カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、7,631(kg)です。(2015年調査)
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
カナダ | 7,631(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
2015年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のカナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の「7,631(kg)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の1960~2015年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のカナダの統計と1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2015年までのカナダの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
カナダは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したカナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移(1960~2015年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)
また、下記は1960~2015年までのカナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)(kg) | 4,251.44 | 4,307.82 | 4,451.56 | 4,694.12 | 4,903.61 | 5,153.93 | 5,272.66 | 5,557.29 | 5,871.52 | 6,091.10 | 6,476.39 | 6,436.23 | 6,863.44 | 7,084.62 | 7,090.00 | 7,170.41 | 7,293.70 | 7,431.44 | 7,561.74 | 7,862.21 | 7,828.84 | 7,555.24 | 7,173.56 | 7,076.52 | 7,368.74 | 7,468.10 | 7,521.89 | 7,671.20 | 7,885.24 | 7,963.30 | 7,630.09 | 7,517.33 | 7,601.69 | 7,770.55 | 7,957.25 | 7,979.90 | 8,053.45 | 8,056.24 | 7,948.40 | 8,107.52 | 8,265.08 | 8,056.35 | 7,993.88 | 8,341.34 | 8,455.55 | 8,422.03 | 8,239.95 | 8,213.39 | 8,194.88 | 7,797.12 | 7,788.56 | 7,911.55 | 7,733.41 | 7,743.73 | 7,897.86 | 7,631.34 |
前年比(差引値) | - | 56.38 | 143.74 | 242.56 | 209.49 | 250.32 | 118.73 | 284.63 | 314.23 | 219.58 | 385.29 | -40.16 | 427.22 | 221.18 | 5.38 | 80.41 | 123.29 | 137.74 | 130.31 | 300.46 | -33.37 | -273.59 | -381.69 | -97.03 | 292.22 | 99.36 | 53.79 | 149.31 | 214.04 | 78.05 | -333.21 | -112.76 | 84.35 | 168.86 | 186.7 | 22.65 | 73.56 | 2.79 | -107.85 | 159.12 | 157.56 | -208.73 | -62.47 | 347.46 | 114.2 | -33.51 | -182.09 | -26.56 | -18.51 | -397.76 | -8.56 | 122.99 | -178.14 | 10.31 | 154.13 | -266.51 |
前年比(%) | - | 101.33 | 103.34 | 105.45 | 104.46 | 105.1 | 102.3 | 105.4 | 105.65 | 103.74 | 106.33 | 99.38 | 106.64 | 103.22 | 100.08 | 101.13 | 101.72 | 101.89 | 101.75 | 103.97 | 99.58 | 96.51 | 94.95 | 98.65 | 104.13 | 101.35 | 100.72 | 101.99 | 102.79 | 100.99 | 95.82 | 98.52 | 101.12 | 102.22 | 102.4 | 100.28 | 100.92 | 100.03 | 98.66 | 102 | 101.94 | 97.47 | 99.22 | 104.35 | 101.37 | 99.6 | 97.84 | 99.68 | 99.77 | 95.15 | 99.89 | 101.58 | 97.75 | 100.13 | 101.99 | 96.63 |
上記のカナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の推移グラフを見てみると、2004年の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも少いことが見えてきます。
さらに、前年の2014年の数値「7897.8556151144(kg)」よりも少なくなっているため、今後はさらに1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が少なくなる可能性があります。
また、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ではなく1人当たりの電力消費量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ カナダの1人当たりの電力消費量
カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、カナダと人口数が世界で最も近いポーランドとオーストラリアの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
ポーランド | 37,974,750人 | 2,490(kg) |
カナダ | 37,057,765人 | 7,631(kg) |
オーストラリア | 24,982,688人 | 5,484(kg) |
上記の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、カナダとポーランドは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を、アメリカと日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|---|
アメリカ | 326,687,501人 | 6,806(kg) |
日本 | 126,529,100人 | 3,429(kg) |
カナダ | 37,057,765人 | 7,631(kg) |
上記のグラフより、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が最も多いということが分かります。
特に、日本と比較すると2.2倍も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多く、アメリカと比べると1.1倍、カナダと比べると1倍の差があることが分かります。
カナダのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングでカナダは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) (kg) |
---|---|---|
2 | カナダ | 7,631 |
3 | アメリカ合衆国 | 6,806 |
4 | ルクセンブルク | 6,548 |
5 | フィンランド | 5,924 |
6 | ノルウェー | 5,817 |
7 | オーストラリア | 5,483 |
8 | 大韓民国 | 5,413 |
9 | スウェーデン | 5,102 |
10 | ベルギー | 4,687 |
11 | ニュージーランド | 4,444 |
※Source:worldbank.org 詳細
→ 世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングをもっと見る
こちらの世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキング表では、統計が取れる34カ国の中で、カナダは2位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が非常に多い国ということが分かります。
以下は1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)ランキングの平均値、中央値とカナダの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 1人当たりのエネルギー使用量(石油換算) |
---|---|
カナダ | 7,631(kg) |
平均値 | 4,181(kg) |
中央値 | 3,302(kg) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)は平均より1.83倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の3,302と比較してみると、カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)「7631.3415702721(kg)」は中央値よりも2.31倍も1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | カナダの1人当たりのエネルギー使用量(石油換算)データ |
単位 | (kg) |
期間 | 1960~2015年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - IEA Statistics © OECD/IEA 2014 ( iea.org/stats/index.asp ), subject to iea.org/t&c/termsandconditions |
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