グラフで見る広島市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

広島市(広島県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

広島市の第３次産業就業者数はどのくらい？

広島市(広島県)の第３次産業就業者数は、424,052人です。(2020年調査)

広島市(広島県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
広島市	424,052人

広島市の第３次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の広島市(広島県)の第３次産業就業者数の「424,052人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

広島市の第３次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※広島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の広島市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの広島市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る広島市(広島県)の第３次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	286,519.00	340,171.00	369,479.00	408,643.00	411,140.00	420,128.00	409,570.00	417,528.00	424,052.00
前回比(差引値)	-	53,652	29,308	39,164	2,497	8,988	-10,558	7,958	6,524
前回比(%)	-	118.73	108.62	110.6	100.61	102.19	97.49	101.94	101.56

上記の広島市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第３次産業就業者数が最も多いことが分かります。

また、前回の2015年よりも6524人多くなっており、第３次産業就業者数は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1980年の「286519人」と現在の第３次産業就業者数「424052人」を比べると、1.48倍もの差があり、第３次産業就業者数がいかに上昇したかが見えてきます。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る広島市の第２次産業就業者数

広島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る広島市(広島県)の人口推移

広島市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近いさいたま市(埼玉県)と仙台市(宮城県)と比較

広島市(広島県)の第３次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

広島市(広島県)とさいたま市(埼玉県)と仙台市(宮城県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、広島市と人口が日本全国で最も近いさいたま市(埼玉県)と仙台市(宮城県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※京都市(京都府)と千葉市(千葉県)は、広島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

広島市(広島県)と人口の近いさいたま市(埼玉県)と仙台市(宮城県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
京都市(京都府)	1,388,807人	445,820人
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	465,779人
広島市(広島県)	1,189,149人	424,052人
仙台市(宮城県)	1,065,365人	406,208人
千葉市(千葉県)	976,328人	335,504人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• さいたま市(埼玉県)は、広島市よりも第３次産業就業者数の数値が約41,727程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 広島市は、仙台市(宮城県)よりも第３次産業就業者数の数値が約17,844程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

広島市をもっと他の市区町村と比較する

広島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、広島市の第３次産業就業者数が、広島県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

広島市の第３次産業就業者数は、広島県内では1位

下記は、広島県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

広島県内での第３次産業就業者数のランキング表：広島市は1位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	広島市	424,052
2	福山市	136,438
3	呉市	67,611
4	東広島市	58,898
5	廿日市市	39,365
6	尾道市	38,136
7	三原市	26,267
8	安芸郡府中町	17,898
9	三次市	15,816
10	府中市	10,072
11	庄原市	10,058
12	安芸郡海田町	9,867
13	安芸高田市	7,339
14	大竹市	7,318
15	江田島市	7,206
16	竹原市	6,918
17	安芸郡熊野町	6,685
18	山県郡北広島町	4,996
19	世羅郡世羅町	4,310
20	安芸郡坂町	4,216
21	神石郡神石高原町	2,248
22	豊田郡大崎上島町	1,934
23	山県郡安芸太田町	1,761

広島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、広島市の第３次産業就業者数が、広島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

広島県内全体の第３次産業就業者数の合計は、909409人です。※データが確認できる23自治体の合計となります。

そして、広島市の第３次産業就業者数は424052人ですので、広島県内でのシェア率は46.629%となります。

広島県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、広島県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、広島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

広島市の第３次産業就業者数と広島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
広島市	424,052人
平均値	39,540人
中央値	7,339人

こちらの比較表より、広島市の第３次産業就業者数は、

• 広島県平均値の10.7248倍(→多い)
• 広島県中央値の57.781倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで広島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

広島市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で10位

まずは、広島市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：広島市は10位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
6	川崎市	563,476
7	神戸市	484,485
8	さいたま市	465,779
9	京都市	445,820
10	広島市	424,052
11	仙台市	406,208
12	世田谷区	335,702
13	千葉市	335,504
14	北九州市	290,435
15	新潟市	275,525

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、広島市は10位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数がとても多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と広島市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と広島市の比較グラフは以下となっています。

広島市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
広島市	424,052人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、広島市の第３次産業就業者数は平均より18.14倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、広島市の第３次産業就業者数「424052人」は中央値よりも60.77倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	広島市(広島県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、広島市(広島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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