グラフで見る五島市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

五島市(長崎県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

五島市の第３次産業就業者数はどのくらい？

五島市(長崎県)の第３次産業就業者数は、10,696人です。(2020年調査)

五島市(長崎県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
五島市	10,696人

五島市の第３次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の五島市(長崎県)の第３次産業就業者数の「10,696人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

五島市の第３次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※五島市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の五島市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの五島市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る五島市(長崎県)の第３次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	12,584.00	11,791.00	11,391.00	10,696.00
前回比(差引値)	-	-793	-400	-695
前回比(%)	-	93.7	96.61	93.9

上記の五島市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第３次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも695人少なくなっており、第３次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る五島市の第２次産業就業者数

五島市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る五島市(長崎県)の人口推移

五島市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い田村市(福島県)と熱海市(静岡県)と比較

五島市(長崎県)の第３次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

五島市(長崎県)と田村市(福島県)と熱海市(静岡県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、五島市と人口が日本全国で最も近い田村市(福島県)と熱海市(静岡県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※伊予市(愛媛県)と大船渡市(岩手県)は、五島市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

五島市(長崎県)と人口の近い田村市(福島県)と熱海市(静岡県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
伊予市(愛媛県)	36,107人	10,578人
田村市(福島県)	34,947人	8,748人
五島市(長崎県)	35,577人	10,696人
熱海市(静岡県)	35,167人	12,252人
大船渡市(岩手県)	34,285人	10,947人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 五島市は、田村市(福島県)よりも第３次産業就業者数の数値が約1,948多く、1.223倍高い
• 熱海市(静岡県)は、五島市よりも第３次産業就業者数の数値が約1,556程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

五島市をもっと他の市区町村と比較する

五島市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、五島市の第３次産業就業者数が、長崎県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

五島市の第３次産業就業者数は、長崎県内では9位

下記は、長崎県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

長崎県内での第３次産業就業者数のランキング表：五島市は9位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	長崎市	145,240
2	佐世保市	86,458
3	諫早市	44,308
4	大村市	33,448
5	西彼杵郡長与町	15,469
6	島原市	13,827
7	南島原市	12,343
8	雲仙市	12,119
9	五島市	10,696
10	西彼杵郡時津町	10,507
11	対馬市	9,384
12	平戸市	8,766
13	壱岐市	7,741
14	西海市	7,126
15	松浦市	6,187
16	南松浦郡新上五島町	5,731
17	北松浦郡佐々町	4,626
18	東彼杵郡波佐見町	4,585
19	東彼杵郡川棚町	4,470
20	東彼杵郡東彼杵町	2,330
21	北松浦郡小値賀町	696

長崎県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、五島市の第３次産業就業者数が、長崎県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

長崎県内全体の第３次産業就業者数の合計は、446057人です。※データが確認できる21自治体の合計となります。

そして、五島市の第３次産業就業者数は10696人ですので、長崎県内でのシェア率は2.398%となります。

長崎県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、長崎県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、五島市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

五島市の第３次産業就業者数と長崎県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
五島市	10,696人
平均値	21,241人
中央値	8,766人

こちらの比較表より、五島市の第３次産業就業者数は、

• 長崎県平均値の0.5036倍(→少い)
• 長崎県中央値の1.22倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで五島市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

五島市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で680位

まずは、五島市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：五島市は680位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
676	北葛城郡広陵町	10,776
677	黒部市	10,727
678	丹羽郡扶桑町	10,709
679	葛城市	10,702
680	五島市	10,696
681	宇土市	10,693
682	いすみ市	10,646
683	板野郡藍住町	10,631
684	稲敷市	10,591
685	伊予市	10,578

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、五島市は680位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と五島市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と五島市の比較グラフは以下となっています。

五島市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
五島市	10,696人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、五島市の第３次産業就業者数は平均より12,676人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、五島市の第３次産業就業者数「10696人」は中央値よりも1.53倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	五島市(長崎県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、五島市(長崎県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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