グラフで見る有田市の兼業農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

兼業農家数（販売農家）とは？

[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家,[兼業農家],世帯員の中に兼業従事者（１年間に30日以上他に雇用されて仕事に従事した者又は農業以外の自営業に従事した者）が１人以上いる農家

有田市の兼業農家数（販売農家）はどのくらい？

有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）は、446(戸)です。(2015年調査)

有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）(2015年)

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
有田市	446(戸)

有田市の兼業農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）の「446(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

有田市の兼業農家数（販売農家）の2000～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※有田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の有田市の兼業農家数（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2015年までの有田市の兼業農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）の推移(2000～2015年)

年	2000	2005	2010	2015
兼業農家数（販売農家）(戸)	741.00	637.00	553.00	446.00
前回比(差引値)	-	-104	-84	-107
前回比(%)	-	85.96	86.81	80.65

上記の有田市の兼業農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2015年の兼業農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも107(戸)少なくなっており、兼業農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も兼業農家数（販売農家）が多かった2000年と現在の兼業農家数（販売農家）を比べると、1.66倍もの差があり、兼業農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、兼業農家数（販売農家）ではなく専業農家数（販売農家）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る有田市の専業農家数（販売農家）

有田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る有田市(和歌山県)の人口推移

有田市の兼業農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近いあわら市(福井県)と国東市(大分県)と比較

有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

有田市(和歌山県)とあわら市(福井県)と国東市(大分県)の兼業農家数（販売農家）を比較

まずは、有田市と人口が日本全国で最も近いあわら市(福井県)と国東市(大分県)の兼業農家数（販売農家）を比較してみます。

※渡島総合振興局七飯町(北海道)と宮若市(福岡県)は、有田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

有田市(和歌山県)と人口の近いあわら市(福井県)と国東市(大分県)の兼業農家数（販売農家）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	兼業農家数（販売農家）
渡島総合振興局七飯町(北海道)	28,062人	109(戸)
あわら市(福井県)	27,244人	602(戸)
有田市(和歌山県)	26,713人	446(戸)
国東市(大分県)	26,543人	876(戸)
宮若市(福岡県)	27,080人	551(戸)

上記の兼業農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• あわら市(福井県)は、有田市よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約156多く、1.35倍高い
• 国東市(大分県)は、有田市よりも兼業農家数（販売農家）の数値が約430も多く、1.964倍も高い

という結果となっています。

特に、国東市(大分県)と有田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、兼業農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

有田市をもっと他の市区町村と比較する

有田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、有田市の兼業農家数（販売農家）が、和歌山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

有田市の兼業農家数（販売農家）は、和歌山県内では9位

下記は、和歌山県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表です。（多い順）

和歌山県内での兼業農家数（販売農家）のランキング表：有田市は9位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
1	紀の川市	1,435
2	和歌山市	1,319
3	田辺市	1,031
4	有田郡有田川町	943
5	日高郡みなべ町	672
6	橋本市	645
7	海南市	606
8	伊都郡かつらぎ町	547
9	有田市	446
10	日高郡日高川町	390
11	日高郡印南町	330
12	岩出市	307
13	御坊市	294
14	日高郡日高町	234
15	海草郡紀美野町	216
16	西牟婁郡上富田町	189
17	有田郡広川町	188
18	西牟婁郡白浜町	182
19	伊都郡九度山町	144
20	有田郡湯浅町	143
21	日高郡由良町	106
22	東牟婁郡那智勝浦町	52
23	日高郡美浜町	46
24	西牟婁郡すさみ町	44
25	東牟婁郡串本町	35
26	新宮市	30
27	東牟婁郡古座川町	29
28	伊都郡高野町	15
29	東牟婁郡太地町	2
30	東牟婁郡北山村	0

和歌山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、有田市の兼業農家数（販売農家）が、和歌山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

和歌山県内全体の兼業農家数（販売農家）の合計は、10620(戸)です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、有田市の兼業農家数（販売農家）は446(戸)ですので、和歌山県内でのシェア率は4.2%となります。

和歌山県内の兼業農家数（販売農家）の平均値と中央値

また、和歌山県内での兼業農家数（販売農家）の平均値と、中央値についても調査し、有田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

有田市の兼業農家数（販売農家）と和歌山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	兼業農家数（販売農家）
有田市	446(戸)
平均値	354(戸)
中央値	188.5(戸)

こちらの比較表より、有田市の兼業農家数（販売農家）は、

• 和歌山県平均値の1.2599倍(→多い)
• 和歌山県中央値の2.366倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキングで有田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

有田市は日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング(多い順)で624位

まずは、有田市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の兼業農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキング表：有田市は624位

順位	市区町村名	兼業農家数（販売農家） (戸)
619	磯城郡田原本町	449
621	御前崎市	448
622	銚子市	447
622	玉名郡南関町	447
624	有田市	446
624	伊達郡国見町	446
624	羽咋市	446
627	北葛飾郡杉戸町	445
628	球磨郡多良木町	444
629	東松山市	443

→ 日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の兼業農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、有田市は624位と、日本全国(市区町村)の中でも兼業農家数（販売農家）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

兼業農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の兼業農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と有田市の兼業農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)兼業農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と有田市の比較グラフは以下となっています。

有田市の兼業農家数（販売農家）を日本全国(市区町村)の中央値(281)と平均値(520)と比較した一覧表

市区町村名	兼業農家数（販売農家）
有田市	446(戸)
平均値	520(戸)
中央値	281(戸)

こちらの表より、有田市の兼業農家数（販売農家）は平均より74(戸)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の281と比較してみると、有田市の兼業農家数（販売農家）「446(戸)」は中央値よりも1.59倍も兼業農家数（販売農家）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	有田市(和歌山県)の兼業農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2015年
更新日時	2021-04-09T12:57:14+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

兼業農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの兼業農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る兼業農家数（販売農家）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、有田市(和歌山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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