コンゴ共和国の低体重児の有病率(推移と比較グラフ)

コンゴ共和国の低体重児の有病率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

低体重児の有病率とは？

低体重児の有病率とは、年齢に対する体重が0～59ヶ月の国際基準人口の中央値を2標準偏差以上下回っている5歳未満の子どもの割合です。データは2006年に発表されたWHOの子どもの成長基準に基づいています。

コンゴ共和国の低体重児の有病率はどのくらい？

コンゴ共和国の低体重児の有病率は、12.3%です。(2014年調査)

コンゴ共和国の低体重児の有病率(2014年)

国名	低体重児の有病率
コンゴ共和国	12.3%

コンゴ共和国の低体重児の有病率推移グラフ(1987年～現在)

では、現在のコンゴ共和国の低体重児の有病率の「12.3%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

コンゴ共和国の低体重児の有病率の1987～2014年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1987～2014年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のコンゴ共和国の統計と低体重児の有病率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

コンゴ共和国の低体重児の有病率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、コンゴ共和国の低体重児の有病率の世界順位の変遷です。

過去の1987年から2014年までのコンゴ共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
コンゴ共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

コンゴ共和国の低体重児の有病率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したコンゴ共和国の低体重児の有病率グラフの全体図です。

また、下記は1987～2014年までのコンゴ共和国の低体重児の有病率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るコンゴ共和国の低体重児の有病率の推移(1987～2014年) →横スクロールできます。

年	1987	2005	2011	2014
低体重児の有病率(%)	16.40	11.90	11.80	12.30
前回比(差引値)	-	-4.5	-0.1	0.5
前回比(%)	-	72.56	99.16	104.24

上記のコンゴ共和国の低体重児の有病率の推移グラフを見てみると、1987年の低体重児の有病率が最も多く、統計で分かる最新の2014年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2011年の数値「11.8%」よりは高いため、今後も低体重児の有病率が再び上昇する可能性は高いです。

また、低体重児の有病率ではなく低出生体重児の出生数に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　コンゴ共和国の低出生体重児の出生数に占める割合

コンゴ共和国の低体重児の有病率は低い？高い？日本と比較

コンゴ共和国の低体重児の有病率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

コンゴ共和国とエルサルバドルとパレスチナの低体重児の有病率を比較

まずは、コンゴ共和国と人口数が世界で最も近いエルサルバドルとパレスチナの低体重児の有病率を比較してみます。

コンゴ共和国と人口数の近いエルサルバドルとパレスチナの低体重児の有病率を比較した一覧表

国名	総人口	低体重児の有病率
エルサルバドル	6,336,392人	5%
コンゴ共和国	5,970,424人	12.3%
パレスチナ	5,043,612人	1.4%

上記の低体重児の有病率の比較表をみてみると、

• コンゴ共和国は、エルサルバドルよりも低体重児の有病率の数値が約7も多く、2.46倍も高い
• コンゴ共和国は、パレスチナよりも低体重児の有病率の数値が約11も多く、8.79倍も高い

という結果となっています。

特に、コンゴ共和国とパレスチナは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、低体重児の有病率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

コンゴ共和国と日本の低体重児の有病率を比較

続いて、コンゴ共和国と日本の低体重児の有病率と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2014年」のデータでコンゴ共和国と日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のコンゴ共和国をもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

コンゴ共和国をもっと他国と比較する

コンゴ共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の低体重児の有病率ランキングでコンゴ共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

コンゴ共和国は世界の低体重児の有病率ランキング(高い順)で18位

まずは、コンゴ共和国の低体重児の有病率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界低体重児の有病率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の低体重児の有病率ランキング表：コンゴ共和国は18位

順位	国名	低体重児の有病率 (%)
14	カメルーン	14.8
15	ベトナム	14.5
16	タンザニア	13.4
17	セネガル	12.8
18	コンゴ共和国	12.3
19	リビア	11.7
19	ウガンダ	11.7
21	ガーナ	11.2
21	ケニア	11.2
21	ジンバブエ	11.2

→ 世界の低体重児の有病率ランキングをもっと見る

こちらの世界の低体重児の有病率が高いランキング表では、統計が取れる40カ国の中で、コンゴ共和国は18位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも低体重児の有病率が高い国ということが分かります。

以下は低体重児の有病率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

低体重児の有病率の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の低体重児の有病率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の低体重児の有病率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とコンゴ共和国の低体重児の有病率を比べる

また、この世界低体重児の有病率ランキングの平均値、中央値とコンゴ共和国の比較グラフは以下となっています。

コンゴ共和国の低体重児の有病率を世界の中央値(11)と平均値(13)と比較した一覧表

国名	低体重児の有病率
コンゴ共和国	12.3%
平均値	13%
中央値	11%

こちらの表より、コンゴ共和国の低体重児の有病率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の11と比較してみると、コンゴ共和国の低体重児の有病率「12.3%」は中央値より低体重児の有病率が少し高い(1.1倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	コンゴ共和国の低体重児の有病率データ
単位	(%)
期間	1987～2014年
更新日時	2023-07-02T03:06:27+0900
確認日時	2024-04-20T03:04:36+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - UNICEF, WHO, World Bank: Joint child malnutrition estimates ( JME ). Aggregation is based on UNICEF, WHO, and the World Bank harmonized dataset ( adjusted, comparable data ) and methodology.

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また、コンゴ共和国の統計情報は、こちらのページで253種類以上の全一覧が見られます。
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