オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量は、172,598(kt)です。(2016年調査)
国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
オーストラリア | 172,598(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2016年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の「172,598(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の1960~2016年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計と固体燃料使用時のCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2016年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の推移(1960~2016年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:固体燃料使用時のCO2排出量
また、下記は1960~2016年までのオーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
固体燃料使用時のCO2排出量(kt) | 58,976.36 | 60,021.46 | 61,535.93 | 63,780.13 | 67,190.44 | 71,117.80 | 71,458.83 | 75,466.86 | 76,647.63 | 78,041.09 | 74,355.76 | 74,322.76 | 77,799.07 | 79,779.25 | 85,272.42 | 87,014.24 | 88,943.09 | 96,258.75 | 104,164.80 | 107,402.76 | 118,084.73 | 121,242.02 | 123,574.23 | 122,389.79 | 128,051.64 | 135,800.01 | 134,567.90 | 147,512.41 | 150,625.69 | 161,923.72 | 143,002.00 | 147,563.75 | 151,241.75 | 152,459.19 | 151,150.07 | 153,188.93 | 166,089.43 | 173,867.14 | 185,403.52 | 189,660.91 | 189,976.27 | 193,544.26 | 198,058.34 | 189,440.89 | 196,169.83 | 202,733.76 | 209,396.70 | 207,390.85 | 208,267.27 | 215,168.56 | 206,294.42 | 199,070.43 | 195,443.77 | 174,835.23 | 163,449.19 | 169,199.05 | 172,598.36 |
前年比(差引値) | - | 1,045 | 1,514 | 2,244 | 3,410 | 3,927 | 341.03 | 4,008 | 1,181 | 1,393 | -3,685 | -33 | 3,476 | 1,980 | 5,493 | 1,742 | 1,929 | 7,316 | 7,906 | 3,238 | 10,682 | 3,157 | 2,332 | -1,184 | 5,662 | 7,748 | -1,232 | 12,945 | 3,113 | 11,298 | -18,922 | 4,562 | 3,678 | 1,217 | -1,309 | 2,039 | 12,901 | 7,778 | 11,536 | 4,257 | 315.36 | 3,568 | 4,514 | -8,617 | 6,729 | 6,564 | 6,663 | -2,006 | 876.41 | 6,901 | -8,874 | -7,224 | -3,627 | -20,609 | -11,386 | 5,750 | 3,399 |
前年比(%) | - | 101.77 | 102.52 | 103.65 | 105.35 | 105.85 | 100.48 | 105.61 | 101.56 | 101.82 | 95.28 | 99.96 | 104.68 | 102.55 | 106.89 | 102.04 | 102.22 | 108.23 | 108.21 | 103.11 | 109.95 | 102.67 | 101.92 | 99.04 | 104.63 | 106.05 | 99.09 | 109.62 | 102.11 | 107.5 | 88.31 | 103.19 | 102.49 | 100.8 | 99.14 | 101.35 | 108.42 | 104.68 | 106.64 | 102.3 | 100.17 | 101.88 | 102.33 | 95.65 | 103.55 | 103.35 | 103.29 | 99.04 | 100.42 | 103.31 | 95.88 | 96.5 | 98.18 | 89.46 | 93.49 | 103.52 | 102.01 |
上記のオーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2009年の固体燃料使用時のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前年の2015年の数値「169199.047(kt)」よりは多いため、今後も固体燃料使用時のCO2排出量が再び上昇する可能性は高いです。
また、固体燃料使用時のCO2排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストラリアの1人当たりのCO2排出量
オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近い朝鮮民主主義人民共和国とニジェールの固体燃料使用時のCO2排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
朝鮮民主主義人民共和国 | 25,549,819人 | 21,690(kt) |
オーストラリア | 24,982,688人 | 172,598(kt) |
ニジェール | 22,442,948人 | 359.37(kt) |
上記の固体燃料使用時のCO2排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、オーストラリアとニジェールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、固体燃料使用時のCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 6,951,653(kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 1,323,424(kt) |
日本 | 126,529,100人 | 433,780(kt) |
オーストラリア | 24,982,688人 | 172,598(kt) |
上記のグラフより、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。
特に、中国と比較すると40.3倍も固体燃料使用時のCO2排出量が少なくアメリカと比べても7.7倍もの差があることが分かります。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 (kt) |
---|---|---|
7 | 大韓民国 | 30万 |
8 | ドイツ | 29万 |
9 | インドネシア | 21万 |
10 | ポーランド | 19万 |
11 | オーストラリア | 17万 |
12 | トルコ | 14万 |
13 | カザフスタン | 13万 |
14 | ウクライナ | 10万 |
15 | ベトナム | 8万 |
16 | マレーシア | 7万 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の固体燃料使用時のCO2排出量ランキングをもっと見る
こちらの世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる116カ国の中で、オーストラリアは11位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも固体燃料使用時のCO2排出量が多い国ということが分かります。
以下は固体燃料使用時のCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の固体燃料使用時のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界固体燃料使用時のCO2排出量ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 固体燃料使用時のCO2排出量 |
---|---|
オーストラリア | 172,598(kt) |
平均値 | 118,885(kt) |
中央値 | 3,529(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量は平均より1.45倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の3,529と比較してみると、オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量「172598.356(kt)」は中央値よりも48.9倍も固体燃料使用時のCO2排出量が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアの固体燃料使用時のCO2排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1960~2016年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States. |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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