グラフで見る荒尾市の就業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

荒尾市(熊本県)の就業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

就業者とは？

[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）

荒尾市の就業者はどのくらい？

荒尾市(熊本県)の就業者は、21,857人です。(2020年調査)

荒尾市(熊本県)の就業者(2020年)

市区町村名	就業者
荒尾市	21,857人

荒尾市の就業者推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の荒尾市(熊本県)の就業者の「21,857人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

荒尾市の就業者の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※荒尾市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の荒尾市の就業者グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの荒尾市の就業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る荒尾市(熊本県)の就業者の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
就業者(人)	25,553.00	25,128.00	23,815.00	23,977.00	23,751.00	23,416.00	22,993.00	22,476.00	21,857.00
前回比(差引値)	-	-425	-1,313	162	-226	-335	-423	-517	-619
前回比(%)	-	98.34	94.77	100.68	99.06	98.59	98.19	97.75	97.25

上記の荒尾市の就業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の就業者が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも619人少なくなっており、就業者は下がりつつあると言えます。

また、就業者ではなく労働力人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る荒尾市の労働力人口

荒尾市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る荒尾市(熊本県)の人口推移

荒尾市の就業者は少い？多い？人口が近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)と比較

荒尾市(熊本県)の就業者は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

荒尾市(熊本県)と七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の就業者を比較

まずは、荒尾市と人口が日本全国で最も近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の就業者を比較してみます。

※宮古市(岩手県)と三次市(広島県)は、荒尾市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

荒尾市(熊本県)と人口の近い七尾市(石川県)と野々市市(石川県)の就業者を比較した一覧表

市区町村名	総人口	就業者
宮古市(岩手県)	48,038人	23,450人
七尾市(石川県)	49,259人	24,887人
荒尾市(熊本県)	50,415人	21,857人
野々市市(石川県)	54,130人	28,707人
三次市(広島県)	49,557人	24,930人

上記の就業者の比較表をみてみると、

• 七尾市(石川県)は、荒尾市よりも就業者の数値が約3,030程しか変わらず、就業者と人口も日本国内では比較的似ている
• 野々市市(石川県)は、荒尾市よりも就業者の数値が約6,850多く、1.313倍高い

という結果となっています。

荒尾市をもっと他の市区町村と比較する

荒尾市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、荒尾市の就業者が、熊本県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒尾市の就業者は、熊本県内では9位

下記は、熊本県内での就業者のランキング表です。（多い順）

熊本県内での就業者のランキング表：荒尾市は9位

順位	市区町村名	就業者 (人)
1	熊本市	342,732
2	八代市	56,898
3	天草市	35,076
4	玉名市	31,132
5	合志市	28,160
6	宇城市	27,418
7	山鹿市	24,382
8	菊池市	23,032
9	荒尾市	21,857
10	菊池郡菊陽町	20,910
11	菊池郡大津町	17,655
12	宇土市	16,077
13	上益城郡益城町	15,290
14	人吉市	14,444
15	阿蘇市	12,715
16	上天草市	11,244
17	水俣市	10,353
18	上益城郡御船町	7,883
19	球磨郡あさぎり町	7,609
20	上益城郡山都町	7,452
21	玉名郡長洲町	7,346
22	葦北郡芦北町	7,054
23	八代郡氷川町	5,490
24	球磨郡錦町	5,431
25	上益城郡甲佐町	5,073
26	阿蘇郡南阿蘇村	5,019
27	球磨郡多良木町	4,683
28	玉名郡和水町	4,603
29	上益城郡嘉島町	4,561
30	下益城郡美里町	4,491
31	玉名郡南関町	4,486
32	阿蘇郡小国町	3,527
33	阿蘇郡西原村	3,518
34	天草郡苓北町	3,219
35	阿蘇郡高森町	2,944
36	玉名郡玉東町	2,579
37	阿蘇郡南小国町	2,182
38	球磨郡相良村	1,995
39	葦北郡津奈木町	1,967
40	球磨郡湯前町	1,872
41	球磨郡山江村	1,632
42	球磨郡水上村	1,010
43	球磨郡球磨村	978
44	阿蘇郡産山村	809
45	球磨郡五木村	471

熊本県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、荒尾市の就業者が、熊本県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

熊本県内全体の就業者の合計は、819259人です。※データが確認できる45自治体の合計となります。

そして、荒尾市の就業者は21857人ですので、熊本県内でのシェア率は2.668%となります。

熊本県内の就業者の平均値と中央値

また、熊本県内での就業者の平均値と、中央値についても調査し、荒尾市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

荒尾市の就業者と熊本県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	就業者
荒尾市	21,857人
平均値	18,206人
中央値	5,431人

こちらの比較表より、荒尾市の就業者は、

• 熊本県平均値の1.2006倍(→多い)
• 熊本県中央値の4.024倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の就業者ランキングで荒尾市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

荒尾市は日本全国の就業者ランキング(多い順)で572位

まずは、荒尾市の就業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の就業者ランキング表：荒尾市は572位

順位	市区町村名	就業者 (人)
568	氷見市	21,979
569	日置市	21,957
570	真庭市	21,873
571	光市	21,867
572	荒尾市	21,857
573	萩市	21,719
574	額田郡幸田町	21,718
575	下妻市	21,599
576	雲仙市	21,490
577	さぬき市	21,465

→ 日本全国(市区町村別)の就業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の就業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、荒尾市は572位と、日本全国(市区町村)の中でも就業者が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は就業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

就業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と荒尾市の就業者を比べる

また、この日本全国(市区町村別)就業者ランキングの平均値、中央値と荒尾市の比較グラフは以下となっています。

荒尾市の就業者を日本全国(市区町村)の中央値(11,184)と平均値(33,120)と比較した一覧表

市区町村名	就業者
荒尾市	21,857人
平均値	33,120人
中央値	11,184人

こちらの表より、荒尾市の就業者は平均より11,263人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の11,184と比較してみると、荒尾市の就業者「21857人」は中央値よりも1.95倍も就業者が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	荒尾市(熊本県)の就業者データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:12+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る就業者の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

就業者にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの就業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る就業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、荒尾市(熊本県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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