東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、58.86(kg)です。(2007年調査)
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
東ティモール | 58.86(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
2007年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の「58.86(kg)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の2004~2007年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2004~2007年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の東ティモールの統計と1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界順位の変遷です。
過去の2004年から2007年までの東ティモールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
東ティモールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移(2004~2007年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)
また、下記は2004~2007年までの東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 |
---|---|---|---|---|
1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)(kg) | 59.68 | 58.28 | 58.05 | 58.86 |
前回比(差引値) | - | -1.39 | -0.24 | 0.81 |
前回比(%) | - | 97.66 | 99.59 | 101.4 |
上記の東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移グラフを見てみると、2004年の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が最も多く、統計で分かる最新の2007年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前回の2006年の数値「58.046185086656(kg)」よりは多いため、今後も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が再び上昇する可能性は高いです。
また、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ではなく再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 東ティモールの再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)
東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、東ティモールと人口数が世界で最も近い赤道ギニアとモーリシャスの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
赤道ギニア | 1,308,974人 | 2,141(kg) |
東ティモール | 1,267,972人 | 58.86(kg) |
モーリシャス | 1,265,303人 | 1,008(kg) |
上記の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、赤道ギニアと東ティモールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 1,630(kg) |
アメリカ | 326,687,501人 | 7,758(kg) |
日本 | 126,529,100人 | 4,013(kg) |
東ティモール | 1,267,972人 | 58.86(kg) |
上記のグラフより、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)はアメリカ・日本・中国よりも少いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると131.8倍も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が少なく日本と比べても68.2倍もの差があることが分かります。
東ティモールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングで東ティモールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) (kg) |
---|---|---|
160 | ジブチ | 177.54 |
161 | バヌアツ | 159.47 |
162 | ソロモン諸島 | 130.05 |
163 | ニジェール | 126.65 |
164 | キリバス | 113.96 |
165 | ガンビア | 81.11 |
166 | ギニアビサウ | 67.3 |
167 | コモロ | 63.9 |
168 | 東ティモール | 58.86 |
169 | レソト | 9.56 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングをもっと見る
こちらの世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキング表では、統計が取れる169カ国の中で、東ティモールは168位と、下位10カ国以内に入っており、世界の中でも1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)がとても少い国ということが分かります。
以下は1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングの平均値、中央値と東ティモールの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
東ティモール | 58.86(kg) |
平均値 | 2,338(kg) |
中央値 | 1,112(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は平均より2,279(kg)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の1,112と比較してみると、東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 東ティモールの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)データ |
単位 | (kg) |
期間 | 2004~2007年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
その他にも、グラフで見る東ティモールの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、東ティモールの統計情報は、こちらのページで231種類以上の全一覧が見られます。
→ 東ティモールの統計情報TOPページ
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