ニュージーランドの個人送金の支払額(推移と比較グラフ)

ニュージーランドの個人送金の支払額をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

個人送金の支払額とは？

個人間送金は、個人間送金と従業員の報酬からなります。個人間送金とは、居住者世帯が非居住者世帯との間で現金または現物で行った、または受け取ったすべての現在の送金のことをいい、したがって、居住者と非居住者との間の現在のすべての送金を含みます。したがって、個人の送金には、居住者と非居住者の間で現在行われているすべての送金が含まれます。従業員の報酬とは、非居住者ではない経済圏で雇用されている国境労働者、季節労働者、その他の短期労働者、及び非居住者が雇用する居住者の所得を指しています。データは、IMFの国際収支マニュアル第6版で定義されている「個人の移転」と「従業員の報酬」の2つの項目の合計。

2024年に分かる最新のニュージーランドの個人送金の支払額

ニュージーランドの最新の個人送金の支払額は、887,928,400ドルです。

ニュージーランドの最新(2022年)の個人送金の支払額

国名	個人送金の支払額
ニュージーランド	887,928,400ドル (8億8792万ドル)

ニュージーランドの個人送金の支払額推移グラフ(1972年～現在)

では、現在のニュージーランドの個人送金の支払額の「887,928,400ドル」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ニュージーランドの個人送金の支払額の1972～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1972～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニュージーランドの統計と個人送金の支払額とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニュージーランドの個人送金の支払額の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニュージーランドの個人送金の支払額の世界順位の変遷です。

過去の1972年から2022年までのニュージーランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ニュージーランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニュージーランドの個人送金の支払額が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニュージーランドの個人送金の支払額グラフの全体図です。

また、下記は1972～2022年までのニュージーランドの個人送金の支払額の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るニュージーランドの個人送金の支払額の推移(1972～2022年) →横スクロールできます。

年	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
個人送金の支払額(ドル)	52,588,798.52	77,360,290.53	109,029,518.10	99,722,793.58	95,532,958.98	98,999,168.40	129,610,900.90	140,009,857.20	150,951,782.20	192,109,329.20	134,221,740.70	131,855,194.10	121,539,619.40	126,944,213.90	171,737,396.20	241,905,807.50	347,438,751.20	352,945,709.20	366,592,132.60	349,928,283.70	310,627,380.40	290,843,261.70	349,057,525.60	427,224,151.60	604,967,346.20	683,438,781.70	436,495,086.70	469,204,010.00	187,155,232.68	215,634,248.82	310,921,690.53	381,769,864.82	457,332,000.68	647,307,740.21	552,021,852.43	622,559,549.79	624,258,402.72	524,453,998.21	533,917,798.43	636,205,262.83	668,885,081.53	716,983,278.71	769,854,113.98	704,326,660.74	753,889,685.82	812,994,513.49	843,732,402.35	912,092,692.49	874,556,279.51	895,065,160.21	887,928,400.48
前回比(差引値)	-	24,771,492	31,669,228	-9,306,725	-4,189,835	3,466,209	30,611,733	10,398,956	10,941,925	41,157,547	-57,887,589	-2,366,547	-10,315,575	5,404,595	44,793,182	70,168,411	105,532,944	5,506,958	13,646,423	-16,663,849	-39,300,903	-19,784,119	58,214,264	78,166,626	177,743,195	78,471,436	-246,943,695	32,708,923	-282,048,777	28,479,016	95,287,442	70,848,174	75,562,136	189,975,740	-95,285,888	70,537,697	1,698,853	-99,804,405	9,463,800	102,287,464	32,679,819	48,098,197	52,870,835	-65,527,453	49,563,025	59,104,828	30,737,889	68,360,290	-37,536,413	20,508,881	-7,136,760
前回比(%)	-	147.1	140.94	91.46	95.8	103.63	130.92	108.02	107.82	127.27	69.87	98.24	92.18	104.45	135.29	140.86	143.63	101.59	103.87	95.45	88.77	93.63	120.02	122.39	141.6	112.97	63.87	107.49	39.89	115.22	144.19	122.79	119.79	141.54	85.28	112.78	100.27	84.01	101.8	119.16	105.14	107.19	107.37	91.49	107.04	107.84	103.78	108.1	95.88	102.35	99.2

上記のニュージーランドの個人送金の支払額の推移グラフを見てみると、2019年の個人送金の支払額が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「895065160.20836ドル」よりも少なくなっているため、今後はさらに個人送金の支払額が少なくなる可能性があります。

また、個人送金の支払額ではなく対外直接投資の純流出額 (国際収支統計)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ニュージーランドの対外直接投資の純流出額 (国際収支統計)

ニュージーランドの個人送金の支払額は低い？高い？日本と比較

ニュージーランドの個人送金の支払額は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

ニュージーランドとアイルランドとパレスチナの個人送金の支払額を比較

まずは、ニュージーランドと人口数が世界で最も近いアイルランドとパレスチナの個人送金の支払額を比較してみます。

ニュージーランドと人口数の近いアイルランドとパレスチナの個人送金の支払額を比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の支払額
アイルランド	5,127,170人	2,131,673,997ドル
ニュージーランド	5,124,100人	887,928,400ドル
パレスチナ	5,043,612人	9,330,391ドル

上記の個人送金の支払額の比較表をみてみると、

• アイルランドは、ニュージーランドよりも個人送金の支払額の数値が約1,243,745,597も多く、2.4倍も高い
• ニュージーランドは、パレスチナよりも個人送金の支払額の数値が約878,598,009も多く、95.17倍も高い

という結果となっています。

特に、ニュージーランドとパレスチナは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、個人送金の支払額には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ニュージーランドと日本の個人送金の支払額を比較

続いて、ニュージーランドの個人送金の支払額を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ニュージーランドの個人送金の支払額をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	個人送金の支払額
中国	1,412,175,000人	18,255,865,706ドル
アメリカ	333,287,557人	81,636,000,000ドル
日本	125,124,989人	4,521,943,147ドル
ニュージーランド	5,124,100人	887,928,400ドル

上記のグラフより、ニュージーランドの個人送金の支払額はアメリカ・中国・日本よりも低いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると91.9倍も個人送金の支払額が少なく中国と比べても20.6倍もの差があることが分かります。

ニュージーランドをもっと他国と比較する

ニュージーランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の個人送金の支払額ランキングでニュージーランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ニュージーランドは世界の個人送金の支払額ランキング(高い順)で50位

まずは、ニュージーランドの個人送金の支払額を世界で見たときに何番目に高いのかを世界個人送金の支払額ランキング表を用いて、みていきます。

世界の個人送金の支払額ランキング表：ニュージーランドは50位

順位	国名	個人送金の支払額 (ドル)
46	ルーマニア	9億6744万
47	ドミニカ共和国	9億5450万
48	ガーナ	9億5266万
49	香港	9億137万
50	ニュージーランド	8億8792万
51	キプロス	8億3337万
52	アゼルバイジャン	8億1193万
53	トルコ	7億3100万
54	ハイチ	7億2538万
55	モーリシャス	7億2396万

→ 世界の個人送金の支払額ランキングをもっと見る

こちらの世界の個人送金の支払額が高いランキング表では、統計が取れる162カ国の中で、ニュージーランドは50位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも個人送金の支払額が比較的高い国ということが分かります。

以下は個人送金の支払額の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

個人送金の支払額の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の個人送金の支払額が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の個人送金の支払額が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とニュージーランドの個人送金の支払額を比べる

また、この世界個人送金の支払額ランキングの平均値、中央値とニュージーランドの比較グラフは以下となっています。

ニュージーランドの個人送金の支払額を世界の中央値(335,396,552)と平均値(2,909,576,152)と比較した一覧表

国名	個人送金の支払額
ニュージーランド	887,928,400ドル
平均値	2,909,576,152ドル
中央値	335,396,552ドル

こちらの表より、ニュージーランドの個人送金の支払額は平均より2,021,647,752ドル低いという結果が見えてきます。

また、中央値の335,396,552と比較してみると、ニュージーランドの個人送金の支払額「887928400.47662ドル」は中央値よりも2.65倍も個人送金の支払額が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ニュージーランドの個人送金の支払額データ
単位	(ドル)
期間	1972～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:34+0900
確認日時	2024-04-18T03:03:31+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates based on IMF balance of payments data.

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また、ニュージーランドの統計情報は、こちらのページで271種類以上の全一覧が見られます。
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