東ティモールの穀物生産地(推移と比較グラフ)

東ティモールの穀物生産地をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産地とは？

穀類生産地とは、収穫された面積を指すが、国によっては播種面積または耕作面積のみを報告している国もあります。穀類には、小麦、米、トウモロコシ、大麦、オート麦、ライ麦、キビ、ソルガム、ソバ、混合穀物などがあり、穀類の生産データは、乾燥穀物のみを対象に収穫された作物に関連しています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれません。

2024年に分かる最新の東ティモールの穀物生産地

東ティモールの最新の穀物生産地は、79,665(ha)です。

東ティモールの最新(2022年)の穀物生産地

国名	穀物生産地
東ティモール	79,665(ha)

東ティモールの穀物生産地推移グラフ(1961年～現在)

では、現在の東ティモールの穀物生産地の「79,665(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

東ティモールの穀物生産地の1961～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1961～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の東ティモールの統計と穀物生産地とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

東ティモールの穀物生産地の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、東ティモールの穀物生産地の世界順位の変遷です。

過去の1961年から2022年までの東ティモールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
東ティモールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

東ティモールの穀物生産地が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した東ティモールの穀物生産地グラフの全体図です。

また、下記は1961～2022年までの東ティモールの穀物生産地の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見る東ティモールの穀物生産地の推移(1961～2022年) →横スクロールできます。

年	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産地(ha)	24,400.00	29,000.00	27,100.00	24,300.00	20,745.00	22,087.00	24,700.00	23,500.00	21,000.00	23,100.00	17,800.00	17,500.00	20,900.00	24,000.00	30,000.00	35,000.00	41,000.00	50,000.00	57,000.00	63,000.00	59,000.00	62,500.00	65,000.00	66,928.00	69,673.00	70,572.00	69,739.00	63,675.00	62,036.00	82,559.00	90,917.00	77,751.00	76,924.00	78,116.00	74,222.00	77,798.00	76,975.00	45,720.00	66,867.00	72,000.00	91,764.00	88,396.00	93,950.00	75,000.00	98,000.00	116,000.00	103,400.00	125,068.00	110,338.00	106,803.00	57,260.00	87,086.00	70,818.00	65,443.00	85,242.00	85,426.00	74,588.00	50,174.00	84,458.00	79,665.00
前回比(差引値)	-	4,600	-1,900	-2,800	-3,555	1,342	2,613	-1,200	-2,500	2,100	-5,300	-300	3,400	3,100	6,000	5,000	6,000	9,000	7,000	6,000	-4,000	3,500	2,500	1,928	2,745	899	-833	-6,064	-1,639	20,523	8,358	-13,166	-827	1,192	-3,894	3,576	-823	-31,255	21,147	5,133	19,764	-3,368	5,554	-18,950	23,000	18,000	-12,600	21,668	-14,730	-3,535	-49,543	29,826	-16,268	-5,375	19,799	184	-10,838	-24,414	34,284	-4,793
前回比(%)	-	118.85	93.45	89.67	85.37	106.47	111.83	95.14	89.36	110	77.06	98.31	119.43	114.83	125	116.67	117.14	121.95	114	110.53	93.65	105.93	104	102.97	104.1	101.29	98.82	91.3	97.43	133.08	110.12	85.52	98.94	101.55	95.02	104.82	98.94	59.4	146.25	107.68	127.45	96.33	106.28	79.83	130.67	118.37	89.14	120.96	88.22	96.8	53.61	152.09	81.32	92.41	130.25	100.22	87.31	67.27	168.33	94.32

上記の東ティモールの穀物生産地の推移グラフを見てみると、2008年の穀物生産地が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも狭いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「84458(ha)」よりも少なくなっているため、今後はさらに穀物生産地が少なくなる可能性があります。

また、穀物生産地ではなく耕地の土地面積に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　東ティモールの耕地の土地面積に占める割合

東ティモールの穀物生産地は狭い？広い？日本と比較

東ティモールの穀物生産地は、どれくらい狭い、あるいは広いのでしょうか？

東ティモールとエストニアとモーリシャスの穀物生産地を比較

まずは、東ティモールと人口数が世界で最も近いエストニアとモーリシャスの穀物生産地を比較してみます。

東ティモールと人口数の近いエストニアとモーリシャスの穀物生産地を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
エストニア	1,348,840人	361,830(ha)
東ティモール	1,341,296人	79,665(ha)
モーリシャス	1,262,523人	89(ha)

上記の穀物生産地の比較表をみてみると、

• エストニアは、東ティモールよりも穀物生産地の数値が約282,165も多く、4.54倍も高い
• 東ティモールは、モーリシャスよりも穀物生産地の数値が約79,576も多く、895.11倍も高い

という結果となっています。

特に、東ティモールとモーリシャスは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産地には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

東ティモールと日本の穀物生産地を比較

続いて、東ティモールの穀物生産地を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

東ティモールの穀物生産地をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
中国	1,412,175,000人	99,268,783(ha)
アメリカ	333,287,557人	50,911,502(ha)
日本	125,124,989人	1,854,217(ha)
東ティモール	1,341,296人	79,665(ha)

上記のグラフより、東ティモールの穀物生産地は中国・アメリカ・日本よりも狭いということが分かります。

特に、中国と比較すると1246.1倍も穀物生産地が少なくアメリカと比べても639.1倍もの差があることが分かります。

東ティモールをもっと他国と比較する

東ティモールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産地ランキングで東ティモールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

東ティモールは世界の穀物生産地ランキング(広い順)で138位

まずは、東ティモールの穀物生産地を世界で見たときに何番目に広いのかを世界穀物生産地ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産地ランキング表：東ティモールは138位

順位	国名	穀物生産地 (ha)
134	レソト	11万
135	アルメニア	10万
136	スロベニア	10万
137	スワジランド	8万
138	東ティモール	7万
139	イスラエル	6万
140	スリナム	5万
141	レバノン	5万
142	ヨルダン	5万
143	コンゴ共和国	3万

→ 世界の穀物生産地ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産地が広いランキング表では、統計が取れる178カ国の中で、東ティモールは138位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも穀物生産地が比較的狭い国ということが分かります。

以下は穀物生産地の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産地の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産地が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産地が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値と東ティモールの穀物生産地を比べる

また、この世界穀物生産地ランキングの平均値、中央値と東ティモールの比較グラフは以下となっています。

東ティモールの穀物生産地を世界の中央値(717,196)と平均値(4,108,303)と比較した一覧表

国名	穀物生産地
東ティモール	79,665(ha)
平均値	4,108,303(ha)
中央値	717,196(ha)

こちらの表より、東ティモールの穀物生産地は平均より4,028,638(ha)狭いという結果が見えてきます。

また、中央値の717,196と比較してみると、東ティモールの穀物生産地は中央値より半分以上狭いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	東ティモールの穀物生産地データ
単位	(ha)
期間	1961～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:15+0900
確認日時	2024-04-18T03:03:12+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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