日本の1,000人当たりの病院の病床数(推移と比較グラフ)

日本の1,000人当たりの病院の病床数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

日本の1,000人当たりの病院の病床数はどのくらい？

日本の1,000人当たりの病院の病床数は、12.98(数/1,000人)です。(2018年調査)

日本の1,000人当たりの病院の病床数推移グラフ(1960年～現在)

では、現在の日本の1,000人当たりの病院の病床数の「12.98(数/1,000人)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

日本の1,000人当たりの病院の病床数の1960～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計と1,000人当たりの病院の病床数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

日本の1,000人当たりの病院の病床数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、日本の1,000人当たりの病院の病床数の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2018年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

日本の1,000人当たりの病院の病床数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した日本の1,000人当たりの病院の病床数グラフの全体図です。

また、下記は1960～2018年までの日本の1,000人当たりの病院の病床数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

上記の日本の1,000人当たりの病院の病床数の推移グラフを見てみると、1993年の1,000人当たりの病院の病床数が最も多く、統計で分かる最新の2018年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2012年の数値「13.4(数/1,000人)」よりも少なくなっているため、今後はさらに1,000人当たりの病院の病床数が少なくなる可能性があります。

また、1,000人当たりの病院の病床数ではなく麻疹(はしか)予防接種を受けた子供の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　日本の麻疹(はしか)予防接種を受けた子供の割合

日本の1,000人当たりの病院の病床数は少い？多い？アメリカと中国と比較

日本の1,000人当たりの病院の病床数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

日本とメキシコとトルコの1,000人当たりの病院の病床数を比較

まずは、日本と人口数が世界で最も近いメキシコとトルコの1,000人当たりの病院の病床数を比較してみます。

上記の1,000人当たりの病院の病床数の比較表をみてみると、

• 日本は、メキシコよりも1,000人当たりの病院の病床数の数値が約12も多く、13.24倍も高い
• 日本は、トルコよりも1,000人当たりの病院の病床数の数値が約10も多く、4.55倍も高い

という結果となっています。

特に、日本とメキシコは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1,000人当たりの病院の病床数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

日本とアメリカと中国の1,000人当たりの病院の病床数を比較

続いて、日本とアメリカと中国の1,000人当たりの病院の病床数と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2018年」のデータで日本とアメリカと中国のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記の日本をもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

日本をもっと他国と比較する

日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

日本は世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキング(多い順)で1位

まずは、日本の1,000人当たりの病院の病床数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1,000人当たりの病院の病床数ランキング表を用いて、みていきます。

世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキング表：日本は1位

順位	国名	1,000人当たりの病院の病床数 (数/1,000人)
1	日本	12.98
2	大韓民国	12.43
3	オーストリア	7.27
4	ロシア連邦	7.12
5	ハンガリー	7.01
6	チェコ	6.62
7	ポーランド	6.54
8	リトアニア	6.43
9	フランス	5.91
10	スロバキア	5.7

→ 世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキングをもっと見る

こちらの世界の1,000人当たりの病院の病床数が多いランキング表では、統計が取れる36カ国の中で、日本は1位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも1,000人当たりの病院の病床数が非常に多い国ということが分かります。

以下は1,000人当たりの病院の病床数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

1,000人当たりの病院の病床数の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の1,000人当たりの病院の病床数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の1,000人当たりの病院の病床数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値と日本の1,000人当たりの病院の病床数を比べる

また、この世界1,000人当たりの病院の病床数ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、日本の1,000人当たりの病院の病床数は平均より2.9倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、日本の1,000人当たりの病院の病床数「12.98(数/1,000人)」は中央値よりも3.72倍も1,000人当たりの病院の病床数が多いということも見えてきます。

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また、日本の統計情報は、こちらのページで277種類以上の全一覧が見られます。
　→　日本の統計情報TOPページ

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