グラフで見るひたちなか市の転出率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

ひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転出率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転出率],転出者数/総人口

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）はどのくらい？

ひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）は、3.3%です。(2020年調査)

ひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転出率（日本人移動者）
ひたちなか市	3.3%

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）の「3.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※ひたちなか市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のひたちなか市の転出率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までのひたちなか市の転出率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転出率（日本人移動者）(%)	4.54	4.18	3.33	3.23	3.30
前回比(差引値)	-	-0.36	-0.85	-0.1	0.07
前回比(%)	-	92.07	79.67	97	102.17

上記のひたちなか市の転出率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、2000年の転出率（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「3.23%」よりは高いため、今後も転出率（日本人移動者）が再び上昇する可能性はあります。

また、転出率（日本人移動者）ではなく転出者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るひたちなか市の転出者数（日本人移動者）

ひたちなか市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るひたちなか市(茨城県)の人口推移

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)と比較

ひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ひたちなか市(茨城県)と今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の転出率（日本人移動者）を比較

まずは、ひたちなか市と人口が日本全国で最も近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の転出率（日本人移動者）を比較してみます。

※栃木市(栃木県)と川西市(兵庫県)は、ひたちなか市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

ひたちなか市(茨城県)と人口の近い今治市(愛媛県)と上田市(長野県)の転出率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転出率（日本人移動者）
栃木市(栃木県)	156,930人	2.34%
今治市(愛媛県)	153,532人	2.32%
ひたちなか市(茨城県)	157,140人	3.3%
上田市(長野県)	154,615人	2.48%
川西市(兵庫県)	155,826人	3.22%

上記の転出率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• ひたちなか市は、今治市(愛媛県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約0.98多く、1.422倍高い
• ひたちなか市は、上田市(長野県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約0.82多く、1.331倍高い

という結果となっています。

ひたちなか市をもっと他の市区町村と比較する

ひたちなか市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、ひたちなか市の転出率（日本人移動者）が、茨城県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）は、茨城県内では11位

下記は、茨城県内での転出率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

茨城県内での転出率（日本人移動者）のランキング表：ひたちなか市は11位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
1	つくば市	4.05
2	土浦市	3.97
3	つくばみらい市	3.84
4	小美玉市	3.73
5	稲敷郡美浦村	3.72
6	東茨城郡茨城町	3.69
7	守谷市	3.63
8	水戸市	3.5
9	かすみがうら市	3.47
9	牛久市	3.47
11	ひたちなか市	3.3
12	鹿嶋市	3.26
13	神栖市	3.2
14	龍ケ崎市	3.14
15	稲敷郡阿見町	3.13
16	那珂郡東海村	3.09
17	高萩市	3.05
18	取手市	3.04
19	結城市	2.97
20	下妻市	2.92
21	猿島郡境町	2.88
22	石岡市	2.85
23	稲敷郡河内町	2.82
24	常総市	2.81
25	東茨城郡城里町	2.8
26	猿島郡五霞町	2.78
27	東茨城郡大洗町	2.75
28	日立市	2.73
29	古河市	2.72
30	稲敷市	2.71
30	潮来市	2.71
32	笠間市	2.68
32	那珂市	2.68
34	常陸大宮市	2.67
35	桜川市	2.59
36	結城郡八千代町	2.58
37	北相馬郡利根町	2.5
38	北茨城市	2.47
39	久慈郡大子町	2.38
40	筑西市	2.37
40	常陸太田市	2.37
42	行方市	2.29
43	坂東市	2.25
44	鉾田市	2.2

茨城県内の転出率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、茨城県内での転出率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、ひたちなか市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）と茨城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転出率（日本人移動者）
ひたちなか市	3.3%
平均値	2.97%
中央値	2.82%

こちらの比較表より、ひたちなか市の転出率（日本人移動者）は、

• 茨城県平均値の1.1104倍(→高い)
• 茨城県中央値の1.172倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の転出率（日本人移動者）ランキングでひたちなか市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ひたちなか市は日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング(高い順)で761位

まずは、ひたちなか市の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキング表：ひたちなか市は761位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
757	伊予郡砥部町	3.31
757	賀茂郡松崎町	3.31
757	春日井市	3.31
761	阿蘇郡西原村	3.3
761	ひたちなか市	3.3
761	東津軽郡今別町	3.3
761	今立郡池田町	3.3
761	胆沢郡金ケ崎町	3.3
761	高岡郡中土佐町	3.3
761	洲本市	3.3

→ 日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転出率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、ひたちなか市は761位と、日本全国(市区町村)の中でも転出率（日本人移動者）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とひたちなか市の転出率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転出率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値とひたちなか市の比較グラフは以下となっています。

ひたちなか市の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	転出率（日本人移動者）
ひたちなか市	3.3%
平均値	4%
中央値	3%

こちらの表より、ひたちなか市の転出率（日本人移動者）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、ひたちなか市の転出率（日本人移動者）「3.3%」は中央値より転出率（日本人移動者）が少し高い(1.04倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ひたちなか市(茨城県)の転出率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転出率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転出率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、ひたちなか市(茨城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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