オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアの最新のインフレ、GDPデフレーター(年率)は、7.12%です。
国名 | インフレ、GDPデフレーター(年率) |
---|---|
オーストラリア | 7.12% |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2024年4月15日確認)
2023年・2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のオーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の「7.12%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の1961~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1961~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計とインフレ、GDPデフレーター(年率)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の世界順位の変遷です。
過去の1961年から2022年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の推移(1961~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:インフレ、GDPデフレーター(年率)
また、下記は1961~2022年までのオーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
インフレ、GDPデフレーター(年率)(%) | 3.22 | -0.08 | 1.79 | 3.28 | 2.98 | 2.69 | 4.87 | 2.25 | 4.75 | 5.13 | 5.19 | 6.19 | 8.98 | 16.38 | 16.49 | 14.02 | 11.42 | 8.24 | 8.63 | 10.02 | 9.53 | 11.71 | 10.16 | 7.86 | 4.63 | 6.46 | 7.05 | 7.21 | 9.25 | 6.10 | 3.04 | 1.50 | 0.89 | 1.02 | 2.26 | 2.70 | 1.23 | 1.27 | 0.36 | 2.58 | 4.62 | 2.86 | 3.11 | 3.31 | 3.80 | 5.09 | 5.01 | 4.53 | 5.00 | 1.17 | 6.25 | 1.86 | -0.12 | 1.48 | -0.55 | -0.53 | 3.74 | 1.89 | 3.42 | 1.74 | 3.08 | 7.12 |
前回比(差引値) | - | -3.3 | 1.87 | 1.49 | -0.3 | -0.29 | 2.18 | -2.62 | 2.5 | 0.38 | 0.05 | 1 | 2.79 | 7.4 | 0.11 | -2.47 | -2.6 | -3.18 | 0.4 | 1.38 | -0.49 | 2.18 | -1.55 | -2.29 | -3.24 | 1.83 | 0.6 | 0.16 | 2.04 | -3.16 | -3.06 | -1.54 | -0.61 | 0.13 | 1.24 | 0.43 | -1.46 | 0.04 | -0.92 | 2.22 | 2.04 | -1.76 | 0.25 | 0.2 | 0.49 | 1.3 | -0.08 | -0.49 | 0.48 | -3.83 | 5.09 | -4.4 | -1.98 | 1.6 | -2.03 | 0.02 | 4.27 | -1.86 | 1.53 | -1.68 | 1.34 | 4.04 |
前回比(%) | - | -2.34 | -2376.72 | 183.26 | 90.75 | 90.16 | 181.06 | 46.24 | 211.29 | 107.97 | 101.03 | 119.34 | 145.15 | 182.36 | 100.66 | 85.03 | 81.44 | 72.13 | 104.84 | 116 | 95.1 | 122.93 | 86.75 | 77.41 | 58.86 | 139.5 | 109.25 | 102.22 | 128.33 | 65.88 | 49.87 | 49.42 | 59.5 | 114.24 | 221.58 | 119.14 | 45.75 | 103.22 | 28.05 | 722.5 | 179.12 | 61.9 | 108.85 | 106.34 | 114.68 | 134.11 | 98.42 | 90.3 | 110.52 | 23.34 | 535.69 | 29.69 | -6.69 | -1191.5 | -37.15 | 96.97 | -701.82 | 50.41 | 181.31 | 50.89 | 176.97 | 231.36 |
上記のオーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)の推移グラフを見てみると、1975年のインフレ、GDPデフレーター(年率)が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも低いことが見えてきます。
ただし、前回の2021年の数値「3.0787741639563%」よりは高いため、今後もインフレ、GDPデフレーター(年率)が再び上昇する可能性は高いです。
また、インフレ、GDPデフレーター(年率)ではなく食品・飲料・たばこ(製造業の付加価値額に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ オーストラリアの食品・飲料・たばこ(製造業の付加価値額に占める割合)
オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、オーストラリアと人口数が世界で最も近いニジェールとブルキナファソのインフレ、GDPデフレーター(年率)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | インフレ、GDPデフレーター(年率) |
---|---|---|
ニジェール | 26,207,977人 | 3.78% |
オーストラリア | 26,005,540人 | 7.12% |
ブルキナファソ | 22,673,762人 | 5.89% |
上記のインフレ、GDPデフレーター(年率)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、オーストラリアとニジェールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、インフレ、GDPデフレーター(年率)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | インフレ、GDPデフレーター(年率) |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 2.25% |
アメリカ | 333,287,557人 | 7.04% |
日本 | 125,124,989人 | 0.33% |
オーストラリア | 26,005,540人 | 7.12% |
上記のグラフより、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると21.3倍もインフレ、GDPデフレーター(年率)が多く、中国と比べると3.2倍、アメリカと比べると1倍の差があることが分かります。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界のインフレ、GDPデフレーター(年率)ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)を世界で見たときに何番目に高いのかを世界インフレ、GDPデフレーター(年率)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | インフレ、GDPデフレーター(年率) (%) |
---|---|---|
95 | エルサルバドル | 7.52 |
96 | スロバキア | 7.48 |
97 | ベリーズ | 7.36 |
98 | ネパール | 7.33 |
99 | オーストラリア | 7.12 |
100 | アメリカ合衆国 | 7.04 |
101 | ソロモン諸島 | 6.99 |
102 | ナミビア | 6.76 |
103 | メキシコ | 6.72 |
104 | マケドニア共和国 | 6.67 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界のインフレ、GDPデフレーター(年率)ランキングをもっと見る
こちらの世界のインフレ、GDPデフレーター(年率)が高いランキング表では、統計が取れる194カ国の中で、オーストラリアは99位と、世界の中でもインフレ、GDPデフレーター(年率)が標準的な国ということが分かります。
以下はインフレ、GDPデフレーター(年率)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界のインフレ、GDPデフレーター(年率)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のインフレ、GDPデフレーター(年率)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界インフレ、GDPデフレーター(年率)ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | インフレ、GDPデフレーター(年率) |
---|---|
オーストラリア | 7.12% |
平均値 | 12% |
中央値 | 7% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)は平均より5%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の7と比較してみると、オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)は中央値に近く世界でも標準的ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアのインフレ、GDPデフレーター(年率)データ |
単位 | (%) |
期間 | 1961~2022年 |
更新日時 | 2024-04-03T03:03:49+0900 |
確認日時 | 2024-04-15T03:03:42+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank national accounts data, and OECD National Accounts data files. |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、オーストラリアの統計情報は、こちらのページで275種類以上の全一覧が見られます。
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