グラフで見る御所市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

御所市(奈良県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

御所市の第２次産業就業者数はどのくらい？

御所市(奈良県)の第２次産業就業者数は、2,788人です。(2020年調査)

御所市(奈良県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
御所市	2,788人

御所市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の御所市(奈良県)の第２次産業就業者数の「2,788人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

御所市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※御所市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の御所市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの御所市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る御所市(奈良県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	6,872.00	6,516.00	6,475.00	6,264.00	5,266.00	4,405.00	3,431.00	3,075.00	2,788.00
前回比(差引値)	-	-356	-41	-211	-998	-861	-974	-356	-287
前回比(%)	-	94.82	99.37	96.74	84.07	83.65	77.89	89.62	90.67

上記の御所市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも287人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1980年と現在の第２次産業就業者数を比べると、2.46倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る御所市の第１次産業就業者数

御所市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る御所市(奈良県)の人口推移

御所市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い中新川郡立山町(富山県)と名西郡石井町(徳島県)と比較

御所市(奈良県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

御所市(奈良県)と中新川郡立山町(富山県)と名西郡石井町(徳島県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、御所市と人口が日本全国で最も近い中新川郡立山町(富山県)と名西郡石井町(徳島県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※北諸県郡三股町(宮崎県)と根室市(北海道)は、御所市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

御所市(奈良県)と人口の近い中新川郡立山町(富山県)と名西郡石井町(徳島県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
北諸県郡三股町(宮崎県)	25,992人	2,894人
中新川郡立山町(富山県)	24,920人	4,289人
御所市(奈良県)	24,070人	2,788人
名西郡石井町(徳島県)	25,097人	2,490人
根室市(北海道)	23,546人	2,600人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 中新川郡立山町(富山県)は、御所市よりも第２次産業就業者数の数値が約1,501も多く、1.538倍も高い
• 御所市は、名西郡石井町(徳島県)よりも第２次産業就業者数の数値が約298程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

御所市をもっと他の市区町村と比較する

御所市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、御所市の第２次産業就業者数が、奈良県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

御所市の第２次産業就業者数は、奈良県内では13位

下記は、奈良県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

奈良県内での第２次産業就業者数のランキング表：御所市は13位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	奈良市	25,566
2	橿原市	11,238
3	生駒市	8,619
4	大和郡山市	8,303
5	香芝市	7,766
6	大和高田市	7,457
7	桜井市	6,037
8	天理市	5,945
9	葛城市	4,564
10	北葛城郡広陵町	3,945
11	磯城郡田原本町	3,621
12	五條市	3,069
13	御所市	2,788
14	生駒郡斑鳩町	2,760
15	宇陀市	2,679
16	北葛城郡王寺町	2,289
17	北葛城郡上牧町	2,102
18	生駒郡三郷町	2,095
19	吉野郡大淀町	1,966
20	生駒郡平群町	1,515
21	北葛城郡河合町	1,451
22	磯城郡川西町	964
23	生駒郡安堵町	946
24	吉野郡吉野町	883
25	磯城郡三宅町	832
26	高市郡高取町	625
27	吉野郡下市町	568
28	高市郡明日香村	480
29	山辺郡山添村	478
30	吉野郡十津川村	280
31	吉野郡東吉野村	208
32	宇陀郡御杖村	149
33	吉野郡川上村	131
34	宇陀郡曽爾村	126
35	吉野郡天川村	70
36	吉野郡下北山村	65
37	吉野郡黒滝村	57
38	吉野郡上北山村	40
39	吉野郡野迫川村	35

奈良県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、御所市の第２次産業就業者数が、奈良県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

奈良県内全体の第２次産業就業者数の合計は、122712人です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、御所市の第２次産業就業者数は2788人ですので、奈良県内でのシェア率は2.272%となります。

奈良県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、奈良県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、御所市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

御所市の第２次産業就業者数と奈良県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
御所市	2,788人
平均値	3,146人
中央値	1,451人

こちらの比較表より、御所市の第２次産業就業者数は、

• 奈良県平均値の0.8861倍(→少い)
• 奈良県中央値の1.921倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで御所市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

御所市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で871位

まずは、御所市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：御所市は871位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
867	比企郡嵐山町	2,819
868	比企郡滑川町	2,815
869	東温市	2,812
870	蒲生郡竜王町	2,790
871	御所市	2,788
872	東白川郡棚倉町	2,773
873	西予市	2,766
874	生駒郡斑鳩町	2,760
875	志布志市	2,752
876	那須郡那珂川町	2,734

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、御所市は871位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と御所市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と御所市の比較グラフは以下となっています。

御所市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
御所市	2,788人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、御所市の第２次産業就業者数は平均より4,831人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、御所市の第２次産業就業者数は中央値に近く日本全国の市区町村でも標準的ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	御所市(奈良県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、御所市(奈良県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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