グラフで見るひたちなか市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

ひたちなか市(茨城県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

ひたちなか市の経常収支比率はどのくらい？

ひたちなか市(茨城県)の経常収支比率は、96.3%です。(2019年調査)

ひたちなか市(茨城県)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
ひたちなか市	96.3%

ひたちなか市の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のひたちなか市(茨城県)の経常収支比率の「96.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ひたちなか市の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※ひたちなか市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のひたちなか市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までのひたちなか市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るひたちなか市(茨城県)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	77.60	79.00	83.00	83.40	91.50	92.20	92.50	91.00	90.10	90.70	88.00	89.10	84.70	88.50	89.90	89.90	93.70	90.00	95.90	96.30
前回比(差引値)	-	1.4	4	0.4	8.1	0.7	0.3	-1.5	-0.9	0.6	-2.7	1.1	-4.4	3.8	1.4	0	3.8	-3.7	5.9	0.4
前回比(%)	-	101.8	105.06	100.48	109.71	100.77	100.33	98.38	99.01	100.67	97.02	101.25	95.06	104.49	101.58	100	104.23	96.05	106.56	100.42

上記のひたちなか市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の経常収支比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2018年よりも0.39999999999999%多くなっており、経常収支比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2000年の「77.6%」と現在の経常収支比率「96.3%」を比べると、1.24倍もの差があり、経常収支比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るひたちなか市の一般行政部門職員数（市区町村）

ひたちなか市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るひたちなか市(茨城県)の人口推移

ひたちなか市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)と比較

ひたちなか市(茨城県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ひたちなか市(茨城県)と今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の経常収支比率を比較

まずは、ひたちなか市と人口が日本全国で最も近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の経常収支比率を比較してみます。

※栃木市(栃木県)と川西市(兵庫県)は、ひたちなか市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

ひたちなか市(茨城県)と人口の近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
栃木市(栃木県)	156,930人	96.6%
今治市(愛媛県)	153,532人	94.7%
ひたちなか市(茨城県)	157,140人	96.3%
上田市(長野県)	154,615人	90%
川西市(兵庫県)	155,826人	96.3%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• ひたちなか市は、今治市(愛媛県)よりも経常収支比率の数値が約1.60程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• ひたちなか市は、上田市(長野県)よりも経常収支比率の数値が約6.30程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

ひたちなか市をもっと他の市区町村と比較する

ひたちなか市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、ひたちなか市の経常収支比率が、茨城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市の経常収支比率は、茨城県内では7位

下記は、茨城県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

茨城県内での経常収支比率のランキング表：ひたちなか市は7位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	北茨城市	99.6
2	結城郡八千代町	98.8
3	高萩市	97.5
4	取手市	97.1
5	水戸市	96.9
6	潮来市	96.4
7	ひたちなか市	96.3
8	東茨城郡大洗町	95.8
9	猿島郡五霞町	95.6
10	坂東市	95.5
10	稲敷市	95.5
12	龍ケ崎市	94.8
13	稲敷郡阿見町	94.3
14	つくばみらい市	94.2
15	北相馬郡利根町	93.8
16	つくば市	93.6
17	日立市	93.5
18	筑西市	93.3
19	常陸大宮市	93.1
19	那珂市	93.1
19	下妻市	93.1
22	結城市	92.8
23	猿島郡境町	92.6
24	常総市	92.5
25	鹿嶋市	92.3
26	石岡市	92.2
27	古河市	91.9
27	稲敷郡美浦村	91.9
29	常陸太田市	91.3
29	行方市	91.3
31	牛久市	91.2
32	那珂郡東海村	91.1
33	鉾田市	90.5
33	笠間市	90.5
35	小美玉市	90.2
36	桜川市	89.8
36	東茨城郡城里町	89.8
38	久慈郡大子町	88.8
39	土浦市	88.4
40	かすみがうら市	88
41	東茨城郡茨城町	85.7
42	稲敷郡河内町	85.3
43	守谷市	84.9
44	神栖市	81.1

茨城県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、茨城県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、ひたちなか市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

ひたちなか市の経常収支比率と茨城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
ひたちなか市	96.3%
平均値	92.41%
中央値	92.55%

こちらの比較表より、ひたちなか市の経常収支比率は、

• 茨城県平均値の1.0421倍(→高い)
• 茨城県中央値の1.041倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングでひたちなか市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で313位

まずは、ひたちなか市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：ひたちなか市は313位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
301	富里市	96.4
301	宇治市	96.4
301	八代郡氷川町	96.4
313	芦屋市	96.3
313	ひたちなか市	96.3
313	川西市	96.3
313	南相馬市	96.3
313	盛岡市	96.3
313	向日市	96.3
313	室蘭市	96.3

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、ひたちなか市は313位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とひたちなか市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値とひたちなか市の比較グラフは以下となっています。

ひたちなか市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
ひたちなか市	96.3%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、ひたちなか市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、ひたちなか市の経常収支比率「96.3%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.05倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ひたちなか市(茨城県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、ひたちなか市(茨城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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