ヨルダンの低体重児の有病率(推移と比較グラフ)

ヨルダンの低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

低体重児の有病率とは？

低体重児の有病率とは、年齢に対する体重が0～59ヶ月の国際基準人口の中央値を2標準偏差以上下回っている5歳未満の子どもの割合です。データは2006年に発表されたWHOの子どもの成長基準に基づいています。

ヨルダンの低体重児の有病率はどのくらい？

ヨルダンの低体重児の有病率は、2.7%です。(2019年調査)

ヨルダンの低体重児の有病率(2019年)

国名	低体重児の有病率
ヨルダン	2.7%

ヨルダンの低体重児の有病率推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のヨルダンの低体重児の有病率の「2.7%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ヨルダンの低体重児の有病率の1990～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のヨルダンの統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ヨルダンの低体重児の有病率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ヨルダンの低体重児の有病率の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2019年までのヨルダンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ヨルダンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ヨルダンの低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したヨルダンの低体重児の有病率グラフの全体図です。

また、下記は1990～2019年までのヨルダンの低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るヨルダンの低体重児の有病率の推移(1990～2019年) →横スクロールできます。

年	1990	1997	2002	2009	2012	2019
低体重児の有病率(%)	5.10	3.80	3.70	1.90	3.00	2.70
前回比(差引値)	-	-1.3	-0.1	-1.8	1.1	-0.3
前回比(%)	-	74.51	97.37	51.35	157.89	90

上記のヨルダンの低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、1990年の低体重児の有病率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2012年の数値「3%」よりも少なくなっているため、今後はさらに低体重児の有病率が少なくなる可能性があります。

また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ヨルダンの低出生体重児の出生数に占める割合

ヨルダンの低体重児の有病率は低い？高い？日本と比較

ヨルダンの低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ヨルダンとブルンジとドミニカ共和国の低体重児の有病率を比較

まずは、ヨルダンと人口数が世界で最も近いブルンジとドミニカ共和国の低体重児の有病率を比較してみます。

ヨルダンと人口数の近いブルンジとドミニカ共和国の低体重児の有病率を比較した一覧表

国名	総人口	低体重児の有病率
ブルンジ	12,889,576人	27%
ヨルダン	11,285,869人	2.7%
ドミニカ共和国	11,228,821人	3%

上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、

• ブルンジは、ヨルダンよりも低体重児の有病率の数値が約24も多く、10倍も高い
• ドミニカ共和国は、ヨルダンよりも低体重児の有病率の数値が約0程しか変わらず、低体重児の有病率と人口もよく似ている

という結果となっています。

特に、ブルンジとヨルダンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ヨルダンと日本の低体重児の有病率を比較

続いて、ヨルダンと日本の低体重児の有病率と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2019年」のデータでヨルダンと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のヨルダンをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

ヨルダンをもっと他国と比較する

ヨルダンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の低体重児の有病率ランキングでヨルダンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ヨルダンは世界の低体重児の有病率ランキング(高い順)で31位

まずは、ヨルダンの低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の低体重児の有病率ランキング表：ヨルダンは31位

順位	国名	低体重児の有病率 (%)
28	ドミニカ共和国	3
29	パナマ	2.9
29	ツバル	2.9
31	アルジェリア	2.7
31	ヨルダン	2.7
33	キューバ	2.4
33	ペルー	2.4
35	セルビア	1
36	マケドニア共和国	0.9
37	トンガ	0.8

→ 世界の低体重児の有病率ランキングをもっと見る

こちらの世界の低体重児の有病率が高いランキング表では、統計が取れる37カ国の中で、ヨルダンは31位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも低体重児の有病率が比較的高い国ということが分かります。

以下は低体重児の有病率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

低体重児の有病率の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の低体重児の有病率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の低体重児の有病率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とヨルダンの低体重児の有病率を比べる

また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とヨルダンの比較グラフは以下となっています。

ヨルダンの低体重児の有病率を世界の中央値(9)と平均値(11)と比較した一覧表

国名	低体重児の有病率
ヨルダン	2.7%
平均値	11%
中央値	9%

こちらの表より、ヨルダンの低体重児の有病率は平均より9%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の9と比較してみると、ヨルダンの低体重児の有病率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ヨルダンの低体重児の有病率データ
単位	(%)
期間	1990～2019年
更新日時	2023-07-02T03:06:27+0900
確認日時	2024-04-20T03:04:36+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology.

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また、ヨルダンの統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
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