グラフで見る三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は高い？低い？(推移グラフと比較)

三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）とは？

[課税対象所得],各年度の個人の市町村民税の所得割の課税対象となった前年の所得金額をいい，地方税法に定める各所得控除を行う前のもの,[納税義務者数（所得割）],個人の市町村民税の所得割の納税義務者数,[課税対象所得（納税義務者１人当たり）],課税対象所得/納税義務者数（所得割）

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）はどのくらい？

三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、2,808(千円)です。(2021年調査)

三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）(2021年)

市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
三次市	2,808(千円)

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の「2,808(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の1985～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※三次市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）グラフの全体図です。

また、下記は1985～2021年までの三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(1985～2021年)

年	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
課税対象所得（納税義務者１人当たり）(千円)	2,109.90	2,185.70	2,244.60	2,344.80	2,483.50	2,669.10	2,829.40	2,980.60	3,031.80	3,152.40	3,205.70	3,150.60	3,170.50	3,176.80	3,150.40	3,123.60	3,108.30	3,078.20	3,045.90	3,016.70	2,953.90	2,821.80	2,762.70	2,746.70	2,684.40	2,594.30	2,611.90	2,600.20	2,601.60	2,623.80	2,633.20	2,640.50	2,654.00	2,691.50	2,716.00	2,717.70	2,808.00
前回比(差引値)	-	75.8	58.9	100.2	138.7	185.6	160.3	151.2	51.2	120.6	53.3	-55.1	19.9	6.3	-26.4	-26.8	-15.3	-30.1	-32.3	-29.2	-62.8	-132.1	-59.1	-16	-62.3	-90.1	17.6	-11.7	1.4	22.2	9.4	7.3	13.5	37.5	24.5	1.7	90.3
前回比(%)	-	103.59	102.69	104.46	105.92	107.47	106.01	105.34	101.72	103.98	101.69	98.28	100.63	100.2	99.17	99.15	99.51	99.03	98.95	99.04	97.92	95.53	97.91	99.42	97.73	96.64	100.68	99.55	100.05	100.85	100.36	100.28	100.51	101.41	100.91	100.06	103.32

上記の三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移グラフを見てみると、1995年の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2020年の数値「2717.7(千円)」よりは高いため、今後も課税対象所得（納税義務者１人当たり）が再び上昇する可能性はあります。

また、課税対象所得（納税義務者１人当たり）ではなく納税義務者数（均等割）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る三次市の納税義務者数（均等割）

三次市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る三次市(広島県)の人口推移

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は低い？高い？人口が近い富谷市(宮城県)と白岡市(埼玉県)と比較

三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

三次市(広島県)と富谷市(宮城県)と白岡市(埼玉県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較

まずは、三次市と人口が日本全国で最も近い富谷市(宮城県)と白岡市(埼玉県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較してみます。

※野々市市(石川県)と山鹿市(熊本県)は、三次市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

三次市(広島県)と人口の近い富谷市(宮城県)と白岡市(埼玉県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
野々市市(石川県)	53,981人	3,269(千円)
富谷市(宮城県)	52,494人	3,464(千円)
三次市(広島県)	50,398人	2,808(千円)
白岡市(埼玉県)	52,705人	3,515(千円)
山鹿市(熊本県)	50,051人	2,549(千円)

上記の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の比較表をみてみると、

• 富谷市(宮城県)は、三次市よりも課税対象所得（納税義務者１人当たり）の数値が約655.60多く、1.233倍高い
• 白岡市(埼玉県)は、三次市よりも課税対象所得（納税義務者１人当たり）の数値が約707.20多く、1.252倍高い

という結果となっています。

三次市をもっと他の市区町村と比較する

三次市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が、広島県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、広島県内では15位

下記は、広島県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）のランキング表です。（高い順）

広島県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）のランキング表：三次市は15位

順位	市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり） (千円)
1	広島市	3,560
2	安芸郡府中町	3,494
3	東広島市	3,353
4	福山市	3,198
5	安芸郡海田町	3,182
6	呉市	3,152
7	廿日市市	3,146
8	安芸郡坂町	3,020
9	大竹市	3,017
10	尾道市	3,017
11	三原市	2,969
12	安芸郡熊野町	2,928
13	府中市	2,836
14	竹原市	2,835
15	三次市	2,808
16	豊田郡大崎上島町	2,800
17	江田島市	2,798
18	山県郡北広島町	2,763
19	山県郡安芸太田町	2,688
20	安芸高田市	2,682
21	庄原市	2,653
22	世羅郡世羅町	2,649
23	神石郡神石高原町	2,533

広島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が、広島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

広島県内全体の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の合計は、68080.4(千円)です。※データが確認できる23自治体の合計となります。

そして、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は2808(千円)ですので、広島県内でのシェア率は4.125%となります。

広島県内の課税対象所得（納税義務者１人当たり）の平均値と中央値

また、広島県内での課税対象所得（納税義務者１人当たり）の平均値と、中央値についても調査し、三次市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）と広島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
三次市	2,808(千円)
平均値	2,960(千円)
中央値	2,836(千円)

こちらの比較表より、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は、

• 広島県平均値の0.9486倍(→低い)
• 広島県中央値の0.99倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングで三次市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

三次市は日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング(高い順)で1023位

まずは、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキング表：三次市は1023位

順位	市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり） (千円)
1019	上伊那郡辰野町	2,812
1020	大里郡寄居町	2,810
1021	赤穂郡上郡町	2,810
1022	南丹市	2,809
1023	三次市	2,808
1023	玉名市	2,808
1025	伊都郡九度山町	2,808
1026	にかほ市	2,807
1027	石狩市	2,807
1028	桜川市	2,806

→ 日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、三次市は1023位と、日本全国(市区町村)の中でも課税対象所得（納税義務者１人当たり）が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は課税対象所得（納税義務者１人当たり）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）の日本全国ランキングTOP10

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さらに詳しい日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)課税対象所得（納税義務者１人当たり）ランキングの平均値、中央値と三次市の比較グラフは以下となっています。

三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）を日本全国(市区町村)の中央値(2,898)と平均値(2,991)と比較した一覧表

市区町村名	課税対象所得（納税義務者１人当たり）
三次市	2,808(千円)
平均値	2,991(千円)
中央値	2,898(千円)

こちらの表より、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の2,898と比較してみると、三次市の課税対象所得（納税義務者１人当たり）は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	三次市(広島県)の課税対象所得（納税義務者１人当たり）データ
単位	(千円)
期間	1985～2021年
更新日時	2023-08-21T05:08:54+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

課税対象所得（納税義務者１人当たり）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る課税対象所得（納税義務者１人当たり）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、三次市(広島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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