グラフで見る五島市の非労働力人口は多い？少い？(推移グラフと比較)

五島市(長崎県)の非労働力人口をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

五島市の非労働力人口はどのくらい？

五島市(長崎県)の非労働力人口は、13,646人です。(2020年調査)

五島市の非労働力人口推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の五島市(長崎県)の非労働力人口の「13,646人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

五島市の非労働力人口の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※五島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の五島市の非労働力人口グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの五島市の非労働力人口の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

上記の五島市の非労働力人口の推移グラフを見てみると、最新である2020年の非労働力人口が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも2122人少なくなっており、非労働力人口は下がりつつあると言えます。

特に、最も非労働力人口が多かった2005年と現在の非労働力人口を比べると、1.35倍もの差があり、非労働力人口がいかに減少したかが見えてきます。

また、非労働力人口ではなく完全失業率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る五島市の完全失業率

五島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る五島市(長崎県)の人口推移

五島市の非労働力人口は少い？多い？人口が近い田村市(福島県)と熱海市(静岡県)と比較

五島市(長崎県)の非労働力人口は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

五島市(長崎県)と田村市(福島県)と熱海市(静岡県)の非労働力人口を比較

まずは、五島市と人口が日本全国で最も近い田村市(福島県)と熱海市(静岡県)の非労働力人口を比較してみます。

※伊予市(愛媛県)と大船渡市(岩手県)は、五島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

上記の非労働力人口の比較表をみてみると、

• 五島市は、田村市(福島県)よりも非労働力人口の数値が約1,806程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている
• 熱海市(静岡県)は、五島市よりも非労働力人口の数値が約48程しか変わらず、非労働力人口と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

五島市をもっと他の市区町村と比較する

五島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、五島市の非労働力人口が、長崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

五島市の非労働力人口は、長崎県内では7位

下記は、長崎県内での非労働力人口のランキング表です。（多い順）

長崎県内での非労働力人口のランキング表：五島市は7位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
1	長崎市	145,123
2	佐世保市	81,356
3	諫早市	42,534
4	大村市	27,771
5	南島原市	15,499
6	島原市	15,087
7	五島市	13,646
8	西彼杵郡長与町	13,263
9	雲仙市	12,970
10	平戸市	10,692
11	対馬市	10,168
12	西彼杵郡時津町	9,432
13	西海市	9,124
14	壱岐市	8,849
15	南松浦郡新上五島町	7,881
16	松浦市	6,789
17	東彼杵郡川棚町	4,517
18	東彼杵郡波佐見町	4,169
19	北松浦郡佐々町	4,019
20	東彼杵郡東彼杵町	2,538
21	北松浦郡小値賀町	944

長崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、五島市の非労働力人口が、長崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

長崎県内全体の非労働力人口の合計は、446371人です。※データが確認できる21自治体の合計となります。

そして、五島市の非労働力人口は13646人ですので、長崎県内でのシェア率は3.057%となります。

長崎県内の非労働力人口の平均値と中央値

また、長崎県内での非労働力人口の平均値と、中央値についても調査し、五島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

こちらの比較表より、五島市の非労働力人口は、

• 長崎県平均値の0.642倍(→少い)
• 長崎県中央値の1.447倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の非労働力人口ランキングで五島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

五島市は日本全国の非労働力人口ランキング(多い順)で599位

まずは、五島市の非労働力人口を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキング表：五島市は599位

順位	市区町村名	非労働力人口 (人)
595	井原市	13,706
596	熱海市	13,694
597	南さつま市	13,666
598	田原市	13,651
599	五島市	13,646
600	常陸大宮市	13,629
601	福生市	13,553
602	富士吉田市	13,551
603	筑後市	13,478
604	亀山市	13,341

→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、五島市は599位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は非労働力人口の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口の日本全国ランキングTOP10

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の非労働力人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と五島市の非労働力人口を比べる

また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口ランキングの平均値、中央値と五島市の比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、五島市の非労働力人口は平均より7,387人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の7,883と比較してみると、五島市の非労働力人口「13646人」は中央値よりも1.73倍も非労働力人口が多いということも見えてきます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、五島市(長崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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