グラフで見る尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は多い？少い？(推移グラフと比較)

尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）はどのくらい？

尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）は、8,814(ｔ)です。(2020年調査)

尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）(2020年)

市区町村名	ごみ処理量（直接資源化）
尼崎市	8,814(ｔ)

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）の「8,814(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※尼崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の尼崎市のごみ処理量（直接資源化）グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの尼崎市のごみ処理量（直接資源化）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）の推移(2005～2020年)

年	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
ごみ処理量（直接資源化）(ｔ)	11,700.00	11,684.00	11,256.00	9,556.00	8,588.00	8,101.00	7,697.00	7,458.00	10,244.00	9,951.00	9,305.00	8,931.00	8,945.00	8,870.00	8,697.00	8,814.00
前回比(差引値)	-	-16	-428	-1,700	-968	-487	-404	-239	2,786	-293	-646	-374	14	-75	-173	117
前回比(%)	-	99.86	96.34	84.9	89.87	94.33	95.01	96.89	137.36	97.14	93.51	95.98	100.16	99.16	98.05	101.35

上記の尼崎市のごみ処理量（直接資源化）の推移グラフを見てみると、2005年のごみ処理量（直接資源化）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「8697(ｔ)」よりは多いため、今後もごみ処理量（直接資源化）が再び上昇する可能性はあります。

また、ごみ処理量（直接資源化）ではなく１人１日当たりのごみ排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る尼崎市の１人１日当たりのごみ排出量

尼崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る尼崎市(兵庫県)の人口推移

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は少い？多い？人口が近い福山市(広島県)と金沢市(石川県)と比較

尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

尼崎市(兵庫県)と福山市(広島県)と金沢市(石川県)のごみ処理量（直接資源化）を比較

まずは、尼崎市と人口が日本全国で最も近い福山市(広島県)と金沢市(石川県)のごみ処理量（直接資源化）を比較してみます。

※大分市(大分県)と藤沢市(神奈川県)は、尼崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

尼崎市(兵庫県)と人口の近い福山市(広島県)と金沢市(石川県)のごみ処理量（直接資源化）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	ごみ処理量（直接資源化）
大分市(大分県)	477,584人	3(ｔ)
福山市(広島県)	463,324人	1,345(ｔ)
尼崎市(兵庫県)	460,148人	8,814(ｔ)
金沢市(石川県)	448,702人	7,825(ｔ)
藤沢市(神奈川県)	443,053人	0(ｔ)

上記のごみ処理量（直接資源化）の比較表をみてみると、

• 尼崎市は、福山市(広島県)よりもごみ処理量（直接資源化）の数値が約7,469も多く、6.553倍も高い
• 尼崎市は、金沢市(石川県)よりもごみ処理量（直接資源化）の数値が約989程しか変わらず、ごみ処理量（直接資源化）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、尼崎市と福山市(広島県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、ごみ処理量（直接資源化）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

尼崎市をもっと他の市区町村と比較する

尼崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）が、兵庫県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は、兵庫県内では2位

下記は、兵庫県内でのごみ処理量（直接資源化）のランキング表です。（多い順）

兵庫県内でのごみ処理量（直接資源化）のランキング表：尼崎市は2位

順位	市区町村名	ごみ処理量（直接資源化） (ｔ)
1	加古川市	9,594
2	尼崎市	8,814
3	姫路市	6,595
4	西宮市	5,316
5	伊丹市	3,039
6	高砂市	2,947
7	南あわじ市	2,154
8	川西市	2,055
9	明石市	2,013
10	淡路市	1,651
11	三木市	1,543
12	洲本市	1,343
13	加西市	1,182
14	芦屋市	1,004
15	加古郡播磨町	599
16	朝来市	479
17	養父市	452
18	宍粟市	373
19	美方郡香美町	333
20	小野市	332
21	佐用郡佐用町	246
22	加古郡稲美町	245
23	加東市	237
24	川辺郡猪名川町	116
25	赤穂郡上郡町	86
25	三田市	86
27	丹波篠山市	79
28	美方郡新温泉町	54
29	丹波市	52
30	たつの市	25
31	豊岡市	22
32	相生市	0
32	赤穂市	0
32	揖保郡太子町	0
32	神崎郡福崎町	0
32	神崎郡市川町	0
32	神崎郡神河町	0
32	神戸市	0
32	西脇市	0
32	多可郡多可町	0
32	宝塚市	0

兵庫県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）が、兵庫県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

兵庫県内全体のごみ処理量（直接資源化）の合計は、53066(ｔ)です。※データが確認できる41自治体の合計となります。

そして、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は8814(ｔ)ですので、兵庫県内でのシェア率は16.61%となります。

兵庫県内のごみ処理量（直接資源化）の平均値と中央値

また、兵庫県内でのごみ処理量（直接資源化）の平均値と、中央値についても調査し、尼崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）と兵庫県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	ごみ処理量（直接資源化）
尼崎市	8,814(ｔ)
平均値	1,294(ｔ)
中央値	245(ｔ)

こちらの比較表より、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は、

• 兵庫県平均値の6.8099倍(→多い)
• 兵庫県中央値の35.976倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキングで尼崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

尼崎市は日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキング(多い順)で21位

まずは、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国のごみ処理量（直接資源化）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）ランキング表：尼崎市は21位

順位	市区町村名	ごみ処理量（直接資源化） (ｔ)
17	加古川市	9,594
18	町田市	9,384
19	松戸市	9,113
20	平塚市	8,914
21	尼崎市	8,814
22	小田原市	8,662
23	米子市	8,438
24	厚木市	8,380
25	大和市	8,363
26	一宮市	8,193

→ 日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国のごみ処理量（直接資源化）が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、尼崎市は21位と、日本全国(市区町村)の中でもごみ処理量（直接資源化）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下はごみ処理量（直接資源化）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

ごみ処理量（直接資源化）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)のごみ処理量（直接資源化）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と尼崎市のごみ処理量（直接資源化）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)ごみ処理量（直接資源化）ランキングの平均値、中央値と尼崎市の比較グラフは以下となっています。

尼崎市のごみ処理量（直接資源化）を日本全国(市区町村)の中央値(134)と平均値(906)と比較した一覧表

市区町村名	ごみ処理量（直接資源化）
尼崎市	8,814(ｔ)
平均値	906(ｔ)
中央値	134(ｔ)

こちらの表より、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）は平均より9.73倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の134と比較してみると、尼崎市のごみ処理量（直接資源化）「8814(ｔ)」は中央値よりも65.78倍もごみ処理量（直接資源化）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	尼崎市(兵庫県)のごみ処理量（直接資源化）データ
単位	(ｔ)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:02+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見るごみ処理量（直接資源化）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

ごみ処理量（直接資源化）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までのごみ処理量（直接資源化）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見るごみ処理量（直接資源化）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、尼崎市(兵庫県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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