ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量(推移と比較グラフ)

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

固体燃料使用時のCO2排出量とは？

固体燃料消費に伴う二酸化炭素排出量は、主にエネルギー源として石炭を使用した場合の排出量を指します。

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量はどのくらい？

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量は、7,070(kt)です。(2016年調査)

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量(2016年)

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
ジンバブエ	7,070(kt)

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量推移グラフ(1964年～現在)

では、現在のジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の「7,070(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の1964～2016年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1964～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のジンバブエの統計と固体燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1964年から2016年までのジンバブエの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ジンバブエは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1964～2016年までのジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の推移(1964～2016年) →横スクロールできます。

年	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016
固体燃料使用時のCO2排出量(kt)	3,186.62	3,406.64	4,994.45	4,180.38	4,961.45	5,196.14	6,556.60	7,011.30	6,299.91	7,190.99	6,802.29	5,874.53	8,947.48	7,363.34	7,389.01	7,744.70	7,719.04	7,220.32	7,073.64	8,342.43	7,770.37	8,056.40	10,857.99	13,010.52	13,413.89	13,622.91	13,428.55	12,783.16	13,523.90	12,566.81	13,564.23	10,619.63	10,505.96	9,501.20	9,739.55	10,608.63	10,131.92	9,548.87	9,130.83	8,192.08	7,425.68	8,481.77	8,192.08	7,814.38	5,962.54	3,582.66	5,643.51	5,859.87	3,439.65	7,066.31	7,737.37	8,041.73	7,069.98
前回比(差引値)	-	220.02	1,588	-814.07	781.07	234.69	1,360	454.71	-711.4	891.08	-388.7	-927.75	3,073	-1,584	25.67	355.7	-25.67	-498.71	-146.68	1,269	-572.05	286.03	2,802	2,153	403.37	209.02	-194.35	-645.39	740.73	-957.09	997.42	-2,945	-113.68	-1,005	238.36	869.08	-476.71	-583.05	-418.04	-938.75	-766.4	1,056	-289.69	-377.7	-1,852	-2,380	2,061	216.35	-2,420	3,627	671.06	304.36	-971.76
前回比(%)	-	106.9	146.61	83.7	118.68	104.73	126.18	106.94	89.85	114.14	94.59	86.36	152.31	82.3	100.35	104.81	99.67	93.54	97.97	117.94	93.14	103.68	134.77	119.82	103.1	101.56	98.57	95.19	105.79	92.92	107.94	78.29	98.93	90.44	102.51	108.92	95.51	94.25	95.62	89.72	90.64	114.22	96.58	95.39	76.3	60.09	157.52	103.83	58.7	205.44	109.5	103.93	87.92

上記のジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、1989年の固体燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「8041.731(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらに固体燃料使用時のCO2排出量が少なくなる可能性があります。

また、固体燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ジンバブエの1人当たりのCO2排出量

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量は少い？多い？日本と比較

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

ジンバブエとセネガルとベナンの固体燃料使用時のCO2排出量を比較

まずは、ジンバブエと人口数が世界で最も近いセネガルとベナンの固体燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。

ジンバブエと人口数の近いセネガルとベナンの固体燃料使用時のCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
セネガル	15,854,360人	1,731(kt)
ジンバブエ	14,439,018人	7,070(kt)
ベナン	11,485,048人	319.03(kt)

上記の固体燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、

• ジンバブエは、セネガルよりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約5,339も多く、4.08倍も高い
• ジンバブエは、ベナンよりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約6,751も多く、22.16倍も高い

という結果となっています。

特に、ジンバブエとベナンは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、固体燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ジンバブエと日本の固体燃料使用時のCO2排出量を比較

続いて、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
中国	1,392,730,000人	6,951,653(kt)
アメリカ	326,687,501人	1,323,424(kt)
日本	126,529,100人	433,780(kt)
ジンバブエ	14,439,018人	7,070(kt)

上記のグラフより、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると983.3倍も固体燃料使用時のCO2排出量が少なくアメリカと比べても187.2倍もの差があることが分かります。

ジンバブエをもっと他国と比較する

ジンバブエのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングでジンバブエは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ジンバブエは世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング(多い順)で50位

まずは、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表：ジンバブエは50位

順位	国名	固体燃料使用時のCO2排出量 (kt)
46	ハンガリー	8,870
47	アイルランド	8,060
48	スウェーデン	7,854
49	デンマーク	7,187
50	ジンバブエ	7,069
51	アラブ首長国連邦	6,985
52	バングラデシュ	6,226
53	ウズベキスタン	6,094
54	スリランカ	5,529
55	アフガニスタン	4,829

→ 世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる116カ国の中で、ジンバブエは50位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも固体燃料使用時のCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。

以下は固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量を比べる

また、この世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とジンバブエの比較グラフは以下となっています。

ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量を世界の中央値(3,529)と平均値(118,885)と比較した一覧表

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
ジンバブエ	7,070(kt)
平均値	118,885(kt)
中央値	3,529(kt)

こちらの表より、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量は平均より111,815(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の3,529と比較してみると、ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量「7069.976(kt)」は中央値よりも2倍も固体燃料使用時のCO2排出量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ジンバブエの固体燃料使用時のCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1964～2016年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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