グラフで見る北海道の実質公債費比率は高い?低い?(推移グラフと比較)

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グラフで見る北海道の実質公債費比率は高い?低い?(推移グラフと比較)
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北海道の実質公債費比率の推移と他の都道府県との比較

北海道の実質公債費比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

実質公債費比率とは?[実質公債費比率],地方公共団体における公債費及び公債費に準じるものによる財政負担の度合いを判断する指標で,起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられる過去3年間の平均値

北海道の実質公債費比率はどのくらい?

北海道の実質公債費比率は、20.7%です。(2019年調査)

北海道の実質公債費比率(2019年)
都道府県名実質公債費比率
北海道20.7%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年4月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。

北海道の実質公債費比率推移グラフ(2008年~現在)

では、現在の北海道の実質公債費比率の「20.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

北海道の実質公債費比率の2008~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2008~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※北海道の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の北海道の実質公債費比率グラフの全体図です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

※北海道の実質公債費比率の推移(2008~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:実質公債費比率

また、下記は2008~2019年までの北海道の実質公債費比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る北海道の実質公債費比率の推移(2008~2019年)
200820092010201120122013201420152016201720182019
実質公債費比率(%)22.3024.0024.1023.1021.7021.3020.8020.6020.5021.1020.9020.70
前回比(差引値)-1.70.1-1-1.4-0.4-0.5-0.2-0.10.6-0.2-0.2
前回比(%)-107.62100.4295.8593.9498.1697.6599.0499.51102.9399.0599.04

上記の北海道の実質公債費比率の推移グラフを見てみると、2010年の実質公債費比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「20.9%」よりも少なくなっているため、今後はさらに実質公債費比率が少なくなる可能性があります。

また、実質公債費比率ではなく投資的経費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る北海道の投資的経費

北海道の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る北海道の人口推移
グラフで見る北海道の人口推移

北海道の実質公債費比率は低い?高い?人口が近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)と比較

北海道の実質公債費比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?

北海道と兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の実質公債費比率を比較

まずは、北海道と人口が日本全国で最も近い兵庫県(兵庫県)福岡県(福岡県)の実質公債費比率を比較してみます。

千葉県(千葉県)静岡県(静岡県)は、北海道と3・4番目に人口が近い都道府県です。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

北海道と人口の近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の実質公債費比率を比較した一覧表
都道府県名総人口実質公債費比率
千葉県(千葉県)6,310,875人8.9%
兵庫県(兵庫県)5,488,605人14%
北海道(北海道)5,183,687人20.7%
福岡県(福岡県)5,108,507人11.7%
静岡県(静岡県)3,658,375人13.8%

上記の実質公債費比率の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、北海道と福岡県(福岡県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、実質公債費比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

北海道をもっと他の都道府県と比較する

北海道のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

北海道の実質公債費比率は日本全国で何番目?

日本全国の実質公債費比率ランキングで北海道は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

北海道は日本全国の実質公債費比率ランキング(高い順)で1位

まずは、北海道の実質公債費比率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の実質公債費比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の実質公債費比率ランキング表:北海道は1位
順位都道府県名実質公債費比率
(%)
1北海道北海道グラフ20.7
2新潟県新潟県グラフ16.6
3岩手県岩手県グラフ15.3
3大阪府大阪府グラフ15.3
5京都府京都府グラフ14.8
6兵庫県兵庫県グラフ14
7広島県広島県グラフ13.8
7静岡県静岡県グラフ13.8
9愛知県愛知県グラフ13.7
10山梨県山梨県グラフ13.6

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

日本全国(都道府県別)の実質公債費比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の実質公債費比率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、北海道は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも実質公債費比率が非常に高い都道府県ということが分かります。

以下は実質公債費比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

実質公債費比率の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の実質公債費比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ日本全国(都道府県別)の実質公債費比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と北海道の実質公債費比率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)実質公債費比率ランキングの平均値、中央値と北海道の比較グラフは以下となっています。

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

北海道の実質公債費比率を日本全国(都道府県)の中央値(11)と平均値(11)と比較した一覧表
都道府県名実質公債費比率
北海道20.7%
平均値11%
中央値11%

※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細

こちらの表より、北海道の実質公債費比率は平均より1.84倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の11と比較してみると、北海道の実質公債費比率「20.7%」は中央値よりも1.86倍も実質公債費比率が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称北海道の実質公債費比率データ
単位(%)
期間2008~2019年
更新日時2022-04-20T05:01:22+0900
ライセンスCC BY 4.0
ソース元総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る実質公債費比率の推移(都道府県別)も要チェック!

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

実質公債費比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの実質公債費比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る実質公債費比率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
地図で見る実質公債費比率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、北海道の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

北海道の統計データ一覧・日本全国ランキング順位も掲載!

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是非、研究や考察の参考にご活用下さいませ。
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北海道の実質公債費比率に関するよくある質問

北海道の実質公債費比率の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の北海道の実質公債費比率は、20.7%です。このデータは、2019年の総務省による統計ダッシュボード調査によるもので、単位は%です。詳細を確認する。
北海道の実質公債費比率は前回より何%減少しましたか?前回(2018年)より、0.95999999999999%減少しています。また、前回の実質公債費比率は20.90%です。2008~2019年までの推移グラフを表示。
北海道の実質公債費比率が最も高かった年はいつですか?2010年が最も高かった年です。(24.10%)
※データが確認できる2008~2019年の期間において
北海道の実質公債費比率が最も低かった年はいつですか?2016年が最も低かった年です。(20.50%)
※データが確認できる2008~2019年の期間において
北海道の実質公債費比率は日本全国(都道府県別)ランキングでは何位ですか?日本全国(都道府県別)で1位です。実質公債費比率の日本全国(都道府県別)ランキング表を確認する。
北海道の実質公債費比率を日本全国(都道府県)の平均値と比較すると何倍ですか?日本全国平均より1.84倍高いです。詳細を確認する。
北海道の実質公債費比率は日本全国(都道府県)の中央値より高いですか?日本全国(都道府県)の中央値より1.86倍高いです。