ニジェールの穀物生産地(推移と比較グラフ)

ニジェールの穀物生産地をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産地とは？

穀類生産地とは、収穫された面積を指すが、国によっては播種面積または耕作面積のみを報告している国もあります。穀類には、小麦、米、トウモロコシ、大麦、オート麦、ライ麦、キビ、ソルガム、ソバ、混合穀物などがあり、穀類の生産データは、乾燥穀物のみを対象に収穫された作物に関連しています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれません。

2024年に分かる最新のニジェールの穀物生産地

ニジェールの最新の穀物生産地は、10,627,997(ha)です。

ニジェールの最新(2022年)の穀物生産地

国名	穀物生産地
ニジェール	10,627,997(ha)

ニジェールの穀物生産地推移グラフ(1961年～現在)

では、現在のニジェールの穀物生産地の「10,627,997(ha)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ニジェールの穀物生産地の1961～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1961～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニジェールの統計と穀物生産地とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニジェールの穀物生産地の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニジェールの穀物生産地の世界順位の変遷です。

過去の1961年から2022年までのニジェールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ニジェールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニジェールの穀物生産地が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニジェールの穀物生産地グラフの全体図です。

また、下記は1961～2022年までのニジェールの穀物生産地の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るニジェールの穀物生産地の推移(1961～2022年) →横スクロールできます。

年	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産地(ha)	2,107,164.00	2,317,458.00	2,385,998.00	2,245,960.00	2,289,447.00	2,302,681.00	2,412,528.00	2,511,118.00	2,886,242.00	2,923,200.00	2,956,190.00	2,783,273.00	2,480,375.00	2,802,665.00	2,513,600.00	3,185,100.00	3,495,400.00	3,562,995.00	3,674,620.00	3,880,373.00	4,061,300.00	4,257,175.00	4,284,205.00	4,163,214.00	4,349,336.00	4,378,726.00	4,407,216.00	5,027,984.00	5,217,418.00	6,882,262.00	6,595,046.00	7,545,314.00	6,950,048.00	6,959,682.00	7,192,038.00	7,178,950.00	6,430,513.00	7,644,685.00	7,480,924.00	7,354,042.00	7,885,485.00	7,860,068.00	7,842,931.00	7,859,494.00	8,398,853.00	8,960,497.00	9,056,379.00	9,837,140.00	9,087,885.00	10,639,915.00	9,975,249.00	10,253,611.00	10,697,048.00	11,000,365.00	9,913,022.00	10,908,771.00	10,887,761.00	10,494,230.00	9,701,612.00	10,627,997.00
前回比(差引値)	-	210,294	68,540	-140,038	43,487	13,234	109,847	98,590	375,124	36,958	32,990	-172,917	-302,898	322,290	-289,065	671,500	310,300	67,595	111,625	205,753	180,927	195,875	27,030	-120,991	186,122	29,390	28,490	620,768	189,434	1,664,844	-287,216	950,268	-595,266	9,634	232,356	-13,088	-748,437	1,214,172	-163,761	-126,882	531,443	-25,417	-17,137	16,563	539,359	561,644	95,882	780,761	-749,255	1,552,030	-664,666	278,362	443,437	303,317	-1,087,343	995,749	-21,010	-393,531	-792,618	926,385
前回比(%)	-	109.98	102.96	94.13	101.94	100.58	104.77	104.09	114.94	101.28	101.13	94.15	89.12	112.99	89.69	126.71	109.74	101.93	103.13	105.6	104.66	104.82	100.63	97.18	104.47	100.68	100.65	114.09	103.77	131.91	95.83	114.41	92.11	100.14	103.34	99.82	89.57	118.88	97.86	98.3	107.23	99.68	99.78	100.21	106.86	106.69	101.07	108.62	92.38	117.08	93.75	102.79	104.32	102.84	90.12	110.04	99.81	96.39	92.45	109.55

上記のニジェールの穀物生産地の推移グラフを見てみると、2014年の穀物生産地が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも狭いことが見えてきます。

ただし、前回の2021年の数値「9701612(ha)」よりは広いため、今後も穀物生産地が再び上昇する可能性は高いです。

また、穀物生産地ではなく耕地の土地面積に占める割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ニジェールの耕地の土地面積に占める割合

ニジェールの穀物生産地は狭い？広い？日本と比較

ニジェールの穀物生産地は、どれくらい広い、あるいは狭いのでしょうか？

ニジェールとカメルーンと朝鮮民主主義人民共和国の穀物生産地を比較

まずは、ニジェールと人口数が世界で最も近いカメルーンと朝鮮民主主義人民共和国の穀物生産地を比較してみます。

ニジェールと人口数の近いカメルーンと朝鮮民主主義人民共和国の穀物生産地を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
カメルーン	27,914,536人	2,269,190(ha)
ニジェール	26,207,977人	10,627,997(ha)
朝鮮民主主義人民共和国	26,069,416人	1,325,807(ha)

上記の穀物生産地の比較表をみてみると、

• ニジェールは、カメルーンよりも穀物生産地の数値が約8,358,807も多く、4.68倍も高い
• ニジェールは、朝鮮民主主義人民共和国よりも穀物生産地の数値が約9,302,190も多く、8.02倍も高い

という結果となっています。

特に、ニジェールと朝鮮民主主義人民共和国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産地には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ニジェールと日本の穀物生産地を比較

続いて、ニジェールの穀物生産地を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ニジェールの穀物生産地をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産地
中国	1,412,175,000人	99,268,783(ha)
アメリカ	333,287,557人	50,911,502(ha)
日本	125,124,989人	1,854,217(ha)
ニジェール	26,207,977人	10,627,997(ha)

上記のグラフより、ニジェールの穀物生産地は中国やアメリカよりは狭いということが分かります。

特に、中国と比較すると9.3しか差がなく中国とニジェールは穀物生産地が近い国ということが分かります。

ニジェールをもっと他国と比較する

ニジェールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産地ランキングでニジェールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ニジェールは世界の穀物生産地ランキング(広い順)で18位

まずは、ニジェールの穀物生産地を世界で見たときに何番目に広いのかを世界穀物生産地ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産地ランキング表：ニジェールは18位

順位	国名	穀物生産地 (ha)
14	バングラデシュ	1249万
15	ウクライナ	1160万
16	エチオピア	1123万
17	トルコ	1116万
18	ニジェール	1062万
19	スーダン	981万
20	メキシコ	912万
21	フランス	900万
22	イラン	810万
23	ベトナム	797万

→ 世界の穀物生産地ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産地が広いランキング表では、統計が取れる178カ国の中で、ニジェールは18位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも穀物生産地が広い国ということが分かります。

以下は穀物生産地の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産地の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産地が広いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産地が広いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とニジェールの穀物生産地を比べる

また、この世界穀物生産地ランキングの平均値、中央値とニジェールの比較グラフは以下となっています。

ニジェールの穀物生産地を世界の中央値(717,196)と平均値(4,108,303)と比較した一覧表

国名	穀物生産地
ニジェール	10,627,997(ha)
平均値	4,108,303(ha)
中央値	717,196(ha)

こちらの表より、ニジェールの穀物生産地は平均より2.59倍広いという結果が見えてきます。

また、中央値の717,196と比較してみると、ニジェールの穀物生産地「10627997(ha)」は中央値よりも14.82倍も穀物生産地が広いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ニジェールの穀物生産地データ
単位	(ha)
期間	1961～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:15+0900
確認日時	2024-04-24T03:03:16+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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