グラフで見る飛騨市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

飛騨市の第２次産業就業者数はどのくらい？

飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数は、3,949人です。(2020年調査)

飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
飛騨市	3,949人

飛騨市の第２次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数の「3,949人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

飛騨市の第２次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※飛騨市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の飛騨市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの飛騨市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	5,508.00	4,412.00	4,128.00	3,949.00
前回比(差引値)	-	-1,096	-284	-179
前回比(%)	-	80.1	93.56	95.66

上記の飛騨市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも179人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった2005年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.39倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る飛騨市の第１次産業就業者数

飛騨市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る飛騨市(岐阜県)の人口推移

飛騨市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い大月市(山梨県)と村山市(山形県)と比較

飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

飛騨市(岐阜県)と大月市(山梨県)と村山市(山形県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、飛騨市と人口が日本全国で最も近い大月市(山梨県)と村山市(山形県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※美祢市(山口県)と綾歌郡綾川町(香川県)は、飛騨市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

飛騨市(岐阜県)と人口の近い大月市(山梨県)と村山市(山形県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
美祢市(山口県)	22,166人	3,027人
大月市(山梨県)	22,204人	3,150人
飛騨市(岐阜県)	22,527人	3,949人
村山市(山形県)	22,232人	4,222人
綾歌郡綾川町(香川県)	23,368人	2,598人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 飛騨市は、大月市(山梨県)よりも第２次産業就業者数の数値が約799多く、1.254倍高い
• 村山市(山形県)は、飛騨市よりも第２次産業就業者数の数値が約273程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

飛騨市をもっと他の市区町村と比較する

飛騨市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、飛騨市の第２次産業就業者数が、岐阜県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

飛騨市の第２次産業就業者数は、岐阜県内では24位

下記は、岐阜県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

岐阜県内での第２次産業就業者数のランキング表：飛騨市は24位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	岐阜市	44,827
2	大垣市	25,178
3	各務原市	22,123
4	関市	18,427
5	可児市	16,136
6	中津川市	15,375
7	多治見市	15,327
8	美濃加茂市	11,232
9	高山市	10,266
10	土岐市	10,244
11	羽島市	9,619
12	恵那市	8,611
13	瑞穂市	7,994
14	郡上市	6,901
15	海津市	5,871
16	瑞浪市	5,813
17	不破郡垂井町	5,239
18	山県市	5,073
19	養老郡養老町	4,819
20	本巣市	4,818
21	美濃市	4,595
22	下呂市	4,488
23	揖斐郡池田町	4,454
24	飛騨市	3,949
25	揖斐郡大野町	3,687
26	羽島郡岐南町	3,655
27	可児郡御嵩町	3,542
28	安八郡神戸町	3,486
29	揖斐郡揖斐川町	3,276
30	羽島郡笠松町	2,935
31	安八郡安八町	2,574
32	本巣郡北方町	2,432
33	加茂郡八百津町	2,090
34	加茂郡川辺町	2,089
35	安八郡輪之内町	1,970
36	加茂郡坂祝町	1,696
37	加茂郡白川町	1,596
38	不破郡関ケ原町	1,257
39	加茂郡富加町	1,165
40	加茂郡七宗町	621
41	加茂郡東白川村	430
42	大野郡白川村	216

岐阜県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、飛騨市の第２次産業就業者数が、岐阜県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岐阜県内全体の第２次産業就業者数の合計は、310096人です。※データが確認できる42自治体の合計となります。

そして、飛騨市の第２次産業就業者数は3949人ですので、岐阜県内でのシェア率は1.273%となります。

岐阜県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、岐阜県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、飛騨市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

飛騨市の第２次産業就業者数と岐阜県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
飛騨市	3,949人
平均値	7,383人
中央値	4,471人

こちらの比較表より、飛騨市の第２次産業就業者数は、

• 岐阜県平均値の0.5349倍(→少い)
• 岐阜県中央値の0.883倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで飛騨市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

飛騨市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で729位

まずは、飛騨市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：飛騨市は729位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
725	みやま市	3,991
726	境港市	3,984
727	十勝総合振興局音更町	3,972
728	淡路市	3,965
729	飛騨市	3,949
730	北葛城郡広陵町	3,945
731	愛知郡愛荘町	3,942
732	美作市	3,937
733	芳賀郡益子町	3,935
734	南都留郡富士河口湖町	3,933

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、飛騨市は729位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と飛騨市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と飛騨市の比較グラフは以下となっています。

飛騨市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
飛騨市	3,949人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、飛騨市の第２次産業就業者数は平均より3,670人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、飛騨市の第２次産業就業者数「3949人」は中央値より第２次産業就業者数が少し多い(1.42倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	飛騨市(岐阜県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、飛騨市(岐阜県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る飛騨市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！