アンドラのCO2排出量(推移と比較グラフ)

アンドラのCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

CO2排出量とは？

CO2(二酸化炭素)排出量とは、化石燃料の燃焼とセメントの製造に起因するもので、固形燃料、液体燃料、ガス燃料、ガスフレアリングの消費時に発生する二酸化炭素が含まれます。

アンドラのCO2排出量はどのくらい？

アンドラのCO2排出量は、500(kt)です。(2019年調査)

アンドラのCO2排出量(2019年)

国名	CO2排出量
アンドラ	500(kt)

アンドラのCO2排出量推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のアンドラのCO2排出量の「500(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

アンドラのCO2排出量の1990～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアンドラの統計とCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アンドラのCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アンドラのCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2019年までのアンドラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アンドラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アンドラのCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアンドラのCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1990～2019年までのアンドラのCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るアンドラのCO2排出量の推移(1990～2019年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
CO2排出量(kt)	407.04	407.04	407.04	410.70	407.04	425.37	454.71	465.71	491.38	513.38	524.38	524.38	531.72	535.38	561.05	575.72	546.38	539.05	539.05	517.05	517.05	491.38	487.71	476.71	462.04	465.71	470.00	470.00	490.00	500.00
前回比(差引値)	-	0	0	3.67	-3.67	18.34	29.34	11	25.67	22	11	0	7.33	3.67	25.67	14.67	-29.34	-7.33	0	-22	0	-25.67	-3.67	-11	-14.67	3.67	4.29	0	20	10
前回比(%)	-	100	100	100.9	99.11	104.5	106.9	102.42	105.51	104.48	102.14	100	101.4	100.69	104.79	102.61	94.9	98.66	100	95.92	100	95.04	99.25	97.74	96.92	100.79	100.92	100	104.26	102.04

上記のアンドラのCO2排出量の推移グラフを見てみると、2005年のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「490.00000953674(kt)」よりは多いため、今後もCO2排出量が再び上昇する可能性は高いです。

また、CO2排出量ではなく再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　アンドラの再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)

アンドラのCO2排出量は少い？多い？日本と比較

アンドラのCO2排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

アンドラとアンティグア・バーブーダとドミニカ国のCO2排出量を比較

まずは、アンドラと人口数が世界で最も近いアンティグア・バーブーダとドミニカ国のCO2排出量を比較してみます。

アンドラと人口数の近いアンティグア・バーブーダとドミニカ国のCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
アンティグア・バーブーダ	97,115人	520(kt)
アンドラ	77,146人	500(kt)
ドミニカ国	71,808人	170(kt)

上記のCO2排出量の比較表をみてみると、

• アンティグア・バーブーダは、アンドラよりもCO2排出量の数値が約20程しか変わらず、CO2排出量と人口もよく似ている
• アンドラは、ドミニカ国よりもCO2排出量の数値が約330も多く、2.94倍も高い

という結果となっています。

特に、アンドラとドミニカ国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、CO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アンドラと日本のCO2排出量を比較

続いて、アンドラのCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

アンドラのCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
中国	1,407,745,000人	10,707,220(kt)
アメリカ	328,329,953人	4,817,720(kt)
日本	126,633,000人	1,081,570(kt)
アンドラ	77,146人	500(kt)

上記のグラフより、アンドラのCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると21414.4倍もCO2排出量が少なくアメリカと比べても9635.4倍もの差があることが分かります。

アンドラをもっと他国と比較する

アンドラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界のCO2排出量ランキングでアンドラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アンドラは世界のCO2排出量ランキング(多い順)で170位

まずは、アンドラのCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界CO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界のCO2排出量ランキング表：アンドラは170位

順位	国名	CO2排出量 (kt)
166	セーシェル	610
167	ガンビア	580
168	セントルシア	540
169	アンティグア・バーブーダ	520
170	アンドラ	500
171	ジブチ	420
172	ソロモン諸島	360
173	グレナダ	330
173	ギニアビサウ	330
175	コモロ	320

→ 世界のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる190カ国の中で、アンドラは170位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でもCO2排出量が少い国ということが分かります。

以下はCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

CO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とアンドラのCO2排出量を比べる

また、この世界CO2排出量ランキングの平均値、中央値とアンドラの比較グラフは以下となっています。

アンドラのCO2排出量を世界の中央値(12,105)と平均値(178,322)と比較した一覧表

国名	CO2排出量
アンドラ	500(kt)
平均値	178,322(kt)
中央値	12,105(kt)

こちらの表より、アンドラのCO2排出量は平均より177,822(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の12,105と比較してみると、アンドラのCO2排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アンドラのCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1990～2019年
更新日時	2022-09-30T16:54:06+0900
確認日時	2022-09-30T16:54:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY-NC 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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また、アンドラの統計情報は、こちらのページで101種類以上の全一覧が見られます。
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