セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)(推移と比較グラフ)

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

亜酸化窒素排出量(CO2換算)とは？

亜酸化窒素排出量とは、農業バイオマスの燃焼、産業活動、家畜の管理などから排出された亜酸化窒素排出量のことです。ここでの統計データでは、CO2換算のキロトン(kt)単位で示されています。

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)はどのくらい？

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は、34.91(kt)です。(2012年調査)

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)(2012年)

国名	亜酸化窒素排出量(CO2換算)
セントルシア	34.91(kt)

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)推移グラフ(1970年～現在)

では、現在のセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の「34.91(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の1970～2012年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1970～2012年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のセントルシアの統計と亜酸化窒素排出量(CO2換算)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の世界順位の変遷です。

過去の1970年から2012年までのセントルシアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
セントルシアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)グラフの全体図です。

また、下記は1970～2012年までのセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の推移(1970～2012年) →横スクロールできます。

年	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012
亜酸化窒素排出量(CO2換算)(kt)	18.11	17.90	18.41	19.57	19.67	20.66	21.10	24.13	19.02	21.22	17.83	19.48	23.21	22.71	25.49	28.49	28.54	28.84	30.43	36.98	30.76	37.21	37.52	37.29	51.34	64.11	76.61	83.03	34.65	34.47	37.41	37.22	30.81	31.25	32.22	31.48	31.90	32.31	32.77	33.48	34.22	34.57	34.91
前回比(差引値)	-	-0.21	0.51	1.16	0.1	0.99	0.44	3.03	-5.12	2.21	-3.39	1.65	3.72	-0.49	2.78	3	0.05	0.3	1.59	6.55	-6.22	6.45	0.31	-0.23	14.06	12.77	12.5	6.42	-48.38	-0.19	2.95	-0.19	-6.41	0.44	0.96	-0.73	0.42	0.41	0.46	0.71	0.75	0.34	0.34
前回比(%)	-	98.85	102.83	106.31	100.52	105.04	102.13	114.36	78.79	111.61	84.03	109.24	119.11	97.87	112.24	111.77	100.18	101.04	105.51	121.53	83.18	120.97	100.84	99.38	137.7	124.87	119.5	108.38	41.74	99.46	108.55	99.48	82.78	101.44	103.09	97.72	101.33	101.27	101.42	102.16	102.23	101	100.99

上記のセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)の推移グラフを見てみると、1997年の亜酸化窒素排出量(CO2換算)が最も多く、統計で分かる最新の2012年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2011年の数値「34.56624(kt)」よりは多いため、今後も亜酸化窒素排出量(CO2換算)が再び上昇する可能性は高いです。

また、亜酸化窒素排出量(CO2換算)ではなくエネルギーセクターにおける一酸化窒素排出量の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　セントルシアのエネルギーセクターにおける一酸化窒素排出量の割合

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は少い？多い？日本と比較

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

セントルシアとサモアとグアムの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を比較

まずは、セントルシアと人口数が世界で最も近いサモアとグアムの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を比較してみます。

セントルシアと人口数の近いサモアとグアムの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を比較した一覧表

国名	総人口	亜酸化窒素排出量(CO2換算)
サモア	196,130人	40.29(kt)
セントルシア	181,889人	34.91(kt)
グアム	165,768人	1.68(kt)

上記の亜酸化窒素排出量(CO2換算)の比較表をみてみると、

• サモアは、セントルシアよりも亜酸化窒素排出量(CO2換算)の数値が約5程しか変わらず、亜酸化窒素排出量(CO2換算)と人口もよく似ている
• セントルシアは、グアムよりも亜酸化窒素排出量(CO2換算)の数値が約33も多く、20.83倍も高い

という結果となっています。

特に、セントルシアとグアムは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、亜酸化窒素排出量(CO2換算)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

セントルシアと日本の亜酸化窒素排出量(CO2換算)を比較

続いて、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	亜酸化窒素排出量(CO2換算)
中国	1,392,730,000人	587,166(kt)
アメリカ	326,687,501人	288,878(kt)
日本	126,529,100人	24,911(kt)
セントルシア	181,889人	34.91(kt)

上記のグラフより、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると16820.2倍も亜酸化窒素排出量(CO2換算)が少なくアメリカと比べても8275.3倍もの差があることが分かります。

セントルシアをもっと他国と比較する

セントルシアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキングでセントルシアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

セントルシアは世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキング(多い順)で175位

まずは、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキング表：セントルシアは175位

順位	国名	亜酸化窒素排出量(CO2換算) (kt)
171	バルバドス	58.68
172	サモア	40.29
173	フランス領ポリネシア	37.41
174	赤道ギニア	36.88
175	セントルシア	34.91
176	モルディブ	27.15
177	グレナダ	26.43
178	アンティグア・バーブーダ	25.86
179	アメリカ領サモア	23.69
180	セーシェル	22.6

→ 世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキングをもっと見る

こちらの世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)が多いランキング表では、統計が取れる203カ国の中で、セントルシアは175位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でも亜酸化窒素排出量(CO2換算)が少い国ということが分かります。

以下は亜酸化窒素排出量(CO2換算)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

亜酸化窒素排出量(CO2換算)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の亜酸化窒素排出量(CO2換算)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とセントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を比べる

また、この世界亜酸化窒素排出量(CO2換算)ランキングの平均値、中央値とセントルシアの比較グラフは以下となっています。

セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)を世界の中央値(2,778)と平均値(15,370)と比較した一覧表

国名	亜酸化窒素排出量(CO2換算)
セントルシア	34.91(kt)
平均値	15,370(kt)
中央値	2,778(kt)

こちらの表より、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は平均より15,335(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,778と比較してみると、セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	セントルシアの亜酸化窒素排出量(CO2換算)データ
単位	(kt)
期間	1970～2012年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ): edgar.jrc.ec.europa.eu

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