イギリスの交通事故による死亡率(推移と比較グラフ)

イギリスの交通事故による死亡率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

交通事故による死亡率とは？

交通事故による死亡率とは、人口10万人あたりの交通事故死者数の推計値のことです。

イギリスの交通事故による死亡率はどのくらい？

イギリスの交通事故による死亡率は、3.2(10万人当たり)です。(2019年調査)

イギリスの交通事故による死亡率(2019年)

国名	交通事故による死亡率
イギリス	3.2(10万人当たり)

イギリスの交通事故による死亡率推移グラフ(2013年～現在)

では、現在のイギリスの交通事故による死亡率の「3.2(10万人当たり)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

イギリスの交通事故による死亡率の2013～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2013～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のイギリスの統計と交通事故による死亡率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

イギリスの交通事故による死亡率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、イギリスの交通事故による死亡率の世界順位の変遷です。

過去の2013年から2019年までのイギリスの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
イギリスは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

イギリスの交通事故による死亡率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したイギリスの交通事故による死亡率グラフの全体図です。

また、下記は2013～2019年までのイギリスの交通事故による死亡率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るイギリスの交通事故による死亡率の推移(2013～2019年) →横スクロールできます。

年	2013	2016	2019
交通事故による死亡率(10万人当たり)	2.90	3.10	3.20
前回比(差引値)	-	0.2	0.1
前回比(%)	-	106.9	103.23

上記のイギリスの交通事故による死亡率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の交通事故による死亡率が最も高いことが分かります。

また、前回の2016年よりも0.1(10万人当たり)多くなっており、交通事故による死亡率は上昇傾向にあると言えます。

また、交通事故による死亡率ではなく自殺死亡率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　イギリスの自殺死亡率

イギリスの交通事故による死亡率は低い？高い？日本と比較

イギリスの交通事故による死亡率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

イギリスとフランスとイタリアの交通事故による死亡率を比較

まずは、イギリスと人口数が世界で最も近いフランスとイタリアの交通事故による死亡率を比較してみます。

イギリスと人口数の近いフランスとイタリアの交通事故による死亡率を比較した一覧表

国名	総人口	交通事故による死亡率
フランス	67,248,926人	5.1(10万人当たり)
イギリス	66,836,327人	3.2(10万人当たり)
イタリア	59,729,081人	5.3(10万人当たり)

上記の交通事故による死亡率の比較表をみてみると、

• フランスは、イギリスよりも交通事故による死亡率の数値が約2も多く、1.59倍も高い
• イタリアは、イギリスよりも交通事故による死亡率の数値が約2も多く、1.66倍も高い

という結果となっています。

特に、イタリアとイギリスは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、交通事故による死亡率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

イギリスと日本の交通事故による死亡率を比較

続いて、イギリスの交通事故による死亡率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

イギリスの交通事故による死亡率をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	交通事故による死亡率
中国	1,407,745,000人	17.4(10万人当たり)
アメリカ	328,329,953人	12.7(10万人当たり)
日本	126,633,000人	3.6(10万人当たり)
イギリス	66,836,327人	3.2(10万人当たり)

上記のグラフより、イギリスの交通事故による死亡率は中国・アメリカ・日本よりも低いということが分かります。

特に、中国と比較すると5.4倍も交通事故による死亡率が少なくアメリカと比べても4倍、日本と比べても1.1倍もの差があることが分かります。

イギリスをもっと他国と比較する

イギリスのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の交通事故による死亡率ランキングでイギリスは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

イギリスは世界の交通事故による死亡率ランキング(高い順)で172位

まずは、イギリスの交通事故による死亡率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界交通事故による死亡率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の交通事故による死亡率ランキング表：イギリスは172位

順位	国名	交通事故による死亡率 (10万人当たり)
166	スペイン	3.9
169	ドイツ	3.8
170	デンマーク	3.7
171	日本	3.6
172	イギリス	3.2
173	アイルランド	3.1
173	スウェーデン	3.1
175	スイス	2.2
176	ノルウェー	2.1
176	シンガポール	2.1

→ 世界の交通事故による死亡率ランキングをもっと見る

こちらの世界の交通事故による死亡率が高いランキング表では、統計が取れる181カ国の中で、イギリスは172位と、下位10カ国以内に入っており、世界の中でも交通事故による死亡率がとても低い国ということが分かります。

以下は交通事故による死亡率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

交通事故による死亡率の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の交通事故による死亡率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の交通事故による死亡率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とイギリスの交通事故による死亡率を比べる

また、この世界交通事故による死亡率ランキングの平均値、中央値とイギリスの比較グラフは以下となっています。

イギリスの交通事故による死亡率を世界の中央値(15)と平均値(17)と比較した一覧表

国名	交通事故による死亡率
イギリス	3.2(10万人当たり)
平均値	17(10万人当たり)
中央値	15(10万人当たり)

こちらの表より、イギリスの交通事故による死亡率は平均より14(10万人当たり)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の15と比較してみると、イギリスの交通事故による死亡率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	イギリスの交通事故による死亡率データ
単位	(10万人当たり)
期間	2013～2019年
更新日時	2022-09-20T03:06:52+0900
確認日時	2022-09-26T03:06:59+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Health Organization, Global Status Report on Road Safety 2018 through Global Health Observatory data repository.

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また、イギリスの統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
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