セーシェルの港湾インフラの質(推移と比較グラフ)

セーシェルの港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

港湾インフラの質とは？

港湾インフラの質とは、自国の港湾施設に対する企業経営者の認識を測定するものです。スコアの範囲は、1（港湾インフラが非常に未発達であると考えられる）から7（国際基準では効率的であると考えられる）までとなっております。データは、世界経済フォーラム(WEF)のエグゼクティブ・オピニオン調査から得たもので、150のパートナー機関との協力のもと、30年間にわたって実施されてきました。2009年の調査では、133カ国から13,000人以上の回答者が参加しました。サンプリングは、企業規模と活動分野に基づいた二重の階層化が行われています。データはオンラインまたは直接面接で収集されており、回答者は、セクター加重平均を用いて集計されています。最新年度のデータを前年度のデータと組み合わせて、2年間の移動平均を作成しています。また、内陸国の回答者には、港湾施設への「アクセス性」についてのアンケートをとっています。（1＝非常にアクセスしにくい、7＝非常にアクセスしやすい）。

セーシェルの港湾インフラの質はどのくらい？

セーシェルの港湾インフラの質は、4.5(1～7)です。(2017年調査)

セーシェルの港湾インフラの質(2017年)

国名	港湾インフラの質
セーシェル	4.5(1～7)

セーシェルの港湾インフラの質推移グラフ(2012年～現在)

では、現在のセーシェルの港湾インフラの質の「4.5(1～7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

セーシェルの港湾インフラの質の2012～2017年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2012～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のセーシェルの統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

セーシェルの港湾インフラの質の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、セーシェルの港湾インフラの質の世界順位の変遷です。

過去の2012年から2017年までのセーシェルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
セーシェルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

セーシェルの港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したセーシェルの港湾インフラの質グラフの全体図です。

また、下記は2012～2017年までのセーシェルの港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るセーシェルの港湾インフラの質の推移(2012～2017年) →横スクロールできます。

年	2012	2013	2014	2015	2016	2017
港湾インフラの質(1～7)	5.00	4.90	5.00	4.96	5.00	4.50
前回比(差引値)	-	-0.1	0.1	-0.04	0.04	-0.5
前回比(%)	-	98	102.04	99.2	100.81	90

上記のセーシェルの港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、最新である2017年の港湾インフラの質が最も低いことが分かります。

また、前回の2016年よりも0.5(1～7)少なくなっており、港湾インフラの質は下がりつつあると言えます。

また、港湾インフラの質ではなくサービス輸出に占めるICTサービス輸出の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　セーシェルのサービス輸出に占めるICTサービス輸出の割合

セーシェルの港湾インフラの質は低い？高い？日本と比較

セーシェルの港湾インフラの質は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

セーシェルと日本の港湾インフラの質を比較

続いて、セーシェルの港湾インフラの質を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

セーシェルの港湾インフラの質をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	港湾インフラの質
中国	1,392,730,000人	4.6(1～7)
アメリカ	326,687,501人	5.8(1～7)
日本	126,529,100人	5.3(1～7)
セーシェル	96,762人	4.5(1～7)

上記のグラフより、セーシェルの港湾インフラの質はアメリカ・日本・中国よりも低いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると1.3倍も港湾インフラの質が少なく日本と比べても1.2倍、中国と比べても1倍もの差があることが分かります。

セーシェルをもっと他国と比較する

セーシェルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の港湾インフラの質ランキングでセーシェルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

セーシェルは世界の港湾インフラの質ランキング(高い順)で50位

まずは、セーシェルの港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。

世界の港湾インフラの質ランキング表：セーシェルは50位

順位	国名	港湾インフラの質 (1～7)
43	オマーン	4.6
50	ギリシャ	4.5
50	ヨルダン	4.5
50	ケニア	4.5
50	セーシェル	4.5
50	スリランカ	4.5
50	スイス	4.5
50	トルコ	4.5
57	ガンビア	4.4
57	ホンジュラス	4.4

→ 世界の港湾インフラの質ランキングをもっと見る

こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる136カ国の中で、セーシェルは50位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも港湾インフラの質が比較的高い国ということが分かります。

以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

港湾インフラの質の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とセーシェルの港湾インフラの質を比べる

また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値とセーシェルの比較グラフは以下となっています。

セーシェルの港湾インフラの質を世界の中央値(4)と平均値(4)と比較した一覧表

国名	港湾インフラの質
セーシェル	4.5(1～7)
平均値	4(1～7)
中央値	4(1～7)

こちらの表より、セーシェルの港湾インフラの質は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の4と比較してみると、セーシェルの港湾インフラの質「4.5(1～7)」は中央値より港湾インフラの質が少し高い(1.11倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	セーシェルの港湾インフラの質データ
単位	(1～7)
期間	2012～2017年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、セーシェルの統計情報は、こちらのページで222種類以上の全一覧が見られます。
　→　セーシェルの統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「セーシェルの港湾インフラの質(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう！