スリランカの穀物生産量(推移と比較グラフ)

スリランカの穀物生産量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産量とは？

穀類の生産データは、乾燥穀物用に収穫された作物のみを対象としています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれていません。

2024年に分かる最新のスリランカの穀物生産量

スリランカの最新の穀物生産量は、3,652,343(トン)です。

スリランカの最新(2022年)の穀物生産量

国名	穀物生産量
スリランカ	3,652,343(トン)

スリランカの穀物生産量推移グラフ(1961年～現在)

では、現在のスリランカの穀物生産量の「3,652,343(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

スリランカの穀物生産量の1961～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1961～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のスリランカの統計と穀物生産量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

スリランカの穀物生産量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、スリランカの穀物生産量の世界順位の変遷です。

過去の1961年から2022年までのスリランカの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
スリランカは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

スリランカの穀物生産量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したスリランカの穀物生産量グラフの全体図です。

また、下記は1961～2022年までのスリランカの穀物生産量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るスリランカの穀物生産量の推移(1961～2022年) →横スクロールできます。

年	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産量(トン)	951,868.00	1,061,828.00	1,076,631.00	1,100,142.00	795,199.00	1,011,504.00	1,190,706.00	1,385,641.00	1,412,377.00	1,644,193.00	1,421,355.00	1,342,614.00	1,353,723.00	1,650,815.00	1,211,357.00	1,306,398.00	1,719,023.00	1,932,237.00	1,955,033.00	2,170,390.00	2,265,866.00	2,192,543.00	2,528,616.00	2,467,570.00	2,702,001.00	2,638,561.00	2,177,294.00	2,523,913.00	2,101,237.00	2,578,860.00	2,429,895.00	2,373,882.00	2,609,310.00	2,722,454.00	2,850,089.00	2,098,777.00	2,268,861.00	2,730,821.00	2,893,630.00	2,896,040.00	2,728,140.00	2,890,180.00	3,106,450.00	2,668,240.00	3,294,530.00	3,396,030.00	3,193,100.00	4,017,620.00	3,788,070.00	4,469,740.00	4,038,207.00	4,054,851.00	4,837,225.00	3,625,675.00	3,455,337.00	3,182,934.00	1,823,162.00	5,434,887.00	5,622,708.90	3,652,343.00
前回比(差引値)	-	109,960	14,803	23,511	-304,943	216,305	179,202	194,935	26,736	231,816	-222,838	-78,741	11,109	297,092	-439,458	95,041	412,625	213,214	22,796	215,357	95,476	-73,323	336,073	-61,046	234,431	-63,440	-461,267	346,619	-422,676	477,623	-148,965	-56,013	235,428	113,144	127,635	-751,312	170,084	461,960	162,809	2,410	-167,900	162,040	216,270	-438,210	626,290	101,500	-202,930	824,520	-229,550	681,670	-431,533	16,644	782,374	-1,211,550	-170,338	-272,403	-1,359,772	3,611,725	187,822	-1,970,366
前回比(%)	-	111.55	101.39	102.18	72.28	127.2	117.72	116.37	101.93	116.41	86.45	94.46	100.83	121.95	73.38	107.85	131.58	112.4	101.18	111.02	104.4	96.76	115.33	97.59	109.5	97.65	82.52	115.92	83.25	122.73	94.22	97.69	109.92	104.34	104.69	73.64	108.1	120.36	105.96	100.08	94.2	105.94	107.48	85.89	123.47	103.08	94.02	125.82	94.29	118	90.35	100.41	119.29	74.95	95.3	92.12	57.28	298.1	103.46	64.96

上記のスリランカの穀物生産量の推移グラフを見てみると、2021年の穀物生産量が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2021年の数値「5622708.9(トン)」よりも少なくなっているため、今後はさらに穀物生産量が少なくなる可能性があります。

また、穀物生産量ではなく耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　スリランカの耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数

スリランカの穀物生産量は少い？多い？日本と比較

スリランカの穀物生産量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

スリランカとマリ共和国とシリアの穀物生産量を比較

まずは、スリランカと人口数が世界で最も近いマリ共和国とシリアの穀物生産量を比較してみます。

スリランカと人口数の近いマリ共和国とシリアの穀物生産量を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
マリ共和国	22,593,590人	10,289,006(トン)
スリランカ	22,181,000人	3,652,343(トン)
シリア	22,125,249人	2,276,238(トン)

上記の穀物生産量の比較表をみてみると、

• マリ共和国は、スリランカよりも穀物生産量の数値が約6,636,663も多く、2.82倍も高い
• スリランカは、シリアよりも穀物生産量の数値が約1,376,105も多く、1.6倍も高い

という結果となっています。

特に、マリ共和国とスリランカは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

スリランカと日本の穀物生産量を比較

続いて、スリランカの穀物生産量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

スリランカの穀物生産量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
中国	1,412,175,000人	633,293,471(トン)
アメリカ	333,287,557人	410,940,915(トン)
日本	125,124,989人	11,631,440(トン)
スリランカ	22,181,000人	3,652,343(トン)

上記のグラフより、スリランカの穀物生産量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると173.4倍も穀物生産量が少なくアメリカと比べても112.5倍もの差があることが分かります。

スリランカをもっと他国と比較する

スリランカのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産量ランキングでスリランカは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

スリランカは世界の穀物生産量ランキング(多い順)で69位

まずは、スリランカの穀物生産量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界穀物生産量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産量ランキング表：スリランカは69位

順位	国名	穀物生産量 (トン)
65	カメルーン	384万
66	ケニア	375万
67	フィンランド	368万
68	セネガル	366万
69	スリランカ	365万
70	モロッコ	350万
71	イラク	342万
72	スロバキア	338万
73	コートジボワール	335万
74	ラトビア	324万

→ 世界の穀物生産量ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産量が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、スリランカは69位と、世界の中でも穀物生産量が比較的多い国ということが分かります。

以下は穀物生産量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とスリランカの穀物生産量を比べる

また、この世界穀物生産量ランキングの平均値、中央値とスリランカの比較グラフは以下となっています。

スリランカの穀物生産量を世界の中央値(1,912,758)と平均値(17,082,910)と比較した一覧表

国名	穀物生産量
スリランカ	3,652,343(トン)
平均値	17,082,910(トン)
中央値	1,912,758(トン)

こちらの表より、スリランカの穀物生産量は平均より13,430,567(トン)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,912,758と比較してみると、スリランカの穀物生産量「3652343(トン)」は中央値よりも1.91倍も穀物生産量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	スリランカの穀物生産量データ
単位	(トン)
期間	1961～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:22+0900
確認日時	2024-04-18T03:03:21+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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また、スリランカの統計情報は、こちらのページで268種類以上の全一覧が見られます。
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