ジンバブエの個人送金の支払額(推移と比較グラフ)

ジンバブエの個人送金の支払額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

個人送金の支払額とは？

個人間送金は、個人間送金と従業員の報酬からなります。個人間送金とは、居住者世帯が非居住者世帯との間で現金または現物で行った、または受け取ったすべての現在の送金のことをいい、したがって、居住者と非居住者との間の現在のすべての送金を含みます。したがって、個人の送金には、居住者と非居住者の間で現在行われているすべての送金が含まれます。従業員の報酬とは、非居住者ではない経済圏で雇用されている国境労働者、季節労働者、その他の短期労働者、及び非居住者が雇用する居住者の所得を指しています。データは、IMFの国際収支マニュアル第6版で定義されている「個人の移転」と「従業員の報酬」の2つの項目の合計。

ジンバブエの個人送金の支払額はどのくらい？

ジンバブエの個人送金の支払額は、21,707,094ドルです。(2020年調査)

ジンバブエの個人送金の支払額(2020年)

国名	個人送金の支払額
ジンバブエ	21,707,094ドル

ジンバブエの個人送金の支払額推移グラフ(1977年～現在)

では、現在のジンバブエの個人送金の支払額の「21,707,094ドル」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ジンバブエの個人送金の支払額の1977～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1977～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のジンバブエの統計と個人送金の支払額とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ジンバブエの個人送金の支払額の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ジンバブエの個人送金の支払額の世界順位の変遷です。

過去の1977年から2020年までのジンバブエの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ジンバブエは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ジンバブエの個人送金の支払額が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したジンバブエの個人送金の支払額グラフの全体図です。

また、下記は1977～2020年までのジンバブエの個人送金の支払額の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るジンバブエの個人送金の支払額の推移(1977～2020年) →横スクロールできます。

年	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020
個人送金の支払額(ドル)	40,218,498.23	42,233,234.41	94,783,645.63	134,977,966.30	122,062,927.20	110,731,514.00	83,272,193.91	62,716,938.02	15,254,607.20	20,079,193.12	16,780,281.07	15,489,000.32	15,853,200.91	9,116,352.22	7,196,323.32	9,136,897.75	6,691,332.07	6,239,535.58	8,559,307.80	9,021,510.42	9,445,521.41	9,889,460.92	10,354,265.58	10,840,916.06	11,350,439.12	13,844,871.12	18,574,999.62	21,707,094.03
前回比(差引値)	-	2,014,736	52,550,411	40,194,321	-12,915,039	-11,331,413	-27,459,320	-20,555,256	-47,462,331	4,824,586	-3,298,912	-1,291,281	364,201	-6,736,849	-1,920,029	1,940,574	-2,445,566	-451,796	2,319,772	462,203	424,011	443,940	464,805	486,650	509,523	2,494,432	4,730,128	3,132,094
前回比(%)	-	105.01	224.43	142.41	90.43	90.72	75.2	75.32	24.32	131.63	83.57	92.3	102.35	57.5	78.94	126.97	73.23	93.25	137.18	105.4	104.7	104.7	104.7	104.7	104.7	121.98	134.17	116.86

上記のジンバブエの個人送金の支払額の推移グラフを見てみると、1980年の個人送金の支払額が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2017年の数値「18574999.616ドル」よりは高いため、今後も個人送金の支払額が再び上昇する可能性は高いです。

また、個人送金の支払額ではなく対外直接投資の純流出額 (国際収支統計)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ジンバブエの対外直接投資の純流出額 (国際収支統計)

ジンバブエの個人送金の支払額は低い？高い？日本と比較

ジンバブエの個人送金の支払額は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

ジンバブエとカンボジアとギニアの個人送金の支払額を比較

まずは、ジンバブエと人口数が世界で最も近いカンボジアとギニアの個人送金の支払額を比較してみます。

ジンバブエと人口数の近いカンボジアとギニアの個人送金の支払額を比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の支払額
カンボジア	16,767,842人	226,459,075ドル
ジンバブエ	16,320,537人	21,707,094ドル
ギニア	13,859,341人	22,620,000ドル

上記の個人送金の支払額の比較表をみてみると、

• カンボジアは、ジンバブエよりも個人送金の支払額の数値が約204,751,981も多く、10.43倍も高い
• ギニアは、ジンバブエよりも個人送金の支払額の数値が約912,906程しか変わらず、個人送金の支払額と人口もよく似ている

という結果となっています。

特に、カンボジアとジンバブエは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、個人送金の支払額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ジンバブエと日本の個人送金の支払額を比較

続いて、ジンバブエの個人送金の支払額を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ジンバブエの個人送金の支払額をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の支払額
中国	1,412,175,000人	18,295,889,483ドル
アメリカ	333,287,557人	66,543,000,000ドル
日本	125,124,989人	8,245,330,486ドル
ジンバブエ	16,320,537人	21,707,094ドル

上記のグラフより、ジンバブエの個人送金の支払額はアメリカ・中国・日本よりも低いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると3065.5倍も個人送金の支払額が少なく中国と比べても842.9倍もの差があることが分かります。

ジンバブエをもっと他国と比較する

ジンバブエのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の個人送金の支払額ランキングでジンバブエは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ジンバブエは世界の個人送金の支払額ランキング(高い順)で152位

まずは、ジンバブエの個人送金の支払額を世界で見たときに何番目に高いのかを世界個人送金の支払額ランキング表を用いて、みていきます。

世界の個人送金の支払額ランキング表：ジンバブエは152位

順位	国名	個人送金の支払額 (ドル)
148	ギニア	2262万
149	ドミニカ国	2247万
150	セントクリストファー・ネイビス	2200万
151	パレスチナ	2188万
152	ジンバブエ	2170万
153	サモア	2112万
154	セントルシア	2055万
155	グアテマラ	1866万
156	ガンビア	1830万
157	エチオピア	1707万

→ 世界の個人送金の支払額ランキングをもっと見る

こちらの世界の個人送金の支払額が高いランキング表では、統計が取れる167カ国の中で、ジンバブエは152位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でも個人送金の支払額がとても低い国ということが分かります。

以下は個人送金の支払額の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

個人送金の支払額の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の個人送金の支払額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の個人送金の支払額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とジンバブエの個人送金の支払額を比べる

また、この世界個人送金の支払額ランキングの平均値、中央値とジンバブエの比較グラフは以下となっています。

ジンバブエの個人送金の支払額を世界の中央値(245,200,000)と平均値(2,545,130,758)と比較した一覧表

国名	個人送金の支払額
ジンバブエ	21,707,094ドル
平均値	2,545,130,758ドル
中央値	245,200,000ドル

こちらの表より、ジンバブエの個人送金の支払額は平均より2,523,423,664ドル低いという結果が見えてきます。

また、中央値の245,200,000と比較してみると、ジンバブエの個人送金の支払額は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ジンバブエの個人送金の支払額データ
単位	(ドル)
期間	1977～2020年
更新日時	2024-03-30T03:03:34+0900
確認日時	2024-04-18T03:03:31+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates based on IMF balance of payments data.

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また、ジンバブエの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
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