カンボジアの水力発電による発電量の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
カンボジアの水力発電による発電量の割合は、45.49%です。(2015年調査)
国名 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|
カンボジア | 45.49% |
※Source:worldbank.org 詳細
2015年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年6月24日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のカンボジアの水力発電による発電量の割合の「45.49%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
カンボジアの水力発電による発電量の割合の2002~2015年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2002~2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のカンボジアの統計と水力発電による発電量の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、カンボジアの水力発電による発電量の割合の世界順位の変遷です。
過去の2002年から2015年までのカンボジアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
カンボジアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
カンボジアの水力発電による発電量の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したカンボジアの水力発電による発電量の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※カンボジアの水力発電による発電量の割合の推移(2002~2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:水力発電による発電量の割合
また、下記は2002~2015年までのカンボジアの水力発電による発電量の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水力発電による発電量の割合(%) | 3.98 | 5.37 | 3.44 | 4.56 | 4.33 | 3.35 | 3.10 | 3.71 | 3.20 | 4.91 | 36.05 | 57.14 | 60.48 | 45.49 |
前回比(差引値) | - | 1.39 | -1.94 | 1.13 | -0.24 | -0.97 | -0.25 | 0.61 | -0.51 | 1.71 | 31.15 | 21.09 | 3.34 | -15 |
前回比(%) | - | 134.89 | 63.94 | 132.85 | 94.77 | 77.47 | 92.62 | 119.61 | 86.2 | 153.3 | 734.93 | 158.5 | 105.85 | 75.2 |
上記のカンボジアの水力発電による発電量の割合の推移グラフを見てみると、2014年の水力発電による発電量の割合が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2014年の数値「60.483344219464%」よりも少なくなっているため、今後はさらに水力発電による発電量の割合が少なくなる可能性があります。
また、水力発電による発電量の割合ではなく石油・ガス・石炭による発電量(全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ カンボジアの石油・ガス・石炭による発電量(全体に占める割合)
カンボジアの水力発電による発電量の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、カンボジアと人口数が世界で最も近いグアテマラとセネガルの水力発電による発電量の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|---|
グアテマラ | 16,604,026人 | 35.04% |
カンボジア | 16,486,542人 | 45.49% |
セネガル | 16,296,362人 | 8.65% |
上記の水力発電による発電量の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、カンボジアとセネガルは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、水力発電による発電量の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、カンボジアの水力発電による発電量の割合を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|---|
中国 | 1,407,745,000人 | 19.07% |
アメリカ | 328,329,953人 | 5.84% |
日本 | 126,633,000人 | 8.23% |
カンボジア | 16,486,542人 | 45.49% |
上記のグラフより、カンボジアの水力発電による発電量の割合が最も高いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると7.8倍も水力発電による発電量の割合が多く、日本と比べると5.5倍、中国と比べると2.4倍の差があることが分かります。
カンボジアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の水力発電による発電量の割合ランキングでカンボジアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、カンボジアの水力発電による発電量の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界水力発電による発電量の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 水力発電による発電量の割合 (%) |
---|---|---|
35 | エクアドル | 50.7 |
36 | モンテネグロ | 49.65 |
37 | ペルー | 49.14 |
38 | スウェーデン | 46.51 |
39 | カンボジア | 45.49 |
40 | スリランカ | 45.28 |
41 | ガボン | 43.18 |
42 | ケニア | 39.24 |
43 | ベトナム | 36.61 |
44 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 35.52 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の水力発電による発電量の割合が高いランキング表では、統計が取れる119カ国の中で、カンボジアは39位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも水力発電による発電量の割合が比較的高い国ということが分かります。
以下は水力発電による発電量の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の水力発電による発電量の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の水力発電による発電量の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界水力発電による発電量の割合ランキングの平均値、中央値とカンボジアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 水力発電による発電量の割合 |
---|---|
カンボジア | 45.49% |
平均値 | 32% |
中央値 | 21% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、カンボジアの水力発電による発電量の割合は平均より1.44倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の21と比較してみると、カンボジアの水力発電による発電量の割合「45.485558335229%」は中央値よりも2.2倍も水力発電による発電量の割合が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | カンボジアの水力発電による発電量の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 2002~2015年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-06-24T03:05:05+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
その他にも、グラフで見るカンボジアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、カンボジアの統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
→ カンボジアの統計情報TOPページ
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