フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
フィリピンの最新の安全な下水サービスが利用できる人の割合は、62.73%です。
国名 | 安全な下水サービスが利用できる人の割合 |
---|---|
フィリピン | 62.73% |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年10月2日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のフィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の「62.73%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の2000~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のフィリピンの統計と安全な下水サービスが利用できる人の割合とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の世界順位の変遷です。
過去の2000年から2022年までのフィリピンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
フィリピンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したフィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の推移(2000~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:安全な下水サービスが利用できる人の割合
また、下記は2000~2022年までのフィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
安全な下水サービスが利用できる人の割合(%) | 41.51 | 41.88 | 42.25 | 42.62 | 42.99 | 43.36 | 43.73 | 44.35 | 45.04 | 45.73 | 46.44 | 47.17 | 47.91 | 48.65 | 49.39 | 50.13 | 50.89 | 51.64 | 59.45 | 60.64 | 61.73 | 62.73 |
前回比(差引値) | - | 0.37 | 0.37 | 0.37 | 0.37 | 0.37 | 0.37 | 0.62 | 0.68 | 0.7 | 0.71 | 0.73 | 0.73 | 0.74 | 0.74 | 0.75 | 0.75 | 0.76 | 7.81 | 1.19 | 1.09 | 1.01 |
前回比(%) | - | 100.89 | 100.88 | 100.87 | 100.87 | 100.86 | 100.86 | 101.43 | 101.54 | 101.55 | 101.55 | 101.57 | 101.56 | 101.54 | 101.53 | 101.51 | 101.5 | 101.48 | 115.12 | 102 | 101.8 | 101.63 |
上記のフィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合の推移グラフを見てみると、最新である2022年の安全な下水サービスが利用できる人の割合が最も高いことが分かります。
また、前回の2021年よりも1.00739603755%多くなっており、安全な下水サービスが利用できる人の割合は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2000年の「41.510302597425%」と現在の安全な下水サービスが利用できる人の割合「62.734614546187%」を比べると、1.51倍もの差があり、安全な下水サービスが利用できる人の割合がいかに上昇したかが見えてきます。
また、安全な下水サービスが利用できる人の割合ではなく男性の意図しない中毒による死亡率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ フィリピンの男性の意図しない中毒による死亡率
フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、フィリピンと人口数が世界で最も近いエチオピアとエジプトの安全な下水サービスが利用できる人の割合を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 安全な下水サービスが利用できる人の割合 |
---|---|---|
エチオピア | 123,379,924人 | 7.22% |
フィリピン | 115,559,009人 | 62.73% |
エジプト | 110,990,103人 | 67.17% |
上記の安全な下水サービスが利用できる人の割合の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、フィリピンとエチオピアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、安全な下水サービスが利用できる人の割合には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 安全な下水サービスが利用できる人の割合 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 67.22% |
アメリカ | 333,271,411人 | 97.04% |
日本 | 125,124,989人 | 99.14% |
フィリピン | 115,559,009人 | 62.73% |
上記のグラフより、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合は日本・アメリカ・中国よりも低いということが分かります。
特に、日本と比較すると1.6倍も安全な下水サービスが利用できる人の割合が少なくアメリカと比べても1.5倍、中国と比べても1.1倍もの差があることが分かります。
フィリピンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の安全な下水サービスが利用できる人の割合ランキングでフィリピンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合を世界で見たときに何番目に高いのかを世界安全な下水サービスが利用できる人の割合ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 安全な下水サービスが利用できる人の割合 (%) |
---|---|---|
59 | マカオ | 68.12 |
60 | 中華人民共和国 | 67.22 |
61 | エジプト | 67.17 |
62 | モンゴル | 65.96 |
63 | フィリピン | 62.73 |
64 | メキシコ | 62.5 |
65 | アルジェリア | 62.41 |
66 | ロシア連邦 | 61.2 |
67 | ラオス人民民主共和国 | 61.13 |
68 | モロッコ | 61.01 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の安全な下水サービスが利用できる人の割合ランキングをもっと見る
こちらの世界の安全な下水サービスが利用できる人の割合が高いランキング表では、統計が取れる132カ国の中で、フィリピンは63位と、世界の中でも安全な下水サービスが利用できる人の割合が比較的高い国ということが分かります。
以下は安全な下水サービスが利用できる人の割合の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の安全な下水サービスが利用できる人の割合が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の安全な下水サービスが利用できる人の割合が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界安全な下水サービスが利用できる人の割合ランキングの平均値、中央値とフィリピンの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 安全な下水サービスが利用できる人の割合 |
---|---|
フィリピン | 62.73% |
平均値 | 59% |
中央値 | 61% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の61と比較してみると、フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合「62.734614546187%」は中央値より安全な下水サービスが利用できる人の割合が少し高い(1.03倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | フィリピンの安全な下水サービスが利用できる人の割合データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2022年 |
更新日時 | 2024-07-02T03:04:36+0900 |
確認日時 | 2024-10-02T03:04:35+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - WHO/UNICEF Joint Monitoring Programme ( JMP ) for Water Supply, Sanitation and Hygiene ( washdata.org ). |
その他にも、グラフで見るフィリピンの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、フィリピンの統計情報は、こちらのページで276種類以上の全一覧が見られます。
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