コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量(推移と比較グラフ)

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

固体燃料使用時のCO2排出量とは？

固体燃料消費に伴う二酸化炭素排出量は、主にエネルギー源として石炭を使用した場合の排出量を指します。

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量はどのくらい？

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は、891.08(kt)です。(1990年調査)

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量(1990年)

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
コンゴ民主共和国	891.08(kt)

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の「891.08(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の1960～1990年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～1990年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のコンゴ民主共和国の統計と固体燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から1990年までのコンゴ民主共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
コンゴ民主共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1960～1990年までのコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移(1960～1990年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990
固体燃料使用時のCO2排出量(kt)	1,041.43	1,059.76	839.74	817.74	938.75	1,180.77	909.42	949.75	740.73	887.41	788.41	876.41	850.74	828.74	832.41	671.06	876.41	887.41	843.41	748.07	843.41	861.75	825.08	806.74	825.08	821.41	839.74	850.74	931.42	843.41	891.08
前年比(差引値)	-	18.33	-220.02	-22	121.01	242.02	-271.36	40.34	-209.02	146.68	-99.01	88.01	-25.67	-22	3.67	-161.35	205.35	11	-44	-95.34	95.34	18.34	-36.67	-18.34	18.34	-3.67	18.34	11	80.67	-88.01	47.67
前年比(%)	-	101.76	79.24	97.38	114.8	125.78	77.02	104.44	77.99	119.8	88.84	111.16	97.07	97.41	100.44	80.62	130.6	101.26	95.04	88.7	112.75	102.17	95.74	97.78	102.27	99.56	102.23	101.31	109.48	90.55	105.65

上記のコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、1965年の固体燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の1990年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前年の1989年の数値「843.41(kt)」よりは多いため、今後も固体燃料使用時のCO2排出量が再び上昇する可能性は高いです。

また、固体燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　コンゴ民主共和国の1人当たりのCO2排出量

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は少い？多い？日本と比較

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

コンゴ民主共和国とベトナムとトルコの固体燃料使用時のCO2排出量を比較

まずは、コンゴ民主共和国と人口数が世界で最も近いベトナムとトルコの固体燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。

コンゴ民主共和国と人口数の近いベトナムとトルコの固体燃料使用時のCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
ベトナム	95,540,395人	11,067(kt)
コンゴ民主共和国	84,068,091人	891.08(kt)
トルコ	82,319,724人	65,874(kt)

上記の固体燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、

• ベトナムは、コンゴ民主共和国よりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約10,176も多く、12.42倍も高い
• トルコは、コンゴ民主共和国よりも固体燃料使用時のCO2排出量の数値が約64,983も多く、73.93倍も高い

という結果となっています。

特に、トルコとコンゴ民主共和国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、固体燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

コンゴ民主共和国と日本の固体燃料使用時のCO2排出量を比較

続いて、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	固体燃料使用時のCO2排出量
中国	1,392,730,000人	1,978,302(kt)
アメリカ	326,687,501人	1,781,828(kt)
日本	126,529,100人	290,008(kt)
コンゴ民主共和国	84,068,091人	891.08(kt)

上記のグラフより、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると2220.1倍も固体燃料使用時のCO2排出量が少なくアメリカと比べても1999.6倍もの差があることが分かります。

コンゴ民主共和国をもっと他国と比較する

コンゴ民主共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングでコンゴ民主共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

コンゴ民主共和国は世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング(多い順)で57位

まずは、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表：コンゴ民主共和国は57位

順位	国名	固体燃料使用時のCO2排出量 (kt)
53	スイス	1,356
54	ベネズエラ	1,217
55	レソト	1,140
56	バングラデシュ	1,070
57	コンゴ民主共和国	891.08
58	ザンビア	832.41
59	マルタ	678.4
60	キューバ	550.05
61	ペルー	542.72
62	ニューカレドニア	436.37

→ 世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる96カ国の中で、コンゴ民主共和国は57位と、世界の中でも固体燃料使用時のCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。

以下は固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とコンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量を比べる

また、この世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とコンゴ民主共和国の比較グラフは以下となっています。

コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量を世界の中央値(2,820)と平均値(80,530)と比較した一覧表

国名	固体燃料使用時のCO2排出量
コンゴ民主共和国	891.08(kt)
平均値	80,530(kt)
中央値	2,820(kt)

こちらの表より、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は平均より79,639(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,820と比較してみると、コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	コンゴ民主共和国の固体燃料使用時のCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1960～1990年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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また、コンゴ民主共和国の統計情報は、こちらのページで260種類以上の全一覧が見られます。
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