グラフで見る北海道の他市区町村への通勤者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

北海道の他市区町村への通勤者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者数とは？

[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数

北海道の他市区町村への通勤者数はどのくらい？

北海道の他市区町村への通勤者数は、683,883人です。(2020年調査)

北海道の他市区町村への通勤者数(2020年)

都道府県名	他市区町村への通勤者数
北海道	683,883人

北海道の他市区町村への通勤者数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の北海道の他市区町村への通勤者数の「683,883人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

北海道の他市区町村への通勤者数の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※北海道の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の北海道の他市区町村への通勤者数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの北海道の他市区町村への通勤者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る北海道の他市区町村への通勤者数の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者数(人)	377,259.00	473,264.00	540,578.00	650,266.00	731,952.00	751,279.00	753,428.00	683,854.00	682,164.00	683,883.00
前回比(差引値)	-	96,005	67,314	109,688	81,686	19,327	2,149	-69,574	-1,690	1,719
前回比(%)	-	125.45	114.22	120.29	112.56	102.64	100.29	90.77	99.75	100.25

上記の北海道の他市区町村への通勤者数の推移グラフを見てみると、2005年の他市区町村への通勤者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「682164人」よりは多いため、今後も他市区町村への通勤者数が再び上昇する可能性はあります。

また、他市区町村への通勤者数ではなく他県で従業している就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る北海道の他県で従業している就業者数

北海道の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る北海道の人口推移

北海道の他市区町村への通勤者数は少い？多い？人口が近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)と比較

北海道の他市区町村への通勤者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

北海道と兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の他市区町村への通勤者数を比較

まずは、北海道と人口が日本全国で最も近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の他市区町村への通勤者数を比較してみます。

※千葉県(千葉県)と静岡県(静岡県)は、北海道と3・4番目に人口が近い都道府県です。

北海道と人口の近い兵庫県(兵庫県)と福岡県(福岡県)の他市区町村への通勤者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	他市区町村への通勤者数
千葉県(千葉県)	6,310,075人	1,569,591人
兵庫県(兵庫県)	5,459,867人	1,104,487人
北海道(北海道)	5,139,913人	683,883人
福岡県(福岡県)	5,104,921人	1,049,330人
静岡県(静岡県)	3,633,773人	659,930人

上記の他市区町村への通勤者数の比較表をみてみると、

• 兵庫県(兵庫県)は、北海道よりも他市区町村への通勤者数の数値が約420,604も多く、1.615倍も高い
• 福岡県(福岡県)は、北海道よりも他市区町村への通勤者数の数値が約365,447も多く、1.534倍も高い

という結果となっています。

特に、兵庫県(兵庫県)と北海道は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

北海道をもっと他の都道府県と比較する

北海道のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の他市区町村への通勤者数ランキングで北海道は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

北海道は日本全国の他市区町村への通勤者数ランキング(多い順)で9位

まずは、北海道の他市区町村への通勤者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の他市区町村への通勤者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の他市区町村への通勤者数ランキング表：北海道は9位

順位	都道府県名	他市区町村への通勤者数 (人)
5	愛知県	1,730,455
6	千葉県	1,569,591
7	兵庫県	1,104,487
8	福岡県	1,049,330
9	北海道	683,883
10	静岡県	659,930
11	茨城県	560,526
12	京都府	523,568
13	宮城県	467,583
14	広島県	441,685

→ 日本全国(都道府県別)の他市区町村への通勤者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、北海道は9位と、上位10位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも他市区町村への通勤者数がとても多い都道府県ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の他市区町村への通勤者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の他市区町村への通勤者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と北海道の他市区町村への通勤者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)他市区町村への通勤者数ランキングの平均値、中央値と北海道の比較グラフは以下となっています。

北海道の他市区町村への通勤者数を日本全国(都道府県)の中央値(225,675)と平均値(522,654)と比較した一覧表

都道府県名	他市区町村への通勤者数
北海道	683,883人
平均値	522,654人
中央値	225,675人

こちらの表より、北海道の他市区町村への通勤者数は平均より1.31倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の225,675と比較してみると、北海道の他市区町村への通勤者数「683883人」は中央値よりも3.03倍も他市区町村への通勤者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	北海道の他市区町村への通勤者数データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:02:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る他市区町村への通勤者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、北海道の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る北海道の他市区町村への通勤者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！