千代田区(東京都)の他市区町村からの通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
千代田区(東京都)の他市区町村からの通勤者比率は、2,789%です。(2020年調査)
市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
千代田区 | 2,789% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の千代田区(東京都)の他市区町村からの通勤者比率の「2,789%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
千代田区の他市区町村からの通勤者比率の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※千代田区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の千代田区の他市区町村からの通勤者比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※千代田区の他市区町村からの通勤者比率の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:他市区町村からの通勤者比率
また、下記は1980~2020年までの千代田区の他市区町村からの通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
他市区町村からの通勤者比率(%) | 2,353.60 | 2,851.00 | 3,773.20 | 3,907.30 | 3,607.00 | 3,524.30 | 2,896.60 | 2,998.50 | 2,788.60 |
前回比(差引値) | - | 497.4 | 922.2 | 134.1 | -300.3 | -82.7 | -627.7 | 101.9 | -209.9 |
前回比(%) | - | 121.13 | 132.35 | 103.55 | 92.31 | 97.71 | 82.19 | 103.52 | 93 |
上記の千代田区の他市区町村からの通勤者比率の推移グラフを見てみると、1995年の他市区町村からの通勤者比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「2998.5%」よりも少なくなっているため、今後はさらに他市区町村からの通勤者比率が少なくなる可能性があります。
また、他市区町村からの通勤者比率ではなく他市区町村からの通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る千代田区の他市区町村からの通勤者数
千代田区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る千代田区(東京都)の人口推移
千代田区(東京都)の他市区町村からの通勤者比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、千代田区と人口が日本全国で最も近い袖ケ浦市(千葉県)と常総市(茨城県)の他市区町村からの通勤者比率を比較してみます。
※白井市(千葉県)と愛西市(愛知県)は、千代田区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|---|
白井市(千葉県) | 62,845人 | 37.2% |
袖ケ浦市(千葉県) | 65,659人 | 48.4% |
千代田区(東京都) | 67,911人 | 2,789% |
常総市(茨城県) | 61,562人 | 50.8% |
愛西市(愛知県) | 61,618人 | 28.7% |
上記の他市区町村からの通勤者比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、千代田区と袖ケ浦市(千葉県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村からの通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
千代田区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、千代田区の他市区町村からの通勤者比率が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での他市区町村からの通勤者比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1 | 千代田区 | 2,789 |
2 | 港区 | 791.3 |
3 | 中央区 | 619.4 |
4 | 新宿区 | 374 |
5 | 渋谷区 | 356.2 |
6 | 台東区 | 158 |
7 | 文京区 | 137.2 |
8 | 品川区 | 136.7 |
9 | 豊島区 | 134.1 |
10 | 江東区 | 106.6 |
11 | 立川市 | 88 |
12 | 西多摩郡瑞穂町 | 83.7 |
13 | 西多摩郡日の出町 | 78.5 |
14 | 武蔵野市 | 72.1 |
15 | 墨田区 | 69.3 |
16 | 目黒区 | 69.2 |
17 | 多摩市 | 58.2 |
18 | 羽村市 | 56.6 |
19 | 西多摩郡檜原村 | 53.5 |
20 | 西多摩郡奥多摩町 | 50.9 |
21 | 中野区 | 49.3 |
22 | 府中市 | 48.3 |
23 | 北区 | 47.7 |
24 | 大田区 | 46.8 |
25 | 昭島市 | 46.7 |
26 | 福生市 | 46.2 |
27 | 国立市 | 44.4 |
28 | 武蔵村山市 | 43.4 |
29 | 荒川区 | 42.4 |
30 | 三鷹市 | 40.2 |
31 | 日野市 | 37.1 |
32 | 調布市 | 36.9 |
33 | 国分寺市 | 36.4 |
34 | 小平市 | 34.8 |
35 | 世田谷区 | 33.3 |
36 | 板橋区 | 33 |
37 | 八王子市 | 32.6 |
38 | 清瀬市 | 32.5 |
39 | 町田市 | 32.1 |
40 | 青梅市 | 31.8 |
41 | 小金井市 | 31.2 |
42 | 稲城市 | 30.7 |
43 | 足立区 | 29.6 |
44 | 東久留米市 | 28.6 |
45 | 西東京市 | 27.6 |
46 | 八丈支庁青ヶ島村 | 27.5 |
46 | 杉並区 | 27.5 |
48 | 東村山市 | 26.5 |
49 | あきる野市 | 25.9 |
50 | 東大和市 | 25.1 |
51 | 葛飾区 | 24.6 |
52 | 江戸川区 | 20.4 |
53 | 練馬区 | 20.1 |
54 | 狛江市 | 18.8 |
55 | 大島支庁利島村 | 11.9 |
56 | 三宅支庁三宅村 | 6.3 |
57 | 大島支庁大島町 | 5.3 |
58 | 小笠原支庁小笠原村 | 4.7 |
59 | 三宅支庁御蔵島村 | 3.3 |
60 | 八丈支庁八丈町 | 3 |
61 | 大島支庁新島村 | 2 |
62 | 大島支庁神津島村 | 1.5 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、東京都内での他市区町村からの通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、千代田区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
千代田区 | 2,789% |
平均値 | 120.65% |
中央値 | 36.65% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、千代田区の他市区町村からの通勤者比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキングで千代田区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、千代田区の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1 | 千代田区 | 2,789 |
2 | 港区 | 791.3 |
3 | 中央区 | 619.4 |
4 | 双葉郡大熊町 | 558 |
5 | 海部郡飛島村 | 397 |
6 | 新宿区 | 374 |
7 | 渋谷区 | 356.2 |
8 | 芳賀郡芳賀町 | 253.1 |
9 | 久世郡久御山町 | 231.1 |
10 | 黒川郡大衡村 | 226.3 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の他市区町村からの通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、千代田区は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村からの通勤者比率が非常に高い市区町村ということが分かります。
以下は他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)他市区町村からの通勤者比率ランキングの平均値、中央値と千代田区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
千代田区 | 2,789% |
平均値 | 37% |
中央値 | 30% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、千代田区の他市区町村からの通勤者比率は平均より76.29倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の30と比較してみると、千代田区の他市区町村からの通勤者比率「2788.6%」は中央値よりも93.42倍も他市区町村からの通勤者比率が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 千代田区(東京都)の他市区町村からの通勤者比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:02:37+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
他市区町村からの通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの他市区町村からの通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、千代田区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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