オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)は、2.7%です。(2015年調査)
国名 | 石油による発電量(全体に占める割合) |
---|---|
オーストラリア | 2.7% |
※Source:worldbank.org 詳細
2015年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年6月24日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の「2.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の1960~2015年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計と石油による発電量(全体に占める割合)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2015年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の推移(1960~2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:石油による発電量(全体に占める割合)
また、下記は1960~2015年までのオーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
石油による発電量(全体に占める割合)(%) | 5.52 | 5.65 | 3.18 | 2.93 | 3.84 | 3.56 | 3.79 | 3.98 | 4.37 | 4.87 | 4.64 | 3.37 | 3.27 | 2.61 | 7.42 | 6.55 | 6.63 | 6.11 | 6.21 | 5.90 | 5.43 | 5.39 | 5.68 | 5.49 | 4.98 | 3.90 | 3.01 | 2.13 | 1.77 | 2.06 | 2.30 | 2.17 | 1.48 | 1.48 | 1.39 | 1.58 | 1.58 | 1.19 | 0.93 | 0.85 | 0.85 | 0.91 | 1.08 | 0.75 | 0.61 | 1.24 | 1.31 | 1.19 | 1.67 | 1.45 | 2.41 | 2.29 | 1.51 | 2.57 | 2.02 | 2.70 |
前年比(差引値) | - | 0.12 | -2.47 | -0.25 | 0.91 | -0.28 | 0.23 | 0.19 | 0.39 | 0.5 | -0.23 | -1.27 | -0.1 | -0.66 | 4.81 | -0.86 | 0.07 | -0.52 | 0.1 | -0.31 | -0.47 | -0.04 | 0.28 | -0.19 | -0.5 | -1.08 | -0.89 | -0.88 | -0.36 | 0.29 | 0.25 | -0.13 | -0.69 | -0 | -0.1 | 0.2 | -0 | -0.39 | -0.26 | -0.08 | 0 | 0.06 | 0.16 | -0.32 | -0.14 | 0.64 | 0.07 | -0.12 | 0.48 | -0.22 | 0.96 | -0.13 | -0.78 | 1.06 | -0.55 | 0.68 |
前年比(%) | - | 102.21 | 56.34 | 92.05 | 131.08 | 92.8 | 106.43 | 105.1 | 109.73 | 111.33 | 95.31 | 72.65 | 96.93 | 79.74 | 284.74 | 88.37 | 101.11 | 92.19 | 101.64 | 95.01 | 91.99 | 99.34 | 105.26 | 96.68 | 90.81 | 78.27 | 77.12 | 70.75 | 83.04 | 116.34 | 111.98 | 94.23 | 68.42 | 99.92 | 93.57 | 114.17 | 99.86 | 75.28 | 78.39 | 90.93 | 100.11 | 107.22 | 118.03 | 70 | 80.83 | 204.42 | 105.61 | 90.61 | 140.22 | 86.87 | 166.43 | 94.79 | 65.97 | 170.14 | 78.63 | 133.47 |
上記のオーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)の推移グラフを見てみると、1974年の石油による発電量(全体に占める割合)が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前年の2014年の数値「2.0192214739149%」よりは高いため、今後も石油による発電量(全体に占める割合)が再び上昇する可能性は高いです。
また、石油による発電量(全体に占める割合)ではなく天然ガスによる発電量の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストラリアの天然ガスによる発電量の割合
オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近い朝鮮民主主義人民共和国とニジェールの石油による発電量(全体に占める割合)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 石油による発電量(全体に占める割合) |
---|---|---|
朝鮮民主主義人民共和国 | 25,666,158人 | 5.92% |
オーストラリア | 25,365,745人 | 2.7% |
ニジェール | 23,310,719人 | 57.63% |
上記の石油による発電量(全体に占める割合)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ニジェールとオーストラリアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、石油による発電量(全体に占める割合)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 石油による発電量(全体に占める割合) |
---|---|---|
中国 | 1,407,745,000人 | 0.17% |
アメリカ | 328,329,953人 | 0.9% |
日本 | 126,633,000人 | 7.52% |
オーストラリア | 25,365,745人 | 2.7% |
上記のグラフより、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)はアメリカよりは高いが、日本よりは低いということが分かります。
特に、中国と比較すると16.3倍も石油による発電量(全体に占める割合)が高いということが分かります。
また、日本の石油による発電量(全体に占める割合)と比較するとオーストラリアの2.8倍程であるということも見えてきます。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の石油による発電量(全体に占める割合)ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界石油による発電量(全体に占める割合)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 石油による発電量(全体に占める割合) (%) |
---|---|---|
58 | チリ | 4.19 |
59 | モンゴル | 4.17 |
60 | ボツワナ | 3.61 |
61 | ザンビア | 3.01 |
62 | オーストラリア | 2.7 |
63 | オマーン | 2.63 |
64 | ポルトガル | 2.56 |
65 | マケドニア共和国 | 2.46 |
66 | 大韓民国 | 2.28 |
67 | ボリビア多民族国 | 2.25 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の石油による発電量(全体に占める割合)ランキングをもっと見る
こちらの世界の石油による発電量(全体に占める割合)が高いランキング表では、統計が取れる127カ国の中で、オーストラリアは62位と、世界の中でも石油による発電量(全体に占める割合)が比較的高い国ということが分かります。
以下は石油による発電量(全体に占める割合)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の石油による発電量(全体に占める割合)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の石油による発電量(全体に占める割合)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界石油による発電量(全体に占める割合)ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 石油による発電量(全体に占める割合) |
---|---|
オーストラリア | 2.7% |
平均値 | 16% |
中央値 | 2% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)は平均より14%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の2と比較してみると、オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)「2.6950641361049%」は中央値より石油による発電量(全体に占める割合)が少し高い(1.09倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアの石油による発電量(全体に占める割合)データ |
単位 | (%) |
期間 | 1960~2015年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-06-24T03:05:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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