グラフで見る彦根市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

彦根市の第１次産業就業者数はどのくらい？

彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数は、882人です。(2020年調査)

彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
彦根市	882人

彦根市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数の「882人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

彦根市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※彦根市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の彦根市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの彦根市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	4,221.00	3,276.00	2,630.00	2,332.00	1,557.00	1,569.00	1,018.00	988.00	882.00
前回比(差引値)	-	-945	-646	-298	-775	12	-551	-30	-106
前回比(%)	-	77.61	80.28	88.67	66.77	100.77	64.88	97.05	89.27

上記の彦根市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも106人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1980年と現在の第１次産業就業者数を比べると、4.79倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る彦根市の非労働力人口（女）

彦根市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る彦根市(滋賀県)の人口推移

彦根市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い昭島市(東京都)と丸亀市(香川県)と比較

彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

彦根市(滋賀県)と昭島市(東京都)と丸亀市(香川県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、彦根市と人口が日本全国で最も近い昭島市(東京都)と丸亀市(香川県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※春日市(福岡県)と三田市(兵庫県)は、彦根市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

彦根市(滋賀県)と人口の近い昭島市(東京都)と丸亀市(香川県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
春日市(福岡県)	113,164人	130人
昭島市(東京都)	113,829人	309人
彦根市(滋賀県)	111,807人	882人
丸亀市(香川県)	112,302人	1,898人
三田市(兵庫県)	109,696人	1,131人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 彦根市は、昭島市(東京都)よりも第１次産業就業者数の数値が約573も多く、2.854倍も高い
• 丸亀市(香川県)は、彦根市よりも第１次産業就業者数の数値が約1,016も多く、2.152倍も高い

という結果となっています。

特に、彦根市と昭島市(東京都)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

彦根市をもっと他の市区町村と比較する

彦根市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、彦根市の第１次産業就業者数が、滋賀県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

彦根市の第１次産業就業者数は、滋賀県内では7位

下記は、滋賀県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

滋賀県内での第１次産業就業者数のランキング表：彦根市は7位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	東近江市	2,134
2	長浜市	1,698
3	大津市	1,601
4	甲賀市	1,550
5	高島市	1,371
6	近江八幡市	1,331
7	彦根市	882
8	守山市	834
9	草津市	827
10	野洲市	759
11	米原市	607
12	蒲生郡日野町	531
13	栗東市	492
14	蒲生郡竜王町	406
15	湖南市	364
16	愛知郡愛荘町	230
17	犬上郡多賀町	139
18	犬上郡甲良町	128
19	犬上郡豊郷町	87

滋賀県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、彦根市の第１次産業就業者数が、滋賀県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

滋賀県内全体の第１次産業就業者数の合計は、15971人です。※データが確認できる19自治体の合計となります。

そして、彦根市の第１次産業就業者数は882人ですので、滋賀県内でのシェア率は5.523%となります。

滋賀県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、滋賀県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、彦根市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

彦根市の第１次産業就業者数と滋賀県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
彦根市	882人
平均値	840.58人
中央値	607人

こちらの比較表より、彦根市の第１次産業就業者数は、

• 滋賀県平均値の1.0493倍(→多い)
• 滋賀県中央値の1.453倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで彦根市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

彦根市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で696位

まずは、彦根市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：彦根市は696位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
692	長井市	892
693	氷見市	891
694	度会郡南伊勢町	884
695	児玉郡上里町	883
696	彦根市	882
697	各務原市	878
698	伊予郡砥部町	877
699	菊池郡菊陽町	875
699	玉名郡和水町	875
699	つくばみらい市	875

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、彦根市は696位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と彦根市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と彦根市の比較グラフは以下となっています。

彦根市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
彦根市	882人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、彦根市の第１次産業就業者数は平均より246人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、彦根市の第１次産業就業者数「882人」は中央値より第１次産業就業者数が少し多い(1.31倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	彦根市(滋賀県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、彦根市(滋賀県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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