108.73

上記のいなべ市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2005年の第１次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「527人」よりは多いため、今後も第１次産業就業者数が再び上昇する可能性はあります。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るいなべ市の非労働力人口（女）

いなべ市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るいなべ市(三重県)の人口推移

いなべ市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)と比較

いなべ市(三重県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

いなべ市(三重県)と真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、いなべ市と人口が日本全国で最も近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※小林市(宮崎県)と島原市(長崎県)は、いなべ市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

いなべ市(三重県)と人口の近い真庭市(岡山県)と小城市(佐賀県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
小林市(宮崎県)	44,047人	4,025人
真庭市(岡山県)	43,424人	2,810人
いなべ市(三重県)	44,919人	573人
小城市(佐賀県)	44,639人	1,462人
島原市(長崎県)	43,670人	2,977人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 真庭市(岡山県)は、いなべ市よりも第１次産業就業者数の数値が約2,237も多く、4.904倍も高い
• 小城市(佐賀県)は、いなべ市よりも第１次産業就業者数の数値が約889も多く、2.551倍も高い

という結果となっています。

特に、真庭市(岡山県)といなべ市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

いなべ市をもっと他の市区町村と比較する

いなべ市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、いなべ市の第１次産業就業者数が、三重県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

いなべ市の第１次産業就業者数は、三重県内では16位

下記は、三重県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

三重県内での第１次産業就業者数のランキング表：いなべ市は16位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	津市	3,186
2	松阪市	2,626
3	鈴鹿市	2,349
4	伊賀市	2,307
5	四日市市	1,748
6	志摩市	1,663
7	伊勢市	1,406
8	鳥羽市	1,131
9	桑名市	1,090
10	南牟婁郡御浜町	905
11	度会郡南伊勢町	884
12	名張市	794
13	多気郡多気町	652
14	亀山市	602
15	北牟婁郡紀北町	580
16	いなべ市	573
17	熊野市	533
18	多気郡明和町	503
19	度会郡玉城町	462
20	三重郡菰野町	459
21	尾鷲市	384
22	多気郡大台町	292
23	南牟婁郡紀宝町	287
23	度会郡大紀町	287
25	桑名郡木曽岬町	284
26	度会郡度会町	223
27	員弁郡東員町	151
28	三重郡川越町	60
29	三重郡朝日町	34

三重県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、いなべ市の第１次産業就業者数が、三重県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

三重県内全体の第１次産業就業者数の合計は、26455人です。※データが確認できる29自治体の合計となります。

そして、いなべ市の第１次産業就業者数は573人ですので、三重県内でのシェア率は2.166%となります。

三重県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、三重県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、いなべ市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

いなべ市の第１次産業就業者数と三重県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
いなべ市	573人
平均値	912.24人
中央値	573人

こちらの比較表より、いなべ市の第１次産業就業者数は、

• 三重県平均値の0.6281倍(→少い)
• 三重県中央値と全く同じである

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングでいなべ市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

いなべ市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で964位

まずは、いなべ市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：いなべ市は964位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
960	東彼杵郡東彼杵町	577
960	京田辺市	577
962	比企郡川島町	574
962	北葛飾郡杉戸町	574
964	いなべ市	573
964	城陽市	573
964	宇治市	573
967	留萌振興局苫前町	571
968	上川総合振興局東神楽町	570
969	上伊那郡中川村	569

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、いなべ市は964位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値といなべ市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値といなべ市の比較グラフは以下となっています。

いなべ市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
いなべ市	573人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、いなべ市の第１次産業就業者数は平均より555人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、いなべ市の第１次産業就業者数は中央値より1.5割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	いなべ市(三重県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、いなべ市(三重県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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